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アオアシ367話ネタバレ確定!栗林晴久からの果たし状を受け取るデミアン・カント!

アオアシ367話ネタバレ最新話確定速報!栗林晴久からの果たし状を受け取るデミアン・カント!
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今回のテーマは、アオアシ367話ネタバレ確定!栗林晴久からの果たし状を受け取るデミアン・カント!と題してお伝えしてまいります。

2024年4月15日(月)発売の週刊ビッグコミックスピリッツ20号に掲載のアオアシ367話-手まねく栗林-ネタバレ確定になります。

是非楽しんで読んでくださいね!

>>アオアシ次回の考察はこちら!

最初にご確認下さい、こちら漫画アオアシ本誌ネタバレ記事ですので苦手な方はご注意をお願いします。

それでは、アオアシ367話ネタバレ確定!栗林晴久からの果たし状を受け取るデミアン・カント!どうぞお楽しみください。

Contents

アオアシ367話ネタバレの考察!

前回のアオアシ-止めてみな-では新人の凜胆が月島コーチの肝いりでアルカスカップのメンバーに選出された経緯が描かれました。

その凜胆、バルサU-18を相手にしても物おじする素振りもなく徹底してエゴなところを見せながらゴールを目掛けて突破して行きます。

しかしそう易々と勝利の女神は新人に微笑んでくれることは有りませんでした。

相手の巨艦DFダビド・オブシダンにプレッシャーをかけられ危うくボール失いそうになる場面もありましたが、何とか味方にボールをつないでゆくのです。

指導者としての勘から凜胆を推した月島コーチの情熱を見て福田達也監督も誰もその才能に気付いていない勘で抜擢した選手を思い浮かべるのでした。

それはアシトとの出会いと…もう一人…凜胆からのボールを受け継いだ桐木曜一でした。

その桐木曜一はカットインでゴールエリアに迫ります。

逆にその位置からのシュートで有ればバルサ鉄壁のGKネイサン・スターレスは確実にゴールを防げるという自信があるようです。

そうしているうちにシュートを誘発されたように不用意にも見える緩やかなボールを桐木曜一は放つのです。

しかしそのボールは決定的瞬間へのアシストだったのです…福田達也監督の勘が的中した指導者冥利に尽きる瞬間でした

その桐木曜一からのボールから絶妙な柔らかな技ありゴラッソを決めたのは…誰もがその才能を認めるこの人…やはり栗林晴久でした。

…止めてみな…という傲慢なセリフと共に前半終了間際、エスペリオンユースは同点に追いついたのです。

それではアオアシ367話の考察を進めてまいりましょう。

 

アオアシ367話ネタバレの考察!バルサ即時奪還システムvsオールコートマンツーマンプレス?

バルサ陣営ののポゼッションスタイルに福田達也監督のハイプレスは効果的に決まりそこからのオールコートマンツーマンプレスの連動が前半の最終局面で見られました。

その結果としてエスペリオンユース最高傑作と言われる栗林晴久の技ありのゴラッソで1点ビハインドを解消してハーフタイムを迎えました。

そして後半…バルサU-18はポゼッションに加えもう一つのお家芸である即時奪還システムを強化してエスペリオンユースにボールを保持させない作戦で徹底的に追い込んでくると思われます。

それに対抗する福田達也監督の秘策がオールコートマンツーマンプレスなのでしょう。

即時奪還システムとはオールコートプレス…言葉を換えればそう言えるのではないでしょうか?

それに対しエスペリオンユースは後半早々からボールを持たざる時にも全ての選手にプレスをかけ、ボール保持の暇を与えない作戦にそのまま入って行くのではないでしょうか?

そしてスペースをゴール前に生み出しアシトのイーグルアイによるコーチングでゴールを詰めて行く。

後半の先取点はエスペリオンユースで決まりだと思います。

 

アオアシ367話ネタバレの考察!福田達也監督がデミアン・カントの弱点を見抜く?

カンプ・ノウでのSCサバデルとFCバルセロナのカタルーニャマッチの日、少年時代のデミアン・カントは試合前の福田達也に1つのレクチャーを受けました。

左右両方の足を同じレベルでボールを扱えるようにという短時間のレクチャーでした。

その後スタジアムで試合を観戦したデミアン・カントの視線は福田達也のプレーに釘付けだったようです。

何故それが分るかと言うと、試合後カンプ・ノウ場外のデミアン・カントとの非公式のマッチアップで栗林晴久が後れを取ったプレーで分かるのです。

それは今見たばかりのSCサバデル福田達也を完コピした様なプレーだったからです。

そして昼間のバルサ特別キャンプで大戦時の自分のプレーの要素も見て取れたようです。

つまりデミアン・カントのプレーにはあの日見た福田達也のプレーがベースに有ると思われます。

福田達也の方もあの日カンプ・ノウで見たあの少年を覚えている様子がアオアシ本編で描かれています。

デミアン・カントの登場と同時に福田達也監督はそれに気づくと思います。

そしてそのプレーのベースは自分のプレーであることも…。

つまり福田達也監督はデミアン・カントの良いところも悪いところも瞬時に見抜いて戦術組み立てられるのではないでしょうか?

