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金カム・ヴァシリ最後どうなった?死亡せず生きてた理由をご紹介!

金カム・ヴァシリ最後どうなった?死亡せず生きてた理由をご紹介!
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今回のテーマは、金カム・ヴァシリ最後どうなった?死亡せず生きてた理由をご紹介!と題してお伝えしてまいります。

ヴァシリ・パブリチェンコ愛称は頭巾ちゃん!

尾形に顎を撃たれてから纏った頭巾でかわいいと人気者になるとは何が幸いするか分からないですね!

金カムことゴールデンカムイのアニメ4期の1話、ヴァシリがクローズアップされたヴァシリ回で楽しく見ることができました。

白石だけがヴァシリに狙撃されましたがそこは白石ということで大丈夫、大勢に影響なしです。

それでは、金カム・ヴァシリ最後どうなった?死亡せず生きてた理由をご紹介!早速進めてまいりましょう。

 

金カム・ヴァシリ最後どうなった?

帝政ロシアの国境守備兵であり不正出の狙撃手でもあるヴァシリは長距離戦の戦闘では負けなし、絶対の自信を持っていました。

元々は皇帝殺しのキロランケを樺太国境で待ち伏せしていたロシア国境守備兵のヴァシリたち!

その敵の中に尾形百之助がいたことがヴァシリのこれからを決定づけることになります。

永遠の好敵手というやつでしょうか、いや状況はもっと根深いものですね。

いずれにしても戦闘の発端は捕まえる側のヴァシリサイドから仕掛けた形ですが、尾形1人に翻弄され大苦戦!

ヴァシリは敵の中に侮れない狙撃手がいることに気づきます。

それは尾形百之助も同じこと!

ヴァシリと尾形は譲れない戦いの中で一昼夜身動き出来ない状況の中で先に手を出し居場所を晒した方が負けという状況でこう着状態に!

ヴァシリは尾形の放った囮に騙され先に発泡、居場所が分かれば尾形にミスはありません。

ヴァシリは尾形百之助に顎を打ち砕かれて負けてしまったのです!

 

金カム・ヴァシリその後は?

尾形に顎を撃ち抜かれて敗北したヴァシリ、その傷を隠すために常に頭巾を被ることになります。

それが頭巾ちゃんの誕生でした!

国境での戦いに居合わせた敵方の似顔絵を忘れるものかと自ら書き留めてそれを懐に尾形を仇と狙い続けることになります。

その尾形百之助を仇と思う気持ちとはヴァシリ自らの狙撃手としての誇りだったのでしょう。

ヴァシリには味方の仇を打つなどという気持ちはさらさらなく、そこは同じ狙撃手として必要な素養であると尾形も一目置く存在となっていったようです。

傷を癒したあとのヴァシリは尾形の影を追って国境を越え日本に足を踏み入れます。

ロシア国境の町-敷香-にアシリパと杉元たちがたどり着いたとき、それを監視するように見つめる影!

その監視の目はヴァシリ、かつて尾形と一緒にいたアシリパと白石を見つけたのでした。

この場には距離を置いての戦いでヴァシリに勝てるものなどいません。

アシリパや杉元とはとっくに袂を分けていた尾形は当然そこにはいません。

たった1人の見えざる敵に身動き出来ない状況となった一行、窮地を脱することができたのは杉元の猛獣を思わせるような接近戦!

逆に接近戦で不死身の杉元に勝てるものなど皆無です!

やがて取り押さえれれたヴァシリは懐に持っていた皆の似顔絵での杉元と会話と月島軍曹の通訳で誤解であったことに気づきます。

ヴァシリは仇敵の尾形が既にそこにはいないことも知るのです。

偶然とはいえ尾形百之助を狙うもの同士がここで時を同じくすることなりました。

 

ヴァシリと尾形の戦いの結末は?

一方の尾形も満身創痍の状況は変わりません。

-元気になって戻って来い、ぶっ殺してやるから-と杉元は尾形に対する決意を新たにするのでした。

ヴァシリもアシリパや杉元たちについていけば必ず尾形に会えると思っているのかズーッとついてくるようになります。

いつしか写真にもちゃっかりと一緒におさまるようになっていきます。

そして-あの時の続きをやろうじゃないか-!

遂に尾形との再戦の機会がやってきます。

五稜郭を後にする杉元たちの経路を読んでいた尾形!

