今回のテーマは、アオアシ369話ネタバレ確定!ユーリの過去!と題してお伝えしてまいります。
2024年5月20日(月)発売の週刊ビッグコミックスピリッツ25号に掲載のアオアシ369話-僕が生き長らえたということは-のネタバレ確定になります。
是非楽しんで読んでみてくださいね!
最初にご確認下さい、こちら漫画アオアシの本誌ネタバレ記事ですので苦手な方はご注意をお願いします。
それでは、アオアシ369話ネタバレ確定!ユーリの過去!早速始めてまいりましょう。
Contents
- 1 アオアシ369話ネタバレの考察!
- 1.1 アオアシ369話ネタバレの考察!前回のあらすじ?
- 1.2 アオアシ369話ネタバレの考察!後半戦への期待?
- 1.3 アオアシ369話ネタバレの考察!前半に温存されたデミアン?
- 1.4 アオアシ369話ネタバレの考察!栗林vsデミアン?
- 1.5 アオアシ369話ネタバレの考察!オールコートマンツーマンでデミアンに着く栗林晴久?
- 1.6 アオアシ369話ネタバレの考察!栗林とデミアンのアッチアップは総力戦?
- 1.7 アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久のデミアン対策?
- 1.8 アオアシ369話ネタバレの考察!デミアンのプレー?
- 1.9 アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン登場?
- 1.10 アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カントに自分を見る福田達也監督?
- 1.11 アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久vsデミアン・カント3度目のマッチアップ?
- 1.12 アオアシ369話ネタバレの考察!支配権を奪い合う司令塔?
- 1.13 アオアシ369話ネタバレの考察!バルサのカギはユーリ・ガルージャ?
- 1.14 アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久の決着?
- 1.15 アオアシ369話ネタバレの考察!ラ・マシアの誇り?
- 1.16 アオアシ369話ネタバレの考察!望コーチの思い?
- 1.17 アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久の思い?
- 1.18 アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カントの美しい記憶?
- 1.19 アオアシ369話ネタバレの考察!バルサU-18ベストメンバー?
- 1.20 アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カントのアップでざわつくスタジアム?
- 1.21 アオアシ369話ネタバレの考察!バルサ戦後半が始まる。
- 1.22 アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カント投入の意味?
- 1.23 アオアシ369話ネタバレの考察!後半プラン大友栄作の投入?
- 1.24 アオアシ369話ネタバレの考察!FWスザクとは?
- 1.25 アオアシ369話ネタバレの考察!デミアンとスザクのコンビネーション?
- 1.26 アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久とデミアン・カント!
- 1.27 アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カント国王杯での活躍?
- 1.28 アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久からデミアンへの闘争心?
- 1.29 アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カントあの日の美しい記憶?
- 1.30 アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カントの新たな美しい記憶?
- 1.31 アオアシ369話ネタバレの考察!盗むことから生まれる能力!
- 1.32 アオアシ369話ネタバレの考察!阿久津渚とデミアン・カント!
- 1.33 アオアシ369話ネタバレの考察!両チームのハーフタイム攻防戦?
- 2 アオアシ369話ネタバレの確定!
- 3 まとめ
アオアシ369話ネタバレの考察!
道の駅ふたみの自販機は
アオアシ pic.twitter.com/ePjEW1jzdt— 三柑推しtamahimechan (@GprMaxcube) April 18, 2024
こちらではアオアシの今後の展開について独自に考察を展開させて頂いてます。
是非楽しんで読んでくださいね!
アオアシ369話ネタバレの考察!前回のあらすじ?