それはエスペリオンユースにとって大きなアドバンテージとして後半に響いてくるものと思われます。

 

アオアシ367話ネタバレの考察!デミアン・カントのピッチへの登場でバルサU-18が覚醒?

エスペリオンユースの最高傑作と言われる栗林晴久がピッチに登場するだけで状況が一変してしまった試合は数多く描かれています。

その様子を現わした言葉が…あまりにも悪魔的な…というものでした。

その栗林晴久のライバルであるデミアン・カントも彼がピッチに出るだけで試合の様相を劇的に変えてしまうほどの能力を持っていることは明らかです。

世界のライバルたちはデミアン・カントの出ないアルカスカップの初戦を見て…迫力に欠ける…と話していました。

未だにアオアシ誌上でデミアン・カントのサッカーの核心に迫るプレーは描かれていません。

それは栗林晴久の悪魔的なプレートは対照的に周りの皆を生かし覚醒させるような…まるで天使のごとく…ソフトなタッチのプレーなのかもしれません。

 

アオアシ367話ネタバレの考察!栗林晴久とデミアン・カントのマッチアップ再び?

デミアン・カントが美しい記憶と呼び、栗林晴久が唯一の完敗と言う2人のマッチアップ。

この気持ちのまま2人の再戦がなったとするとまずいと思っています。

それは平常心の問題…熱くなり過ぎた栗林晴久は気持ちを抑えきれず空回りするのではと心配です。

一方のデミアン・カントは心の中で培ってきた美しい思い出を持ちながらリラックスした面持ちで再戦を迎えられるのではないでしょうか?

こんな時に大事になるのはチームメイトではないでしょうか?

デミアン・カントにライバル意識を燃やしている選手…阿久津渚キャプテンそしてアシト。

栗林晴久とデミアン・カントの再戦が1on1ではチームメイトも絡めた戦術の応酬となるのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察!デミアン・カントがアルカスカップのピッチに登場!

栗林晴久が子供の頃からズーっと持ち続けた一つの強烈な思い…あの日のカンプ・ノウ場外でのマッチアップ…。

栗林晴久はそれを負けとして、育成年代の内にその時の決着を渇望してきました。

しかしその日の日中に有ったバルサユースの特別キャンプでの公式対決では逆に栗林晴久の圧勝だったのです。

不世出の天才とも評価される今のデミアン・カント…彼もまたあの日のスペインに現れたライバルに思いを馳せてサッカーをしてきたのではないでしょうか?

結果、栗林晴久は特別キャンプでバルサから望まれたものの父の帰国でそれは叶いませんでした。

デミアン・カントがバルサ・カンテラで当初から脚光を浴びることが出来たのも栗林晴久との2回のマッチアップがベースとなっている事でしょう?

栗林晴久はアルカスカップ前半アディショナルタイムで技ありの同点ゴラッソを決めることで2人の歩みに決着をつけるべくデミアン・カントをピッチに引っ張り出すことに成功したのではないでしょうか。

 

アオアシ367話ネタバレの考察!バルサU-18の後半戦の思惑からの強化のためのメンバー交代?

アルカスカップでの絶対的勝利…これが今回のバルサU-18に科せられたFCバルセロナからの至上命題ではないのでしょうか。

バルサU-18が前半に獲得した1点に大きく貢献したエマニュエル・ガトーに対する評価を見てもその事が伺えます。

この育成年代の世界大会はFCバルセロナにとっても大きなビジネスの場であると考えられます。

然らばこのアルカスカップ初戦前半でのバルサU-18の活躍はそのビジネスのニーズに合致した出来では到底なかったと言う評価となる事は確実です。

ここはFCバルセロナの首脳陣としても譲ることが出来ない所でしょう。

バルサU-18の後半の布陣…TOKYOから来たチームを叩きのめすベストメンバーの布陣で来るのではない出ようか?

交代するのはアシトにしてやられたFWジル・ジャカと前半の失点の穴となったCBダビド・オブシダン…そこにはいるのは?

当然デミアン・カントと、もう一人はその横でエスペリオンユースの戦術を見抜いたあの美形の選手ではないでしょうか。

 

アオアシ367話ネタバレの考察!エスペリオンユース後半プランへの布陣とメンバー交代?

当初からエスペリオンユースのバルサU-18対策は前半プランと後半プランが存在していると言うことでした。

その前半プランはスイッチャー高杉榮作のハイプレスで敵陣深くでボールを奪い、そのボールを確実にゴールに繋げるために全員連動のオールコートマンツーマンプレスを展開して見せました。

そして試合は1:1のドローのままハーフタイムに入ります。

ハーフタイムも見どころの試合が多いアオアシですが、御多分に漏れず興味深い場面が見られるのではないでしょうか?

意気揚々のエスペリオン陣営に対し、沈痛な面持ちのバルサ陣営と言う図式でしょうか?

エスペリオンユースの選手控室で話されることは当然…対バルサ後半プラン…であることは間違いありません。

その後半プランに必須の選手は大友栄作選手…アシトが天才って感じた…大友栄作であることは確実です。

その大友栄作の天才たる所以は精神力”と言う言葉に集約されると思います。

大友栄作の精神力”がどのように後半プランに影響を与えるのかはまだ未知数ですが、困難を実現に持っていく原動力になる事は間違いないのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察!互角以上の戦いを展開されたバルサU-18後半の課題は?

