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キングダム800話ネタバレ最新話確定速報!秦国の戦争改革!

キングダム800話ネタバレ最新話確定速報!秦国の戦争改革!
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今回のテーマは、キングダム800話ネタバレ最新話確定速報!秦国の戦争改革!と題してお伝えして参ります。

2024年6月20日(木)発売の週刊ヤングジャンプ29号に掲載のキングダム800話-三つの柱-のネタバレ最新話確定速報となります。

是非楽しんで読んで下さいネ。

>>キングダム前回の確定はこちら!

尚、本記事は本誌ネタのネタバレを含んでおりますので、苦手な方はご注意ください。

それでは、キングダム800話ネタバレ最新話確定速報!秦国の戦争改革!早速進めてまいりましょう。

 

Contents

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!

ここではキングダム800以降について独自の考察をさせて頂きます。

是非楽しんで読んでくださいね。

朕
皆のもの、これからは情報戦じゃ!

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!前話あらすじ!

前回のキングダム-戦争の輪-では…番吾の戦いが終焉をむかえる各地の場面が描かれました。

“美徳の男”と言われるカン・サロの本陣では、倉央と糸凌が解放される場面が描かれ、番吾の戦場場面はこれで終焉を向かえたものと思われます。

そして趙国王都邯鄲では2連勝を上げた李牧人気がピークに達して、戦勝の宴と李牧グッズまで販売されている様子が見て取れます。

その邯鄲の王宮の奥深くには、その李牧人気を恐れる宰相郭開が謀議を巡らす場面が登場…何とそこに秦国の間者・姚賈が席を並べていたのです。

そして李牧と司馬尚が轡を並べて番吾の趙国大勝で、秦国の中華統一の道は砕け散った事を確信しつつもその夢を諦めるか否かは咸陽の秦王次第と…そして記念すべき800話へ…!

キングダム800話への展開のポイントは3つ!

  1. 2連敗後の秦国の戦略変更は?
  2. 姚賈の登場で情報戦が?
  3. 韓と趙への2方面情報戦を展開?

それではキングダム800話の考察を進めてまいりましょう。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!王の大権で発動する作戦は?

秦国の統一後の国体が中央集権の法治国家であるならば、軍を統治するシビリアンコントロールが機能していなければなりません。

ここでひとつ確認しておきましょう。

古代中国の紀元前200年代に法治国家とは、あまりにも飛びぬけて本当かと思う向きも有ろうかと思いますが…これは真実です。

しかしこの頃の法とは法家による法で…天から賦与された天命を全うするための王権を強化するための法なのです…つまり軍の統治権も全て王に帰することに…ならば最初に秦王嬴政が出す命令もまずはガタが来た軍制を改革することではないでしょうか?

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!秦王が持つ軍の実権?

秦王嬴政の祖父である昭王は自らが軍の先頭に立つことにより軍に対してカリスマ的な実権を掌握していました。

昭王の腹心である白起が中華全土を蹂躙し軍事大国の秦を確立したのもその時のことでしょう。

では秦王嬴政が軍の実権を握った時それは昭王のそれとはだいぶ違ったものになると思われます。

それが宰相李斯が推し進めた富国強兵策…日本が近代に入ってようやく導入した国体が紀元前200年代に既に存在したこと自体が…秦王嬴政の最大の奇跡と再評価されても良いと思うのですが…いかがでしょうか?

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!秦王に帰する総司令権?

李牧に対する2連敗で秦国がその軍事力を見直さなければならないのは明らかでしょう。

今まで昭王に倣って六大将軍を置いた秦王嬴政でした。

しかし誰よりも人を掌握する指揮権に秀でた者が秦には存在しています。

今こそ秦王嬴政覚醒の時…秦王嬴政の総司令権に裏打ちされた新たな秦の軍制が始まる時が来たのではないでしょうか?

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!秦の軍制改革?