尾形は林の中で潜んで一行の隙を狙っています。

その尾形の行動を読んでいたヴァシリも尾形を狙って木々の陰に身を潜ませています。

緊張感あふれる三つ巴の戦いの火蓋が切って落とされます。

ここは一流の狙撃手同士の息を呑むような頭脳と胆力の戦いとなっていきます。

お互いが相手を捉え且つ動きやファイクも見抜きながらの互角の精神を抉り取るような消耗戦!

その結末は原作漫画に明確な形では描かれていません。

尾形がヴァシリのフェイクを見抜いて最後の狙撃を放った後、即座に返す狙撃で足を射抜かれる形に!

尾形はヴァシリを射止めたと確信するのですが?

そして木の上からは血まみれのヴァシリの銃が力無く落下してくるのです?

果たして真相はどうなのでしょうか?

 

金カム・ヴァシリ死亡せず生きてた理由をご紹介!

その死闘で2人の不世出の狙撃手はその使命を終えたのかもしれません。

それを裏付けるように、その後ヴァシリの姿は一切出てこなくなります。

310話で尾形が自ら望んだ死を迎えるときも!

原作漫画の最終回、ヴァシリ・パヴリチェンコという名前を除いては!

この-山猫の死-という絵を書いた著名な画家ヴァシリ・パヴリチェンコは頭巾ちゃんこと狙撃手ヴァシリで間違いないでしょう。

そしてこの絵だけは死ぬまで手放すことはなかったヴァシリ。

それはこの絵が自分ヴァシリと山猫が熱く心を燃やしつくしながら生きた証だったのでしょう!

 

金カム最終話の山猫の死モデルは尾形?

-山猫の死-1940年作、ヴァシリ・パヴリチェンコ。

価値のない者と思って最後を迎えた山猫。

その絵が世に出回ったときの値段が3億円というとてつもない価値を生んだ!

その絵の山猫の表情は心なしか笑みを浮かべているように見えてしまいます。

大きな大河のような歴史の流れの中で埋もれていってしまう名も無き者たちの生きた証。

それが歴史と言う人類の営みの本質だと思うのです。

ヴァシリがその生を熱く燃やしたあの時代は-山猫の死-とともに終えたのでしょう。

その火傷をしそうなくらい熱きものを燃えたぎらせたヴァシリの生は力無く木から落下した血まみれの銃と一緒にその役目を終えたのだと思います。

だからその時の狙撃手ヴァシリはその後一切物語に登場せず、生き延びた新たな使命を負ったヴァシリ・パヴリチェンコが最後-価値無き者-と思って死に急いだ自分の分身とも思える男の最後をこれ以上は無いくらいの価値で飾り立ててくれたのだと思いたいです。

山猫とは尾形百之助、その人なのです!

 

まとめ

今回は、金カム・ヴァシリ最後どうなった?死亡せず生きてた理由をご紹介!と題してお伝えしてまいりました。

ヴァシリこと頭巾ちゃんはある意味軍人というよりもアスリートに近い存在だったのだと思います。

尾形百之介というお互いにその価値を認め合いながらも譲れないTOPの座!

ヴァシリはそのTOPの地位を目指す事で尾形百之助と向かい合っていたのは間違いありません。

尾形百之助に勝利することこそが自分の生きる価値であると熱い炎のような思いをたぎらせることができそして五稜郭で尾形に勝利することで燃え尽きることができた人だと思うのです。

一方の尾形百之助は違う価値観のもとで生まれ育ち自分の価値を何処に置いたら良いのかよくわからないうちに天才的な狙撃手としての腕を持ってしまった!

そんな尾形百之助もヴァシリに出会った時に同じ価値観を共有することが出来れば違った人生を歩めたのかもしれません。

尾形は別の夢を追い続けてしまったが、そこに尾形が求めるものはなく自分が求めていたものは過去の忘れ物のようにヴァシリとの死闘の中にこそあったと気づいたのだと思います。

自分の価値はそこに置いて来てしまったと、だから今の自分には価値がないと!

故に線路の傍で死んだ山猫は好敵手のヴァシリに看取られたときに安堵の笑みを浮かべたのだと思います。

ヴァシリも自分を見失った友の最後を救うためにもう一度画家としての生を輝かせることができたのではないでしょうか!

それでは、金カム・ヴァシリ最後どうなった?死亡せず生きてた理由をご紹介!これで終了させていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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