アルカスカップ初戦のエスペリオンユースとの前半はバルサU-18にとってドローと言う結果ではなく、してやられたと言った感じを皆が持っているのではないでしょうか?

世界のライバルたちもスタジアムで批評していたように迫力に欠けるプレーの連続だったようにも思います。

クラブのDNAとも言えるポゼッションスタイルも数字に表れるのとは違った互角の応酬だった場面が多く見られました。

そして特選シーンに至っては相手の慣れない作戦の失敗に付け込んだ一発勝負のカウンターで、得点のあとは相手の作戦が何だったのかと疑心暗鬼に苛まれる始末でした。

そして狙われた選手に良いところは無く…バルサ陣営は作戦どころでは無いのではとも思います。

ここは起死回生のメンバー交代しかない…CBダビド・オブシダンが狙われることを見抜いた新顔の選手と交代するのではないでしょうか。

そしてアシトにしてやられたジル・ジャカもベンチに下がると思われます。

そのジル・ジャカが抜けたポジションFWに入る選手は…?

デミアン・カント…その人しかいないのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察!高杉榮作ハイプレス後半からの最短距離の連動の正体は?

世界を席巻するポゼッションスタイルのサッカーをを打破するために、考え得る最適の戦術がハイプレスと言われています。

奪われたら奪い返す…倍返しだ…でもありませんが(

更にハイプレスには相手ゴールに一番近い場所でボールを奪うというメリットもついて来ることになります…これはあくまでも副産物のようです…汗)

しかし、これをゴールに結びつけない手はないでしょう、それも最短距離で!

ハイプレスとは基本FWとMFそしてDFの3人で敵陣営の深いところでプレッシングをかけミスを引き出す戦い方になります。

そしてそのミスからボールを奪った途端に、最短でゴールを奪う作戦に切り替わるところが味噌でしょう。

エスペリオンユースにはその課題に対しての最適な答えを既に持っているのではないでしょうか?

それを…5レーンと呼びます?

 

アオアシ367話ネタバレの考察!ハイプレスから5レーンへ?

ハイプレスで奪還したボールをキープするためにサイドにボールを逃がしたのでは相手に防御態勢を整える時間を与えることになります。

しかしプレッシングからボールを奪還した選手が闇雲に突き進んだのでは混戦に突入するかボールを再び奪われることは目に見えています。

その為にエスペリオンユースはハーフレーンを使って最短距離で最短の時間で確実にゴールに迫る術を持っています。

プレッシングをかけた高杉栄作がダビド・オブシダンのあるプレーを誘い、それをミスとする位置にいるいるのがDF…そこから電光石火のハーフレーンのMFとセンターのFWの連動でシュートが放たれる。

ハイプレスから5レーンへ…その連動が最短のゴールを生み出す戦術となってバルサU-18に迫るのです?

 

アオアシ367話ネタバレの考察!1人の天才による個人戦術とチーム戦術のぶつかり合い?

この後次のゴールがどちらに入るかは微妙な流れがありますが、これ以上王国のサッカーが攻め入られたとしたらいずれデミアン・カントはピッチに登場して来るでしょう。

圧倒的なデミアン・カントの存在感にスタジアムは興奮の坩堝と化し、ピッチは敵も味方も不世出の選手の登場に緊張感に包まれるのではないでしょうか?

試合前にバルサU-18の司令塔の一人であるユーリ・ガルージャ選手がデミアン・カントとの僅かな会話を交わした後、やはりよく分からないとデミアンを評していました。

つまり世界に冠たる王国のサッカー選手達もデミアン・カントを充分に理解しきれていないのではないか?

そんな中で登場するデミアン・カントがチームの中で浮いていないのかが心配にもなります。

デミアン・カントが登場した後のピッチは良い意味でも悪い意味でも1人の天才による個人戦術と福田達也監督の戦略に裏打ちされたチーム戦術とのぶつかり合いになる事は必至と思われます。

 

アオアシ367話ネタバレの考察!デミアン・カントがトップチーム昇格前にやらねばならない事!

バルサU-18の絶対的エースNo10デミアン・カント!

今世界中の育成年代のサッカープレーヤーのトップに君臨することは間違いないことのようです。

でも栗林晴久は既にJリーグでプロ契約を果たしスタメンにも定着していますが、デミアン・カントはまだプロ契約には至っていないようです。

スペインでは育成年代のサッカー選手とプロ契約を結ぶには18歳の誕生日まで待たなければならないのです。

しかしデミアン・カントは既に国王杯でバルサトップチームに合流を果たしているようです。

そんなデミアン・カントにはプロ契約を果たす前にやるべきことが有ると考えています。

それは2つ!

一つは…栗林晴久とのあの日のマッチアップは実は1勝1敗に終わっていた事から、お互いに持っている感情は似たものが有るのでないでしょうか?

一方は美しい記憶として、もう一方は唯一の敗北として…感じ方に微妙な差はありますがお互いに決着を付けなければと考えていることは間違いないでしょう。

もう一つは…あの日のカンプ・ノウで神の啓示を見せてくれた日本人プレーヤーに自分の成長を確認してもらわなければという思いが有るのでは…?