昭王の時代から秦は6大将軍などの大将軍を立てての権限移譲が軍制の基本となっていたものと思われます。

その時代は秦にも白起などの名将が現れ中華を蹂躙し続けることが出来たためにそれでも国を保てたのかもしれません。

しかし秦王嬴政の中華統一の野望が示されることで戦争の在り方も変わってきました。

秦に対抗する為に李牧など戦略家の時代が訪れるとともに、秦はそれを超える軍制を整えることが急務となった…それは法治国家を唱える秦王嬴政らしい軍制となったのではないでしょうか?

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!秦王の夢は終わらず?

結果から見れば歴史の答えは明確に出ていますが、当時の人々から見れば李牧に相対しての秦2連敗は相当なインパクトを持って受け止められたものと思われます。

更に当時、齢27歳の秦王嬴政に対する中華全土から見る目も脅威と言う存在感が薄れたのではないでしょうか。

そして戦国七雄の軍事バランスも均衡状態となり、しばらくの間平和を享受できると思われたのではないでしょうか?

しかし実際の歴史は、秦王嬴政の夢がここで潰えることは有りませんでした…それどころか、かつての宰相蔡沢が見抜いたように中華統一への最大の障壁はやはり李牧で有ったと認識を新たに再スタートを切ることになるのです。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!将軍たちの帰還?

番吾の大敗と言われていますが、秦の中華統一に名を連ねる将軍は誰一人として戦地に倒れる者はいませんでした。

李牧と並ぶ戦国四大名将とうたわれる王翦しかりその息子の王賁、そして王翦とともに趙を滅ぼす楊端和と羌瘣、更には我らが主人公の李信も。

このあと秦統一戦争で重要な役割を果たす将軍が全て帰還したのは、秦王嬴政にとっては奇跡とも言うべき朗報だった事でしょう。

閣下としてはそこまで徹底して進軍を叩きのめさなかった李牧の甘さがこの番吾に透けて見えるのです、

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!秦の戦略の変化?

李牧がはからずも司馬尚と会話していたように番吾は武力統一を目指す秦にとって途方もないロスとなった事は間違いないでしょう。

しかしその考えを裏返してみれば武力統一一辺倒の戦いに限界が見えて来たとも言えるのではないでしょうか?

加冠の儀において呂不韋との舌戦で秦王が言った言葉…戦国の世の王らしく武力を持って統一を成し遂げる…ことの行く先に暗雲が垂れ込めたと言えるのでしょう。

ではその武力一辺倒の侵攻に代わるもの…秦は戦略を変えざるを得なかったのではないでしょうか?

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!軍総司令昌平君の更迭?

秦軍総司令昌平君は楚王と秦の昭王の娘の間に生まれた英傑です。

本来であれば大国楚の公子とも言うべき存在ですが、故会って呂不韋に仕え秦王の家臣となる運命をたどったのです。

その昌平君が秦王から罷免され楚に帰るのは紀元前226年の事…しかし史実に基づいて脚色OKのキングダムではもう少し早い罷免も考えられます。

李牧に対して軍総司令として2連敗は十分に更迭される要因となり得るのではないでしょうか。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!宰相李斯の富国強兵策?

キングダムに描かれる呂氏四柱の中に最後まで一人になっても呂不韋に忠誠を尽くした者が李斯でした。

韓非子編で幼少期の姿も描かれた事からキングダムファンにもお馴染みのキャラとなって来たのではないでしょうか。

しかしこの李斯こそが史実では統一戦争下での秦の宰相だったと言えば意外でしょうか。

李斯が宰相在任中に行った政策が富国強兵策…この政治的策略こそが実は秦国を中華統一国家に導いたと言えば言いすぎでしょうか?

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!李斯から姚賈へ?

秦の諜報活動から謀略と言った情報戦を司ったのが姚賈です。

そして史実でもこの姚賈と李斯は切っても切れないズブズブの関係と言っても過言ではないでしょう。

ダブルやトリプルの間者が当たり前の世界で、姚賈は李斯に対して秦への忠誠を誓っています。

そして趙宰相・郭開の側近として登場した姚賈…今後の趙攻略において情報戦の要となるのは怪物・姚賈本人となりそうですね。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!姚賈一派の暗躍?