前回のアオアシ-希望溢れるエスペリオン-ではハーフタイムに入るにあたり対照的な両チームの様子が描かれました。
前半アディショナルタイムでチーム一丸となって同点に追いつき乗りに乗ったままハーフタイムに入ったエスペリオンユースと、まさかの展開に意気消沈するバルサU-18。
対バルサ前半プランを概ね予定していた通りに完遂したエスペリオンは後半に向けてFM黒田勘平を同じくMFの大友栄作に交代してスタートするようです。
盛り上がる選手やスタッフお見ながら、福田達也監督は理想的には後半開始直後の同点が理想的だったと考えているようです。
その福田達也監督の不安要素は的中したのか、後半のバルサU-18は采配をコーチのロミオがとるようです。
そのロミオが最初に打つ手が明かされました。
後半開始からの攻撃的体制…デミアン・カントの投入ともう1人DFに代えて気になるFWスザク・クオリッチが投入されることが明かされたのです。
アオアシ次の展開のポイントは3つ!
- エスペリオンユース、王国相手に浮かれ過ぎじゃないの!
- バルサU-18デミアン・カントを遂にピッチへ…もう1人のFWスザクとは!
- 黒田勘平に代えて大友栄作投入…エスペリオンの後半プランは?
それではアオアシ369話のネタバレ考察を進めてまいりましょう。
アオアシ369話ネタバレの考察!後半戦への期待?
アオアシ369話ではデミアン・カントの後半戦登場が期待されます。
バルサの指揮権をゆだねられたヘッドコーチのロミオが見出した逸材だからこその、この場面での選択でしょう。
しかしアオアシ誌上でデミアン・カントの本当の実力や才能はまだ描かれていません。
アオアシ369話ではロミオがデミアンを見出した経緯や理由なんかも描かれないかなと密かにワクワクしています。
アオアシ369話ネタバレの考察!前半に温存されたデミアン?
FCバルサロナトップチームの首脳陣はアルカスカップ予選の序盤にデミアン・カントを使うなと言っていました。
しかしエスペリオン戦・後半戦の采配を任されたロミオはその約束を反故にしてデミアン起用を決めたようです。
この起用は幼い頃からのデミアンをロミオが見続けてきたから、更に言えばデミアンの才能に気付いたのがロミオだったからではないでしょうか?
やはりデミアン・カントは一度見たプレーを忠実にコピーする…転じて即時その見たプレーに適応できる能力を身につけているのではないでしょうか。
アオアシ369話ネタバレの考察!栗林vsデミアン?
栗林晴久とデミアン・カント…2人とも育成年代をもう一年残してトップチーム昇格を決めた天才サッカー選手であることは揺るがないでしょう。
しかしスペインでは18歳の誕生日を迎えるまでプロ契約は出来ないことになっています。
つまり高校の3年生の誕生日が来て初めてプロになれる、その点日本での栗林晴久はすでにプロ契約を済ませてトップリーグの中でもまれてきています。
もしかしたら予選でのデミアンはプロの経験に勝る栗林晴久に敵わないのかもしれません…あの日のバルサ特別キャンプのように?
アオアシ369話ネタバレの考察!オールコートマンツーマンでデミアンに着く栗林晴久?
ポゼッションスタイルの世界最高峰のバルサ陣営に対抗する手段としてエスペリオン陣営が前半仕掛けたハイプレスは的確な攻撃だと思われます。
従ってそのまま後半もハイプレスは続行され、伴ってオールコートマンツーマンプレスもここぞと言う時には使ってくるのではないでしょうか。
この作戦はラ・リーガでバルサに対しても使われたことが有り、ポゼッションスタイルのパスコースを潰すには効果的なチーム戦術と言えます。
このオールコートマンツーマンプレス発動の時を待って、栗林晴久はデミアン・カントをピタッとマンマークするのではないでしょうか。
アオアシ369話ネタバレの考察!栗林とデミアンのアッチアップは総力戦?
