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キリンガム聖は羊の家の子供達の生き残り?神の騎士団とマザーカルメルの関係を考察!

キリンガム聖は羊の家の子供達の生き残り?神の騎士団とマザーカルメルの関係を考察!
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キリンガム聖は羊の家の子供達の生き残りではないのか?

かつてエルバフに存在した羊の家…マザーカルメルが開いた行く当てを失った子供たちを受け入れる施設!

その羊の家が神の騎士団との関係を取りざたされています。

その中にいたいつもガスマスクを被った子供が成長した姿が神の騎士団のメンバーとしてエルバフに召喚されたキリンガム聖だと言うのです。

そこを考察することで神の騎士団のルーツを明らかにして行きます!

果たして本当に羊の家の子どもたちが成長して神の騎士団となったのでしょうか?

  • キリンガム聖は羊の家のガスマスクの子供?
  • 世界政府とマザーカルメルの闇を暴く?
  • ゴッドバレー事件で登場したガスマスクの戦士の正体は?

キリンガム聖は羊の家の子供達の生き残り?神の騎士団とマザーカルメルの関係を考察!始めて行きましょう。

 

キリンガム聖は羊の家の子供達の生き残り?

最初にマザーカルメルお羊の家の子供達と世界政府の中でも重鎮と考えられる神の騎士団の関係性について見て行きましょう。

 

エルバフにあった羊の家とは!

「羊の家」はかつて巨人族の国エルバフにに存在した孤児院です。

運営者は、エルバフと世界政府の争いを和解に導き聖母(マザー)と呼ばれたシスター・カルメルでした。

「羊の家」の特徴

  • 様々な種族の子供たちが生活していた: 人間だけでなく、巨人族、手長族、魚人族など、身寄りのない様々な種族の子供たちがカルメルに引き取られ、共に生活していました。
  • カルメルは子供たちから慕われていた: 子供たちはカルメルを実の母親のように慕い、彼女の誕生日を祝うなど、温かい共同体を築いていました。
  • 裏の顔: しかし、カルメルの正体は「山姥」の異名を持つ孤児売りであり、子供たちを2年に1度、海軍や世界政府に高値で売り飛ばしていました。
  • ビッグ・マムとの関わり: 四皇ビッグ・マムことシャーロット・リンリンも幼少期に両親に見捨てられ、「羊の家」でカルメルに引き取られました。しかし、リンリンの食いわずらいが原因でエルバフの村を破壊した事件をきっかけに、カルメルと共にエルバフを去りました。
  • 突然の消滅: リンリンの6歳の誕生日パーティーの最中、カルメルと他の子供たちは突然姿を消しました。この失踪事件の真相は謎に包まれています。

「羊の家」は、表向きは種族を超えた子供たちの温かい居場所でしたが、裏ではカルメルの人身売買という恐ろしい目的が存在していました。

ビッグ・マムの過去を語る上で重要な場所であり、彼女の歪んだ性格形成に大きな影響を与えたと考えられています。

羊の家の子供達とエルバフの子供達!

「羊の家」にいたマザー・カルメルが「個性的な子達」と評した子供たちには、以下のような子供たちがいました。

特に言及されているのは、後の四皇となるシャーロット・リンリンです。

  • シャーロット・リンリン(ビッグ・マム):
    • 生まれつき並外れた巨体と怪力を持っていました。
    • 非常に食い意地が強く、一度食べ始めると止まらない食いわずらいがありました。この食いわずらいがエルバフの村を破壊する原因となり、カルメルと共にエルバフを去ることになりました。
    • 幼いながらも、その規格外の力は周囲を畏怖させるほどでした。

カルメルが他の子供たちについて具体的にどのような「個性」を持っていたと語った記録は、作中では明確には描かれていませんが物語のどこかしこに彼らの事が書かれています。

  • 巨人族の子供: エルバフの巨人族の子供たちがいたと考えられます。巨人族特有の体格や力を持っていたでしょう。(リンリンはあの大きさでも人間族の子供ですが…。後の新巨兵海賊団の面々も一緒に遊ぶ姿が見られます。)
  • 手長族の子供: 長い腕を持つ手長族の子供がいたかもしれません。その腕の長さを活かした特技を持っていた可能性があります。(リンリンに人間より多い関節をもがれようとしていました。)
  • 魚人族の子供: 海中で生活する魚人族の子供がいたかもしれません。水中での活動能力や魚人族特有の能力を持っていたと考えられます。(リンリンに水かきを取られようとしていました。)
  • 人間: 様々な背景を持つ人間の子供たちがいたでしょう。

カルメルは、これらの異なる種族の子供たちをまとめて「個性的な子達」と表現したと考えられます。

それぞれの種族が持つ身体的な特徴や能力、そして育ってきた環境の違いなどが、彼女にとっての「個性」だったのでしょう。

特にリンリンの圧倒的な存在感と規格外の力は、カルメルにとって最も印象的な「個性」だったと考えられます。

彼女の特異な才能を見抜き、それを利用しようとしたのがカルメルの本性でした。

羊の家のガスマスクの子供!