秦から戦国七雄の各国に散らばった間者の総元締めが姚賈になります。

紀元前230年代に既に高度な諜報組織を展開していた事には舌を巻くしかありません。

更に姚賈を含めて彼の部下たちは隠れた間者(日本で言う隠忍)だけではなく潜り込んだ敵国の政府中枢にまで役職を得るいわゆる陽忍も多数存在していると描かれているようです。

富国強兵を推し進める宰相李斯の手のものとして、この高度な情報組織が中華統一に大きな役割を果たしたことは想像に難くありません。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!趙と韓に迫る謀略の闇?

最初に秦の情報戦に巻き込まれた国は趙と韓でしょう。

韓の情報戦敗退による国の弱体化は韓非子編である程度は描かれています。

そして今まで武力侵攻一辺倒だった秦はここで大きな方針変更をせざるを得なくなったのです。

番吾の大敗、これが秦王の中華統一の野望にどれだけ待ったをかけたか…そして昌平君から李斯へ…大きな政策変更を余儀なくされて行くのです。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!趙攻略の方針変更?

中華統一の最大の障壁…李牧…その李牧に武力を以てねじ伏せることは相当困難なことであると突き付けたのは、肥下~番吾の2連敗でした。

そして秦の国体は武力練兵型から富国強兵策に大きく舵を切ったのです。

富国とは経済政策…これには元々高度な知的ゲーム戦略と情報戦が切っても切れない用途になることは容易に想像がつきます。

そしてその情報戦と強兵策が結びついて趙攻略で姚賈がその化け物のような力を遺憾なく発揮して大国・趙を滅亡に追いやるのでしょう。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!暴君と化す秦王嬴政?

歴史で習った始皇帝…中華を始めて一つとした皇帝…とキングダムの政…秦王嬴政が人間的に結びつかないというファンは多いようです。

焚書坑儒などの歴史的暴挙を挙行した狂った皇帝…これは或るイデオロギーの眼鏡を通して見た始皇帝の一面的な姿です。

しかしキングダムの秦王嬴政があまりにいいひと過ぎて爽やかで…絶対違うという意見もあながち間違いでは無いでしょう。

キングダムの政…秦王嬴政…はここで李牧に2連敗し良い人を辞めるのでは…暴君のそしりを受けようか必ずやり遂げる本来の始皇帝の姿に近付いて行くのかも知れません。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!騰の出陣?

秦六大将軍の第二将である騰…既に敵国韓に赴きその武力の驚異の一端を示して帰国しています。

そして趙攻略戦において同じ秦六大将軍の第三将である王翦と第四将の桓騎の2連敗は秦の統一戦争自体を背水の陣まで追い込む結果となったようです。

そこで考えられるのが、まず一勝を勝ち取る事…番吾の戦いより以前に着手していた韓攻略に白羽の矢が立つのは自然の流れでしょう。

秦国はここで趙攻略戦を情報戦に切り替え、代わりに韓に対して情報戦から武力侵攻に切り替えて行く…それをやり遂げるのは秦六大将軍の第二将である騰以外にいない…いよいよ騰出陣の時が訪れたのです。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!史実・韓の没落?

韓と言う国は戦国七雄の中で最小国にも関わらず戦略的意味ではとてつもなく大きな存在だったようです。

秦王嬴政が韓王朝の公子(一説には皇太子)の韓非子…法家の天才…の著書に感銘を受けていた事。

更には秦王嬴政の親政が始まった年に秦に灌漑工事の技術指導に来ていた韓が裏で真の国家在世を疲弊させる工作をはかっていたことが近年分って来たのです。(これにより秦は紀元前234年に韓に武力侵攻を実行しています。)

これらのことが有って比較的親密に推移していた秦と韓はやがて武力衝突を余儀なくされ、紀元前230年に内史・騰による10万人規模の黄河南下により韓は滅亡することになるのです。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の考察!暗躍する姚賈?

ここまでキングダムの戦いは武力衝突を中心に、有っても李牧の罠の様に周到に張り巡らされた戦場での戦略での戦闘が描かれてきました。

しかし単純な武力だけではストーリー的にも限界が来ている事は明らかです。

今後のキングダムは諜報戦や謀略と言った権謀術数の渦巻く情報戦も加わりよりスリリングな展開を楽しませてくれるような気がしています。

その中心にいるのが秦の宰相李斯とその手になる怪物・姚賈になって行くことは間違いないでしょう。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の確定速報!