デミアン・カントのポジションはFWであり栗林晴久のポジションはMFです。
当たり前すぎることを云いますが、世界を跨ぐ2人のライバルはあの少年時代のような1on1マッチアップをこのアルカスカップで臨むものでは無いでしょう。
デミアン・カントはFWとして点を取るスキルを見せつける。
一方の栗林晴久はMFとしてゲームを支配しそれを阻止しつつ味方の決定機を作ると言う総力戦なのではと思います。…To be continued.
アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久のデミアン対策?
栗林晴久はトップチームから干されることも覚悟のうえでアルカスカップに出場しています。
その栗林晴久がデミアン・カント対策を持たずにこのピッチに立つはずもありません。
それは子供の頃の2度のマッチアップと最新のデミアン・カントに関するデータから導き出したものでしょう。
僕が考えるにそのデミアン対策に欠かせない存在が、アシトと阿久津渚キャプテンだと思っています…To be continued.
アオアシ369話ネタバレの考察!デミアンのプレー?
未だ秘密のヴェールに包まれたデミアン・カントのプレーと実力。
それはどのようなものなのでしょうか。
アルゼンチンの貧しいスラムに生まれたデミアンがサッカーで上達するには、人を真似て盗むしか無かった。
デミアンのプレーは歴史的名プレーヤーからインスパイアされたあらゆる場面に適応出来るものなのではないでしょうか。
アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン登場?
いよいよ満を持してアオアシ誌上にデミアン・カントが登場します。
これがアオアシにとってラスボス登場であることは間違いないのではないでしょうか。
育成年代の最高峰と言われ、スペインにおいてプロになれる18歳の誕生日にFCバルセロナトップチームへ異例の飛び級が決まっているデミアン。
登場と同時に謎のベールに包まれた彼のプレーが炸裂するのでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カントに自分を見る福田達也監督?
幼き日のデミアン・カントは、類まれなサッカーの才能に恵まれていてもそれをどう生かしたら良いのかを知らずにいたようです。
その少年に世界的なサッカープレーヤーの方向性を与えたのはSCサバデルの福田達也選手でした。
両足均等にプレーが出来るようになることと、それを実戦で示したFCバルセロナとの歴史的一戦。
福田達也監督はピッチに立ったデミアン・カントの中にかつての自分の栄光を見出すのではないでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久vsデミアン・カント3度目のマッチアップ?
栗林晴久の前に始めてデミアン・カントが現れたのはあの日のバルサ特別キャンプでのマッチアップでした。
2回目はその日の夕刻…カンプノウでデミアン・カントは顔をかせて栗林晴久を探し当てマッチアップを挑んでいました。
そして10数年の時を隔てて待ち望んだ栗林晴久の前に世界一の存在となってデミアン・カントが立ちはだかります。
ここからアオアシ史上最高の2つの闘争心のぶつかり合いが今幕を切って落とされるのです。
アオアシ369話ネタバレの考察!支配権を奪い合う司令塔?
バルサU-18とエスペリオンユースの両チームは双方とも組織的サッカーを展開するチームです。
その事から例え天才の呼び声が高いデミアン・カントがピッチに立ったとはいえ、攻撃をその天才に任せっきりという事は無いものと思われます。
両チームとも中盤の支配権を握ることを最優先に後半の序盤は進むのではないでしょうか?
それは両陣営の司令塔の戦いでありアシトとユーリの才能がぶつかり合う組織的サッカーのぶつかり合いとなって行くのです?
アオアシ369話ネタバレの考察!バルサのカギはユーリ・ガルージャ?
バルサU-18後半の2枚替えデミアン・カントとスザク・クオリッチのFW2人投入は序盤からの波乱の展開を示唆するものでしょう。
しかしバルサ伝統のサッカーは中盤の司令塔による支配からのポゼッションと即時奪還が基本となる事は変わらないと思います。
そして2枚替えのFWに着く司令塔はバルサ3人の司令塔の内ユーリ・ガルージャが付くのではないかと考えています。
いよいよユーリの司令塔としての実力とアシトとのコーチングマッチアップも見れるのではないでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久の決着?