あの日の福田達也を超える事がデミアン・カントがサッカーをやるうえで大きな課題だったのではと考えています。

そんなデミアン・カントがこのエスペリオン戦に出ないと言うことは有ってはならない事なのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察ヘッドコーチ・ロミオの指示でデミアン・カントがアップを始める?

あの日デミアン・カントをバルサ特別キャンプに連れて来たスカウトのロミオは、同じスカウトのシュリエが連れて来た栗林晴久という東洋の子供に完膚なきまでにやられてしまいました。

それでもロミオはデミアン・カントを見捨てるようなことはせずにバルサ下部組織に無理をしてでも組み入れたのだと思います。

やはりこのバルサU-18においてデミアン・カントの一番の理解者はロミオなのだと思います。

そのロミオが”あの時の少年”と栗林晴久に気付いた様子が描かれました。

デミアン・カントと同様のポテンシャルを持った選手が相手チームに現れ、その選手に連動できる選手が2人以上現れた時ロミオは少なからず脅威を覚えたのではないでしょうか?

バルサU-18では浮いている存在で、不思議ちゃんのように扱われているデミアン・カントとの大きな違い。

デミアン・カントを見出したスカウトが、このアルカスカップの後トップ昇格が決まっているデミアン・カントに最後のレクチャを仕掛けるのではないでしょうか?

それはデミアン・カントに絶対的に欠けている仲間と連動することを教える…その為だけにロミオはサインサ監督にデミアン起用を働きかけるのではないかと思っています?

 

アオアシ367話ネタバレの考察デミアン・カントが注目するエスペリオンユース3人の連動?

栗林晴久と桐木曜一によるコンビネーションに絡んだアシト3人目の連動!

これがピッチにどのような変化をもたらすのでしょうか?

栗林晴久の独壇場となった時でも、それに桐木曜一のコンビネーションが加わった時でもバルサU-18は王国のサッカーを変えることはありませんでした。

それはバルサの伝統…各選手が自分の範囲に入ってきた選手を圧倒的足技で潰し即時にボールを奪還するというシステムです。

しかし一般的には突出した選手がそこに現れた時には、こちらもエース級の選手がマンマークにつくのが当たり前のことと思います。

しかし自分たちのサッカーに絶対的自信を持つバルサU-18は、1人の選手をマークにつけることで空いてしまうスペースを嫌がるという事も有ったのではないでしょうか?

そこにイーグルアイによる俯瞰を持ったアシトの登場で連動が3枚に広がったわけです。

それを見ていたデミアン・カントはアシトの持つ特殊な能力に既に気付いていると考えられます。

その信じられないようなアシトの能力が本物で有れば、僅かなスペースを着いてバルサU-18のゾーンは破られる!

デミアン・カントの類まれなサッカーの直感は、アシトにボールが渡り3人の連動が始まった時点でアラームを鳴らし続けているのだと思われます。

そしてその危険性をバルサU-18の首脳陣に進言し、自分をピッチに立たせるように促すのではないいでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察エスペリオンユース全員が連動した5レーンサッカー!

アシトの次に連動するのは右SBの浅利マーチス淳ではないでしょうか?

両SBがサイドレーンからハーフレンへと中に切れ込んでくるダイアゴナルランで中盤を切り崩した後はFW陣が連動する番です。

ようやくワイルドボーイ遊馬が野生の勘でバルサの動きに食らいついて行く姿が見られるのではと期待しています。

遊馬のファーストシュートはコンマ何秒か蹴りだすスピードが遅かったことが攻守ネイソン・スターレスの左手に収められてしまったのでしょう。

次はチョコマカと遊馬のスペース作りに忙しかった凛胆が遊馬に絆されることで覚醒する…そして覚醒と連動の輪がエスペリオン全員に伝わり、kick off直後の輝くような笑顔に変わって行くのではと思いたい。

今、君たちは世界のトップの胸を借りて戦っている…その喜びをかみしめてほしいと願う限りです。

そして全員の思いのロープで連動した時、福田達也監督は5レーンのチャレンジを指示するのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察アシトの連動がエスペリオンユース全員を覚醒させる?

-なんでそんな顔になるんだお前ら…5分もありゃ落ち着くだろ-!

栗林晴久のかけた発破に最初に反応したのは幼いころからともに切磋琢磨して来た桐木曜一でした。

その2人のコンビネーションがバルサU-18の3人の司令塔をかき回し中盤の支配を切り崩しました。

しかしスピードで上回るバルサのゴールを奪うまでには至りませんでした。

そして再びエスペリオンユースにチャンスが…そこでアシトが3人目の連動を果たし栗林晴久の絶妙のパスを受け取るのです。

その場面で福田達也監督が呟いたのは…この3人で中盤を握りにかかれ…という事でした。

その意図は、点を取り急ぐなと言う事でしょうか?

いや、中盤でまずバルサの勢いの拠点となる3人の司令塔を潰せという事でしょうか?

その福田達也監督の意志がアシト3人目の連動を通してエスペリオンユースみんなに伝播しチーム全員が覚醒するのではないでしょうか?