2024年6月20日(木)発売の週刊ヤングジャンプ29号に掲載のキングダム800話-三つの柱-のネタバレ最新話確定速報となります。

是非楽しんで読んで下さいネ。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の確定速報!中華統一は夢物語か!

肥下~番吾の趙北部戦線における2連敗を受け咸陽では、戦争推進派の諸侯と戦争をやめるべきと主張する時期丞相有力候補の馮却が論争を繰り広げています。

右丞相昌文君にとっては大王の夢を捨てる等とんでもない事…その場では戦争推進派に肩入れしますが、李斯が冷静に3年の秦魏同盟の期限が来ると皆に告げるのです。

そうなればその間で力を付けた魏からの侵攻も考えられ秦は更に追い詰められることも想定しなければならない。

軍総司令昌平君が不在の中で、中華統一の夢を諦め身の丈に合った目標…かつての五覇のごとく列国の盟主たらんと言う意見が優勢に進んで行くのです。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の確定速報!斬首に値する軍総司令の責任!

それより少し前、秦王嬴政は余人を交えず左丞相昌平君と右丞相昌文君と謁見していました。

二度も李牧に敗れ中華統一の夢が砕けたのは全て自分の責任…斬首に値すると左丞相昌平君は進言します。

しかし秦王嬴政はそれを否定し戦略で返せと迫るのです…その戦略が無いと答える昌平君…これまでもこれからも”あきらめる”という言葉は折れの中には無い…と言い切る秦王嬴政でした。

…無いとことに道を作ることを人は…偉業という!…そう言った秦王嬴政は昌平君を李牧以上の軍略の天才と言い3日の猶予を与えるのでした。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の確定速報!偉業に続く思案!

昌平君が自宅にこもって思案したのは6日間…秦の重臣たちは敗戦の責任を取って自死したのではと騒ぎ立てています。

その時でした…大王の元に無精ひげ姿の昌平君が出仕し、暫しの人払いを願い出るのです。

大王は昌平君のただならぬ気配を察し、昌文君を残し皆に退室を命じるのでした。

再び余人を交えず大王と両丞相のみ…昌平君は御前に跪き咳き込むのです。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の確定速報!昌平君の策!

6日間もの間寝ずに思案した昌平君の策とは…百の考えを巡らし敗れれば自刃しようと短刀を傍らに置いた思案だった…しかし試案は砕け散り刀に手を伸ばした。

その手が止まったのは大王が李牧よりも自分の方が上であると言った事…それで踏みとどまったということは己自身が李牧よりも勝っていると思っているから…そこからの盤上で何度も何度も秦軍に血を流させ思案した結果…?

三つの柱“を立てることが出来れば秦は再び中華統一の道に戻れると言うのです。

国をあげて行う”三つの戦争改革”…その一つ目は、秦に住まう民全員の戸籍作りと言うのですが。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の確定速報!感想と考察!

秦の始皇帝が行った数々の偉業の一つ…出ました戸籍整備…中央集権国家の始まりですね。

各地を有力諸侯が治めてその上に秦王が君臨するという旧態依然の国体を打ち破る…そこから中央政権が各地に官僚を派遣して治めるという郡県制が始まります。

そして国の隅々まで尺度を同じにする度量衡制度…等々…これらの偉業は中華統一と言う巨大な夢の途上で苦しみながらも皆と生み出してきたもの。

キングダムではそのように描いて行くようですね。

次回キングダムは2024年6月27日(木)発売の週刊ヤングジャンプ30号に掲載される予定です。

 

キングダム800話ネタバレ最新話の確定速報!まとめ!

今回は、キングダム800話ネタバレ最新話確定速報!秦国の戦争改革!と題してお伝えして参りました。

2024年6月20日(木)発売の週刊ヤングジャンプ29号に掲載のキングダム800話-三つの柱-のネタバレ最新話確定速報でした。

楽しんで読んで頂けましたか?

それでは、キングダム800話ネタバレ最新話確定速報!秦国の戦争改革!これで終了させて頂きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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