ラ・マシアが世界に張り巡らせている10人のスカウトが見つけて来た南米のアルゼンチンの貧民街で育ったデミアン・カントは、対象年齢となった6歳を待って実質の入団テストである特別キャンプに参加しました。
しかしその痩せっぽちな身体と公式コーチを受けたことがないであろうスキルでは、コーチ陣がライバルと目している東京から来た天才サッカー少年の栗林晴久に敵うことは有りませんでした。
しかしデミアン・カントのもつ潜在能力は、東洋の天才少年とその夕刻に体験した憧れの選手とのふれあいだけで開花することになりました。
そして10数年の時を経て、雌雄を決する両雄に世界の目が注がれる時が訪れたのです。
アオアシ369話ネタバレの考察!ラ・マシアの誇り?
毎年のように1,000人以上の選手がスカウトに発掘されその中で上位200人だけがバルサの育成組織ラ・マシアに入学を許されその中から更に12のカテゴリーに選別され生き残る選手達。
バルサU-18にはその競争に勝ち、更にFCバルセロナBをへのステップアップで振るい落とされなかった者のみがトップチームへ進めることになるのです。
デミアン・カントはそのステップを飛び級でトップチーム入りが決まっていることから国王杯では相当な評価を得るプレーを披露したのでしょう。
その世界一と評価されるラ・マシアと王国と呼ばれる誇りを取り戻すために今デミアン・カントは育成年代最後のピッチに立つのです。
アオアシ369話ネタバレの考察!望コーチの思い?
エスペリオンユースの伊達望ヘッドコーチには別のJクラブからのオファーが来ているようです。
その為なのかは分かりませんがバルサ戦のハーフタイムで望コーチはこのアルカスカップを通じて福田達也監督をサポートするように月島亜希に指示しています。
これは月島が目をかけて育成して来た秋山凛胆選手が、今大会で開花しそうだからと言う見方もあるようです。
しかしここでの望コーチの思いは、福田達也監督の背中を支え続けた過去からの決別すると言う意志を感じるのですがいかがでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久の思い?
栗林晴久にとってサッカーを続ける引力は常にスペインに有ったと自らも語っているところです。
その根底には幼い頃に天才少年と言われながらも本気になれなかったサッカーに夢中になる原点があの日のスペインに有ったからなのでしょう。
あの日…バルサ特別キャンプでの公式マッチアップで完勝した相手に対して夕方のカンプ・ノウ場外ではボールにすら触れられない完敗を喫した悔しさ。
更に拍車をかけたのがその相手デミアン・カントが見せたプレーが昼間の自らのプレーで有った事…まるで心霊現象に捕らわれたようにサッカーにのめり込んで行った栗林晴久…その思いが今アルカスカップで爆発するのではないでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カントの美しい記憶?
デミアン・カントは2人の日本人との交流からサッカーを通じて2つの美しい記憶を持っています。
あの日のカンプ・ノウで憧れとして見たヒーローと、幼い心をときめかせて2度に渡り奇跡のマッチアップを演じた永遠のライバル!
そしてデミアン・カントは目標と照準をそこに合わせてサッカーボールと会話を楽しんで来たのだと思います。
その2人の日本人との美しい記憶がここカタールでのアルカスカップで花開く時が来たのです。
アオアシ369話ネタバレの考察!バルサU-18ベストメンバー?
監督代行ロミオの采配で後半戦突入と同時にベストメンバーで攻めて来るバルサ陣営に対してエスペリオンユースはどのようなフォーメーションを取ってくるでしょうか?
メンバー交代は”MF黒田勘平⇒MF大友栄作”のみの福田達也監督の作戦のようです。
であればエスペリオンユースの後半戦は最強のバルサ陣営に対応するフォーメーションが考えられているのではないでしょうか?