そしてチーム一丸となってバルサU-18のゾーンを切り崩していくのだと思います。

 

アオアシ367話ネタバレの考察中に入り込んだSBアシトがバルサのゴール前を混乱させる?

左SBのアシトが3人目の連動として中央に入って来た動きはバルサU-18の意表を突くものでした。

ダイアゴナルラン…ピッチを縦にセンターとサイドそして逆サイドに3つに割ったレーンで守る選手にとって斜めに入ってくる選手は動きが読みづらく嫌なものです。

アシトは武蔵野蹴球ユースとの試合で”斜めに走る”という事を無我夢中でやってのけました。

特にバルサU-18のような自分の所の王国のサッカーに絶対的自信を持っているゾーンディフェンスには効果的とも考えられます。

バルサにゾーンを簡単に言えば自分のゾーンに入って来たボールは即時奪還という事に他なりません。

そこをソーンをまたで斜めにボールが入ってくるだけで瞬時にいくつものゾーンを跨ってゴールが移動することになるのです。

これは誰のボールか…瞬間の迷いがたとえバルサとは言えコンマ何秒か起きるという事になるのではないでしょうか?

バルサU-18に起きるほんの僅かな時間のずれがゴール前にまでのスペースを生み出して行く!

それをアシトのイーグルアイが縫うように駆け上がって行くのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察4人目の連動は右SB浅利マーチス淳?

ダイアゴナルランでセンターを確保したアシトには何枚かのDFがプレッシャーを掛けに立ちはだかるでしょう。

その時、アシトにはあるスペースが目に入るはずです。

右のハーフレーン…そこにアシトと同じように”斜めに走る”のは右SBの浅利マーチス淳ではないでしょうか?

2人のSBが完全に上がってしまい、いつもなら頭に来ているはずの阿久津渚キャプテンもMFを下げることによりエスペリオンユースの決定的場面のバックアップを完成させます。

バルサ相手に中盤の支配からゴール前の決定的スペースを1年生コンビがやってのけ5レーンの右ハーフサイドに大きなチャンスを作るのです。

後は誰がフィニッシャーになるかだけ!

5人目の連動は遊馬でしょうか、凛胆でしょうかそれとも…アシト…?

 

アオアシ367話ネタバレの考察司令塔3人vs5レーンサッカーの勝敗?

バルサU-18の3人の司令塔とはどういうことなのでしょうか?

おそらくそれは同時に3つの選択肢となるチーム戦術が共存し、瞬時にベストのフォーメーションが選ばれるという事ではないでしょうか?

つまり守る側は、3つのフォーメーションに適応できる形を作って行かないと、簡単に抜かれるという事になるのではないでしょうか?

しかし我らがエスペリオンユースには3つの戦術を超えられるものを既に持っていたのではないでしょうか?

5レーン…5つのレーンの選択肢…福田達也監督の夢であり課題であった5レーンサッカーがバルサU-18相手に炸裂するのではないでしょうか?

単純に3つの戦術vs5つのフォーメーションという図式では割り切れない凄まじい攻守攻防戦が繰り広げられることが期待されます。

 

アオアシ367話ネタバレの考察アシトのイーグルアイに驚愕するバルサU-18ベンチ?

フィールドにいる全ての選手の動きを掌握したようなアシトの動きにフィールド全体を俯瞰して見ていたバルサベンチはざわつき始めます。

バルサトップチーム監督のシャビ・エルナンデスの現役当時を思い起こさせるようなその奇妙な動きは俯瞰を持った選手にしか出来ないもの!

その類まれな能力にいち早く気づいたのは、デミアン・カントではなかったのでしょうか?

デミアン・カントは初めてみるアシトの独特の動きに釘付けになるのではないでしょうか?

そのデミアン・カントの様子に気づくヘッドコーチのロミオもアシトの能力に気づいたのでしょう。

デミアンの気持ちを察した、自陣の危機を感じたロミオはサインサ監督に早期のデミアン・カント投入を申し入れるのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察栗林晴久と福田達也監督からデミアンへの挑戦状?

デミアン・カントが10数年の長きにわたり持ち続けた2人の日本人との美しい記憶。

それは栗林晴久と当時SCサバデルのヒーローと言われていた福田達也選手との邂逅でした。

しかしその2人にとってのその記憶はもっとな生々しいもので、美しいと記憶とは少し違っているように思います。

栗林晴久はもちろん、福田達也監督もベンチにいても異彩を放っているデミアン・カントにはいずれ気づくことになるでしょう。

バルサU-18の10番、デミアン・カントへの挑戦状がイコール福田達也監督の練り上げてきた対バルサ対策となるのかもしれません。

いずれにしても、前半のうちにデミアン・カントをフィールドに引きずり出したいものです。

 

アオアシ367話ネタバレの考察デミアン不在のバルサを蹂躙して行く栗林晴久?

神が啓示した東京シティ・エスペリオンとの試合にデミアン・カントは出場できません。

あの日、カンプ・ノウで栗林晴久ではなくを選んでくれた神の啓示にデミアン・カントは逆らう事態となってしまったのです。

その神はデミアンを見限りもう一つの大きな才能・栗林晴久に乗り換えるのではないでしょうか?