5レーン、ハイプレス、マンツーマンオールコートプレスと世界でも話題となって来た一流だけが活用しうる作戦をこなしてきたエスペリオンユースが、最強バルサU-18にどのようなフォーメーションを敷いて来るのか期待で胸が高鳴ります。
アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カントのアップでざわつくスタジアム?
デミアン・カントはエスペリオンユース戦の前半の時間帯ベンチに座っていたことから、トップチームからの命により予選で自分の出番はないと考えていたのではないでしょうか?
しかし王国の思わぬ苦戦で戦監督代行を務めることになったヘッドコーチのロミオから後半戦ピッチに立つことを告げられたデミアン・カントは…。
ハーフタイムの時間帯で少しでも身体を温める戦闘態勢に入るためにグラウンドの片隅でアップを始めるのではないでしょうか?
そのデミアンの姿を目ざとく見つける観客が1人2人と増えて行き、後半開始前にスタジアムは興奮に包まれ怒涛のような大歓声が沸き上がるのではないでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの考察!バルサ戦後半が始まる。
前半戦ギリギリに同点に追いついたエスペリオニュース、その同点打が全員の連動から生まれた栗林晴久の技ありのゴラッソだっただけに勢いづいたままハーフタイムを迎えました。
そして控室の戻ったエスペリオン陣営の面々は福田達也監督以外は浮かれ過ぎではという雰囲気をだしており少々心配な感じもしています。
相手は王国FCバルセロナのカンテラ…育成年代では世界のトップと言っても過言ではないでしょう。
ゴラッソで勢いづいたということは、逆にそれ以上のものを見せつけられたとしたらどうでしょうか…後半戦出鼻のデミアンとスザクのFWコンビネーションが何をしでかすのか心配です。
アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カント投入の意味?
次の誕生日にトップチーム昇格が決まっているデミアン・カント…予選リーグには出したくないクラブの意向が有ったにも関われず、ヘッドコーチの一存で初戦からピッチに立つことになりました。
これには前半戦エスペリオンユースに思わぬ苦戦を強いられた以外にも理由があるのではないでしょうか?
バルサ陣営ヘッドコーチのロミオはデミアン・カントを見出した張本人でもあり、あの日の栗林晴久と福田達也監督との経緯も直接見ていた人でもあります。
元々アルカスカップのメンバーとして想定になかったデミアンは、予選リーグの編成であの日の美しい記憶を呼び戻し…試合に入る前からロミオとすり合わせが出来ていたとしたら…デミアンは自ら望んであの日の2人との勝負に臨んだのだと思われます。
アオアシ369話ネタバレの考察!後半プラン大友栄作の投入?
福田達也監督が後半にMF黒田勘平に変えてMF大友栄作を投入したのはバルサU-18戦の後半プランのためであることは明らかです。
前半プランに新人の凛胆を投入したのは敵陣の奥深くに未知の選手を配置することで一瞬の隙を作ることだったようです。
その隙から生まれたスペースをエスペリオンユースNo1とNo2の栗林晴久と桐木曜一が見逃すはずもありませんでした。
では後半プランで大友栄作が起用された理由は…一度試合に入れば動じることもなく強いメンタルを保持する大友を配置してバルサU-18の3人の司令塔を撹乱し中盤を支配する作戦ではないでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの考察!FWスザクとは?
エスペリオン戦後半の先発として選ばれたFWスザク・クオリッチは、メッシを彷彿とさせるようなずば抜けたボールコントロールを生かした突破力やキープ力を武器にした選手ではないでしょうか。
このスザク、予想としてはベンチでデミアンの横に座ってオブシダンが狙われていることを見抜いたあの美形に選手ではないでしょうか?
その時はデミアンと比較しても決して体格に恵まれているとは言い難く、フィジカルに逃げるような選手ではないでしょう。
そう考えればバルサのカンテラを描くにあたり不世出の天才メッシをモデルにした選手が現れない方が不自然だと思っています。
アオアシ369話ネタバレの考察!デミアンとスザクのコンビネーション?
サインサ監督の言ったこの試合で確認したい事とはヘッドコーチ・ロミオの支配采配ではなかったのか…バルサ陣営の後半戦の采配はロミオがとることに…そしていきなりの子飼のデミアン・カント投入です。
更にベンチでデミアンの隣にいたFWスザクとの2枚替えをする事で、ロミオ采配体制を明確に示したのだと思います。
だとすれば、後半開始早々見られるのは新体制の勢いと実力をスタジアム全体に見せつける事しか考えられません。
バルサU-18ホイッスルと同時にロミオの采配の元、デミアンとスザクのコンビネーションが炸裂しゴールに迫るのではないでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久とデミアン・カント!
あの日のカンプ・ノウでの出来事が2人のサッカー少年の運命を決定づけ、更にサッカーの可能性を押し広げた!
その10年を超える思いの蓄積がここカタールのドーハでぶつかり合うのです。
1人の少年は美しい記憶として、もう一人の少年は克服すべき目標として歩んで来たそれぞれの道!
その道は常人から見れば華々しく彩られたスター選手の歩みに見えたのかもしれません。
しかし当人にとってはそんな生易しいものでは無かったものと思われます。
デミアン・カントとて特別キャンプでのボロ負けを忘れたわけでは無いはずです。
それはこのアルカスカップで、後半の最初から凄まじい戦いとなって両クラブを牽引し勝敗を左右するのでしょう!
アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カント国王杯での活躍?
アオアシの連載において、運命の試合の中で伏線となる回想が描かれるのはよくあることです。
未だに何も描かれることの無かったデミアン・カントの実力が気になります。
アオアシ誌上でデミアン・カントがサッカーをしている場面はあの日のバルセロナでのプレーのみです。
このタイミングでまだ育成年代のデミアン・カントが世界の注目を集めるきっかけとなった国王杯の試合が描かれるかも知れないと思っています。
デミアンの類まれな能力とは、果たしてその真相は描かれるのでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの考察!栗林晴久からデミアンへの闘争心?
栗林晴久は自分の理解を超えたもの…プレーに出会った時にこそ闘争心を奮い立たせる選手です。
その鼻っ柱が強く強烈なエゴを持つ栗林晴久が1度だけ完膚なきまでに敗北したと思っている相手がデミアン・カントでした。
一方のデミアン・カントは栗林晴久との邂逅を美しい記憶として心に宿しているようです。
これはその時の勝者と敗者の違いなのでしょうか?
否、それは同類に会えた喜び…そして対等以上に戦えるという充実感を持てる相手に初めて出会ったのかも知れません。
そしてここカタールに入って以来スーパスター・デミアンを演じて来た彼の瞳に、好敵手にに再会できた心の高鳴りが炎となって燃え盛るのだと思います。
そこから2人のライバルは引き付け合うように闘争心を通わせながら決戦の時を向かえるのでしょう。
アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カントあの日の美しい記憶?
デミアン・カントの美しい記憶の中にいる2人の日本人とは栗林晴久と福田達也であったことは既に明かされています。
そして既にバルサトップチーム昇格を決めているデミアンは、日本のクラブとの対戦を望みアルカスカップ出場に強く拘ってここに来たようです。
残念ながら前半はベンチで試合を見るしかなかったデミアン・カントでした。
しかし目の前で繰り広げられるのはあの日レクチャーを受けた福田達也に学んだ者たちのプレーでした。
そして神業のような栗林晴久のプレーを見てデミアン・カントの中にあの日の美しい記憶が鮮明に思い起こされるのではないでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの考察!デミアン・カントの新たな美しい記憶?