神が去ったデミアンはバルサのベンチで十字架を手に神に祈りますが、既に去った神は栗林晴久に微笑みかけています。

栗林晴久はその神の微笑みを背に、デミアン・カントのいないバルサのフィールドを蹂躙して行く…?

そんな妄想に苛まれたデミアンは、目の前で繰り広げられる東京シティ・エスペリオンの猛攻にいてもたってもいられずバルサU-18ヘッドコーチのロミオに駆け寄るのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察アルカスカップで栗林晴久vsデミアンカントのマッチアップは有るのか?

少年時代のバルセロナでの2人の因縁の記憶からアルカスカップでの栗林晴久とデミアン・カントのマッチアップが期待されています。

しかしバルサトップチームからのお達しでデミアン・カントはアルカスカップのグループリーグ前半の出場は禁止されてしまっているのです。

順当に行けば東京シティ・エスペリオンユースvsFCバルセロナU-18の戦いはグループリーグ初戦であることからデミアン・カントが出場することはあり得ない事だと考えられます。

2人のマッチアップは見れないアルカスカップは読者にとって意味が無いとも思われますので、何らかの事態が起こることでデミアン・カントは試合に登場することになると思われます。

その事態とはやはり栗林晴久の熱量と福田達也監督のチーム戦術ではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察エスペリオン戦デミアン・カントの出した答え?

試合前日デミアン・カントが受けた神の啓示!

そこには初年の頃のあの日に戦った日本人、あのトゲトゲ君が立っていました。

そして試合当日エスペリオンのベンチを見たデミアンは更に神の啓示を受けることになるのです。

デミアン・カントがあの日以来ズーっと追い求めていたもう一人の日本人がそこにいたのです。

更に試合が始まり、栗林晴久のプレーとエスペリオンの福田達也監督のフォーメーションを見た時デミアン・カントの脳裏のあの日の全てが甦るのではないでしょうか?

その時いてもたってもいられなくなったデミアンは自分をバルサにスカウトしてくれたロミオの前に立つのです。

そして全てを察したロミオはデミアン・カントに向かって深くうなずくのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察栗林晴久の実力が世界に衝撃を!

バルサのスタッフには少なからずあの日の栗林晴久の姿を見た人たちがいるはず!

そして公式には昼間の特別キャンプのマッチアップでデミアンに圧勝した姿しか彼らは見ていないはずなのです。

栗林晴久の登場にまず一番ざわつくのはバルサユースの首脳陣なのではないでしょうか?

そして試合が始まりデミアン・カントのいないフィールドは栗林晴久の独壇場と化すのではないかと思います。

栗林晴久があの日の敗北以来磨き上げて来た自分を世界にアピールするのはこの試合において他にないのです。

この試合で、世界が栗林晴久の実力と才能に衝撃を受け度肝を抜かれるのはもうすぐだと思います!

 

アオアシ367話ネタバレの考察栗林晴久の躍動にデミアン・カント出場を考えるバルサ首脳陣?

試合開始直後からエスペリオンユース最高傑作と言われる実力をフィールドで示す栗林晴久!

その姿をみて最初に気が付くのはバルサコーチ陣のロミオではないでしょうか?

更にはデミアン・カントの代理人となっているシュリエもその選手が、あの日自分が見出した選手だと気づくはずです。

そして栗林晴久の独断場となっているフィールドを見た時にロミオとシュリエの考えは一致するのではないでしょうか?

更に、その栗林晴久の姿に全盛期のライバル福田達也の姿を重ね見た冴島北斗コーチの考えも一緒なのではないかと考えられます。

既にその時デミアン・カントは一人自分の身体のアップに入っているのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察2人の因縁を知るロミオコーチとシュエリの決断!

12年前のバルセロナ特別キャンプ!

今のデミアン・カントの代理人シュエリが見出した選手は、当時父親の仕事の関係でスペインに在住していた栗林晴久でした。

そしてデミアン・カントを遥かアルゼンチンから連れてきたのが今回のバルセロナU-18のコーチであるロミオでした。

そして因縁の2人の特別キャンプでのマッチアップとカンプ・ノウ場外での対決!

お互いに1勝1敗でそれっきりになってしまいました。

特にカンプ・ノウ場外でのデミアン・カントのプレーは昼間の特別キャンプでの栗林晴久とカンプ・ノウでみた福田達也のプレーの完コピでした。

その因縁は両方のマッチアップを目の当たりにしていたロミオが一番知るところでしょう!

また、栗林晴久の才能に特別な思いを持っていたシュエリも2人の対決を見たいと思うのではないでしょうか?

ここはアルカスカップで2人の対決を実現するための特別な配慮がなされる可能性が高いのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察栗林晴久が日本ユースの歴史を変える?

デミアン・カントの目の前にいるにも関わらず、その眼中に入らないアシト!

そしてFCバルセロナU-18のコーチ冴島北斗の言う格の違い!

更にデミアンの姉のクレアが言っていた日本ユースの安全な環境!

日本のサッカー界はそれほど世界から遅れているのでしょうか?

今の世界のサッカーを見渡しても、そんな時代錯誤がまかり通るとは思えないのですが?

確かに人間は環境の動物と言われ、歩んできた環境が違えば同じ考えにはならないでしょう!