既にスーパースターで育成年代の最高峰デミアン・カントは2人の日本人との間に美しい記憶を持って生きてきました。
そのデミアン・カントがこのカタールで、2人の日本人に神の啓示にも似た思いを持ったのではないでしょうか。
その相手とはアシトと阿久津渚の2人だと思われます。
圧倒的なフィジカルとメンタルを持って直接戦うことになると思われる阿久津渚と、デミアンには未知の領域イーグルアイを持つアシト。
デミアン・カントはここアルカスカップで新たな美しい記憶を刻み、更に最強の選手となってエスペリオンユースの前に立ちはだかるのかも知れません。
アオアシ369話ネタバレの考察!盗むことから生まれる能力!
デミアン・カントはアルゼンチンのビジャと呼ばれる貧民街で育ったのだと思われます。
才能には恵まれたデミアン・カントでしたが、その貧しさゆえにサッカーを正式に教わる環境は与えられなかったのではないでしょうか。
デミアン・カントがサッカーで成長する為にできる事、それは人の技を見て真似る事だけだったのかも知れません。
だからいつもボールを持っていた…そして見た事を直ぐに反復練習していたのだと思います。
あの日のバルサアカデミーの特別キャンプしかり、そこでは圧倒的に格上の選手であった栗林晴久のプレーも真似てみた!
カンプ・ノウで観戦したゲームの中で一番輝いていた福田達也のプレーも真似てみた…そしてその直前に偶然本人からレクチャーをうけたことも重なって。
デミアン・カントが飛躍的に成長を遂げるきっかけになったあの日。
まず真似る…上達への鉄則をデミアン・カントは自然と身に付けていたのかもしれません。
アオアシ369話ネタバレの考察!阿久津渚とデミアン・カント!
デミアン・カントはアルゼンチンのスラム街で生まれ育ち、おそらくは父親の暴力に怯えて育ったのだと思われます。
そしてその恐怖から逃れる手段がサッカーボールでありサッカーに打ち込むことだったのかもしれません。
阿久津渚も…父親不在の母子家庭、家はゴミ屋敷と化し家にいても母親のネグレクトにさらされる日々。
家にいると邪魔だからとサッカーボールを母親から与えられ、阿久津渚の居場所は外でサッカーボールと戯れる事だけでした。
サッカーを習う環境など与えられるはずもなく、2人とも”見て盗む”しかなかったと思われます。
しかしサッカー上達にそれほど適した方法は無かったのではないでしょうか?
“見て盗んだ”サッカーがアカデミー叩き上げのサッカーに勝利する場面も見られるのでは無いかと期待しています。
アオアシ369話ネタバレの考察!両チームのハーフタイム攻防戦?
前半終了間際、あまりにも出来すぎのエスペリオン陣営…福田監督が心配するのも無理はありません。
1-1の折り返し、ハーフタイムでの両陣営の攻防も激しいものとなる事が予想されます。
バルサU-18は背水の陣であることから遂にデミアンを含めてFWを強化、4人のFWがピッチに登場することになりそうです。
福田達也監督は、王国バルサが後半早々に点を取りに来ることはお見通しでしょう。
そうなると全体のフォーメーションは前がかり…DFが手薄になりそうです。
後半戦は序盤から両陣営の攻撃の激しいせめぎ合いが見られるのではないでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの確定!
アオアシの最新刊の帯に阪神の近本選手がコメントしてるのめっちゃいいな。ニッチな層にはめっちゃ刺さりそう。 pic.twitter.com/crkFy0Z67D
— 平井大輝| 認定NPO法人CLACK💻 (@clack_hirai) April 21, 2024
2024年5月20日(月)発売の週刊ビッグコミックスピリッツ25号に掲載のアオアシ369話-僕が生き長らえたということは-のネタバレ最新話確定速報になります。
是非楽しんで読んでみてくださいね!
アオアシ369話ネタバレの確定!バルサの白いタイル!
足下の白いタイルが黒ずんでいる…意味深な言葉を言う3人の司令塔の一人アレックスファルコ。
栗林晴久の技ありゴラッソの同点ゴールはハーフタイムに入るバルサU-18の選手達に一様に衝撃を与えたようです。
ファルコの言う、”白いタイル“と”自分の役割”と言う言葉が一瞬ユーリを過去に引き戻します。
そして花とすれ違うユーリは彼女を思い出す事すら出来ないのです。
アオアシ369話ネタバレの確定!ある日本人のアドバイス!
SCサバデルのユースに優秀な選手がいる…バルサ・カンテラに引き抜かれたユーリは半年間クビと言う恐怖でサッカーを楽しめなくなっていました。
今日の練習がダメならクビにするというコーチの言葉はまだ子供のユーリを震えさせるのです。
今日の練習でも精彩を欠くユーリにはコーチ陣たちが自分の評価を書き入れる姿しか見えていません。
僕のサッカーは今日で終わってしまうのか、彼らはそんな白く脆いタイルの上でサッカーを強いられてきたのでしょうか?
アオアシ369話ネタバレの確定!ボールと会話が出来たユーリ!
花を思い出せなかったユーリの脳裏に幼い頃のあの日本人…誰だっけ…ある松葉杖を突いた日本人選手が幼いユーリの記憶に甦ります。
ボールだけで会話するんだユーリ…キミにはお父さんと同じ匂いがする…ボールにメッセージを入れて操れるよ、お前!
その時でした、今まで一度も会話をしたことの無いシノ・アスカリ君からのメッセージ…僕は中に走る…君はDFを引き付けてくれないか…思わず出せたパス。
それがユーリ覚醒の瞬間…鋭いパスに反応してくれる選手達…コーチ陣はユーリのクビを思いとどまるのでした。
アオアシ369話ネタバレの確定!ユーリの代わりにクビになった選手!
生き長らえた…これがまだ幼いユーリの正直な感想でした。
そしてドキドキしながらも今日の練習に意気込むユーリは、昨日自分のパスに反応してゴールを決めてくれたレナードと息を弾ませて話しかけるのです。
しかしいつもの風景と何か違う…昨日までレナードの隣にいたマウロの姿が見当たらないのです。
僕の代わりにクビ…それが11歳のユーリがいる場所…ラ・マシアという所でした。
アオアシ369話ネタバレの確定!感想と考察!
出来なければ容赦なくふるいにかけ落とされる厳しい欧州サッカーの育成年代の事情は何度かアオアシ誌上でも描かれてきました。
しかし子供の頃からの姿のユーリがその厳しさに震えている姿を見ると更にその厳しさが手に取る様に感じられます。
でも11歳の子供には素晴らしいプレーが出来た時の喜びは確実に芽生えてきています。
しかしユーリはサッカーを他の蘇武ということよりも、評価と言うふるいに意識を持ってこれからもサッカーをして行くのでしょうか?
次回のアオアシは2024年5月27日(月)発売の週刊ビッグコミックスピリッツ26号に掲載される予定です。
まとめ
become a defender.
aoashi chapter 61 coloring no robar – don’t steal #aoashi #aoas #アオアシ #mangacoloring #manga #digitalart #aoiashito pic.twitter.com/t4QTWCYwPs
— Ryō 🇦🇷 (@Ryo_ZeroSwim) April 19, 2024
今回は、アオアシ369話ネタバレ確定!ユーリの過去!と題してお伝えしてまいりました。
2024年5月20日(月)発売の週刊ビッグコミックスピリッツ25号に掲載のアオアシ369話-僕が生き長らえたということは-のネタバレ最新話確定速報でした。
楽しんで読んで頂けましたか?
ここでまさかのユーリの過去編がスタートしました…ということはバルサU-18vsエスペリオンユースの後半戦にユーリが大きく寄与するということでしょう。
もしかしたらユーリが自分にサッカーの楽しさを教えてくれた福田達也の前で大きく覚醒するのかもしれません。
それでは、アオアシ369話ネタバレ確定!ユーリの過去!これで終了とさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。