でもそれは日本が絶対に世界のチャンピオンになれないということではないと思うのです。

日本に生まれた天才、栗林晴久がその道を切り開いてくれることを強く信じています。

 

アオアシ367話ネタバレの考察エスペリオン反撃の狼煙は栗林晴久から?

闘争心の残っている奴はいるか?

栗林晴久のかつての言葉に奮い立ったのは桐木曜一とアシトでした。

3人の司令塔による縦横無尽で且つ無慈悲な攻撃はでエスペリオンの選手達の気持ちを蹂躙して行くものと思われます。

そんな状況下に陥る可能性がある今、エスペリオンをピッチの中から奮い立たせることが出来るのは栗林晴久その人しかいないと思います。

そこから生まれる栗林晴久の足技がエスペリオンの反撃の狼煙となって全選手の心に届くのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察アシトのSBコンプリートへ栗林晴久が導く?

かつて福田達也監督からSBに転向を言い渡され落ち込んでいたアシトを不思議そうに見ていた栗林晴久。

その栗林晴久はルームメイトだった阿久津渚にSBじゃなかったらアシトはエスペリオンに入れなかったとも言っていました。

更にアシト本人にはコンプリートしたSBは世界を見渡しても未だに出ていないとも言いモチベーションアップにも一役かっています。

そしプロになる事のみにこだわっていたアシトの目を最初に世界に向けてくれたのも栗林晴久だったのではないでしょうか?

そんなアシトと栗林晴久がアルカスカップで世界のピッチに立ちました。

栗林晴久は自らの為にもアシトを鼓舞しながら攻守コンプリートしたSBに導いて行くのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察福田達也監督ベンチから司令塔アシトへのサイン?

福田達也監督はバルサトップチームからもオファーをもらうような世界的天才サッカープレーヤーでした。

更にラ・リーガでプレーしていた時にはSCサバデルを率いてバルサと互角に渡り合うゲーム展開も見せてくれた上にその試合の最高殊勲と言う栄誉までもらっています。

バルサを研究しつくした福田達也監督にはバルサの選手達が持つDNAや首脳陣の考えるセオリー、そしてチーム戦術は知り尽くしていると言ってもいいでしょう。

ゲーム開始10分、バルサU-18が動いた時のほくそ笑んだ福田達也監督の表情は、この時を待っていたのではないでしょうか?

遂に動き出しベールを脱いだバルサU-18への対策の開始のサインが福田達也監督から司令塔アシトに出されスタジアムの度肝を抜くフォーメーションが始まるのではないでしょうか。

 

アオアシ367話ネタバレの考察アシトのイーグルアイが3人の司令塔の目を狂わせる?

1つのチームに3人の司令塔がいることのデメリットも考えなければなりません。

考えられる1つ目はエゴ…俺の戦術が…という事です。

2つ目の選択肢から派生する他の選手の動きが多様過ぎるという事になりましないか?

3つ目は3つの戦術の選択肢の間で隙間が出来やすいという事も上がれれるのではないでしょうか?

特に3つ目mの隙間という事から考えれば、アシトのイーグルアイが活躍する可能性が高まります。

3人の司令塔と5レーンの対決になった時にアシトの隙間つまりスペースを使うコーチングが生きてくるのではないでしょうか?

そしてそれが5レーンと一緒に覚醒した時に3人の司令塔を浮足立たせ戦略眼に狂いを生じさせることもできるのではないでしょうか?

 

アオアシ367話ネタバレの考察3人3様のバルサU-18司令塔?

キャプテンマークを付けてアルカスカップに望んでいる背番号No6:MFシノ・アスカリ!

エスペリオントップチーム率いるガルージャ監督の息子背番号No8:MFユーリ・ガルージャ!

ほとんどデータらしきものが無いもう一人の司令塔背番号No16:MFアレックス・ファルコ!

この3人が3人とも司令塔という事はどういうことなのでしょうか?

バルサ伝統のポゼッションスタイルである3レーンのそれぞれ中盤を支配するのがこの3人なのでしょう。

中盤MFの中央はシノ・アスカリ、右はアレックス・ファルコ、左はユーリガルージャ!

バルサの王道サッカーは中央レーンの力強い突破という事でしょう…そこはキャプテンのシノ・アスカリが相手DFを力でねじ伏せるという形でしょうか?

そこに右のアレックス・ファルコのスピードが加わるとついていける相手DFは皆無になるのではと思います。

更に左のユーリ・ガルージャのデータサッカーが加わるとほとんどの相手は丸裸で骨を抜かれた状態のようになるのではないでしょうか?

3人3様の司令塔がベストマッチのフォーメーション自由自在に操って行くのだと考えます。

 

アオアシ367話ネタバレの考察ケルベロス体制のバルサU-18の猛攻?

3つの頭を持つ伝説の獣ケルベロス!

そのケルベロスがカタールのユースサッカー世界大会のアルカスカップに登場…?

シノ・アスカリ、アレックス・ファルコ、ユーリ・ガルージャの三人が勇往無塵に入れ替わり立ち代わり司令塔を務めるケルベロス体制でバルサU-18の本領が発揮される時が来たのでしょうか?

それは試合開始10分を合図にあらかじめ決められていたものでした。

警戒している中央突破でさえ一瞬のうちにシュートまだ持って行ったフォーメーションの幅が両サイドにまで広域に広がった場合エスペリオンに防ぐ手立てはあるのでしょうか?

この序盤でバルサU-18の本来の実力が示されることになるのでしょうか?

アオアシ367話ネタバレの確定!

2024年4月15日(月)発売の週刊ビッグコミックスピリッツ20号に掲載のアオアシ367話-手まねく栗林-ネタバレ確定になります。

是非楽しんで読んでくださいね!

 

アオアシ367話ネタバレの確定!栗林晴久のヒール・トゥ・ゴール!

エスペリオンユースの最高傑作…栗林を見ろとばかりに決めた同点のヒール・トゥ・ゴール!

世界は日本の10番の才能に度肝を抜かれるのでした。

エリア外からの連動で…GKを背にしたヒールキックでゴールに吸い込まれて行くボールの軌道を造り出した栗林晴久…日本尾10番を光り耀きます。

前半の終了間際…残りワンプレーと言うタイミングでの同点打にスタジアムが熱狂するのでした。

 

アオアシ367話ネタバレの確定!スイッチャー高杉榮作への信頼が生んだゴラッソ!

確実に決めたゴールと才能を褒めちぎる高杉榮作に、栗林晴久は歩み寄って行きます。

そしてその口から出て来た言葉は…このオールコートマンツーマンと言う戦術が諸刃であることを伝え、最初に仕掛けるスイッチャーのタイミングが全てだったと…。

そこにもう一人桐木曜一も近づいて行きぼそっと高杉に語り掛けるのです。

また一人そしてみんなが高杉榮作の元に集まりスイッチャーへの皆の信頼感が生み出したゴールだと褒め称え合い…前半終了間際にチームが一丸となって心を一つに次へと進む状況が生まれたのです。

 

アオアシ367話ネタバレの確定!福田達也監督の采配!

司馬考の回想で、アルカスカップ出発前のトップチームとの練習試合の直前の風景が浮かび上がります。

福田達也監督はMr.エスペリオン司馬考に練習試合でオールコートマンツーマンを試すことを宣言しています。

その意図を全て感じ取った司馬考はバルサのポゼッションスタイルには有効だと断じ、一つのアドバイスを示唆するのでした。

スイッチャーとボールの運び屋そしてゴールゲッターの役割が明確に徹底されないと逆に崩壊させられるのはエスペリオンユースだと。

その言葉に福田達也監督は選手達を信頼しきった眼差しで答えるのでした。

  • できるさ、俺の教え子だぜ

 

アオアシ367話ネタバレの確定!デミアン・カントに手招きで挑発する栗林晴久!

前半終了間際のハイプレスから連動した栗林晴久の技ありゴールはバルサU-18の選手達に大きな衝撃を与えたようです。

それは選手達だけではなく、バルサ陣営のベンチも動揺を隠せない様子が見て取れます。

しかし1人だけ冷静に栗林晴久を見つめる目…デミアン・カントは何かを思い出そうとピッチの興奮を見つめています。

そのデミアン・カント見つめる栗林晴久の表情はいつになく挑戦的にも見えます。

そして栗林晴久はデミアン・カントに向かってピッチに出てこいと手まねきでの果たし状を突き付けるのです。

それを見たデミアン・カントはあの日の事を思い出したのでしょうか…栗林晴久とは対照的に笑顔を見せるのでした。

そしてここでホイッスルが鳴り響き、1-1ドローで前半終了となるのでした。

 

アオアシ367話ネタバレの確定!感想と考察!

監督とベンチ、そしてピッチだけではなく控えの選手達まで思いを一つにしたスーパーゴール。

この前半の終わり方はバルサとしては最悪の終わり方ではないでしょうか?

バルサU-18の先取点はエスペリオンのハイプレスのタイミングのズレに乗じた偶発的なカウンター攻撃の1点でした。

しかしエスペリオンユースの同点打は、大胆に組み立てられたチーム戦術と個人戦術が絡み合い生み出された値千金のゴラッソです。

しかもバルサのお家芸であるポゼッションを打ち砕くための明確の意志を持った戦術でした。

ハイプレスからオールコートマンツーマンで選手達の連動を潰して行く…その中に勝機となるスペースを造り出し決めたハイレベルなゴールはメンタルの面でもバルサ陣営を打ち砕くことに成功したようです。

そして前半の終了のホイッスル…両チームともハーフタイムで後半に向けどのような作戦を練ってくるでしょうか?

次回アオアシは2024年4月22日(月)発売の週刊ビッグコミックスピリッツ21・22合併号に掲載される予定です。

まとめ

https://twitter.com/shirokuro0614/status/1773803030393282745

今回は、アオアシ367話ネタバレ確定!栗林晴久からの果たし状を受け取るデミアン・カント!と題してお伝えしてまいりました。

2024年4月15日(月)発売の週刊ビッグコミックスピリッツ20号に掲載のアオアシ367話-手まねく栗林-ネタバレ確定でした。

楽しんで読んで頂けましたか?

アオアシ367話ネタバレ確定!栗林晴久からの果たし状を受け取るデミアン・カント!お楽しみ頂けましたか。

最後までお読み頂きありがとうございました、それではまた。

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