  • 暴動の末、国を追われた王子。
  • 貧しさゆえに奴隷にされかけた子供。
  • 親の手にも負えなくなった問題児。

等々、様々な事情を持った子供達に囲まれたマザーカルメル80歳の羊の家。

個性的な子供達の中に一人ガスマスクをかぶった子供がいました。

水玉模様のズボンに黒いマントを羽織り剣を持った戦士然とした姿。

いつも羊の家の子どもたちの輪の中にいたガスマスクの戦士はその後どこへ行ったのでしょうか?

 

キリンガム聖・神の騎士団とマザーカルメルの関係を考察!

後半は羊の家とその子供達が世界政府と関係を持って行く可能性について考察して行きます。

 

マザーカルメルと世界政府の間にある闇とは?

マザー・カルメルは、表向きは孤児院「羊の家」で身寄りのない子供たちを温かく養育する慈悲深い聖母(マザー)として慕われていましたが、その裏では「みなしご売り」を生業とする冷酷な「山姥」でした。

彼女の目的は、子供たちを育て上げ、2年に1度、海軍や世界政府の高官などに高値で売り飛ばすことでした。

子供たちから慕われることで油断させ、価値の高い人材として売りつけるための巧妙な策略だったのです。

この二面性こそが、マザー・カルメルの恐ろしさであり、彼女がビッグ・マムの過去に深い影を落とす要因となりました。

子供たちは、温かい家庭を与えられたと思っていた矢先に、残酷な現実に突き落とされる運命にあったのです。

マザーカルメルと羊の家の子供達はどこへ消えた?

エルバフを離れた「羊の家」の一行が、後にビッグ・マムことシャーロット・リンリンの6歳の誕生日パーティーで消えた事件について見て行きましょう。

この事件は、リンリンの人生と世界情勢に大きな影響を与えた謎に包まれた出来事です。

エルバフからの旅立ち

リンリンの激しい食いわずらいによってエルバフの村を破壊してしまった後、マザー・カルメルはリンリンと他の「羊の家」の子供たちと共にエルバフを去りました。

巨人族の怒りを鎮めるため、そしてリンリンの制御できない力を恐れたためと考えられます。

リンリン6歳の誕生日パーティー

エルバフを離れてしばらく経った後、リンリンの6歳の誕生日がやってきました。

カルメルは盛大な誕生日パーティーを開き、リンリンを喜ばせようとしました。パーティーには、「羊の家」の子供たちだけでなく、近隣の有力者たちも招待されていました。

カルメルは、リンリンの将来のために、彼女を世界政府や海軍の関係者に売り渡す機会を窺っていたと考えられます。

突然の失踪

しかし、パーティーの最中、信じられない出来事が起こります。

リンリンの大好物セムラを積み上げたバースデーケーキ、それをわき目もふらずにむさぼり食べるリンリン…。

リンリンが気が付くとマザー・カルメルと「羊の家」の子供たちが、忽然と姿を消してしまったのです。

周囲に争った形跡はなく、まるで最初からいなかったかのように、跡形もなく消え去りました。

残されたリンリン

パーティー会場には、巨大なリンリンだけが取り残されました。

彼女は、カルメルや他の子供たちがどこへ行ったのか理解できず、ただただ混乱し、悲しみに暮れたと言われています。

事件の真相(作中で示唆されていること)

この失踪事件の真相は、長らく謎に包まれていましたが、物語が進むにつれていくつかの重要な情報が示唆されています。

  • ビッグ・マムが食べた可能性: 最も有力な説は、リンリンが食いわずらいの発作を起こし、興奮のあまりカルメルや他の子供たちを無意識のうちに食べてしまったというものです。リンリン自身はその時の記憶が曖昧であり、後にカルメルの能力「ソルソルの実」の能力を受け継いだかのようにホーミーズを生み出すことができるようになったこと、そして彼女の口の周りに食べ残しのようなものが描かれていたことなどが根拠として挙げられます。
  • 悪魔の実の能力: カルメルが「ソルソルの実」の能力者であり、彼女の能力が何らかの形で失踪に関わっている可能性も考えられます。しかし、彼女がどのようにしてその能力を失い、リンリンが受け継いだのかは不明です。
  • 第三者の関与: 何者かが意図的にカルメルと子供たちを連れ去った、あるいは抹殺したという可能性も否定できません。カルメルの裏の顔を知る人物や、リンリンの潜在的な危険性を恐れた勢力が関与した可能性も考えられます。

事件の影響

この事件は、幼いリンリンにとってトラウマとなり、彼女の歪んだ性格形成に大きな影響を与えました。

彼女は、カルメルや他の子供たちが自分のもとから突然消えてしまったという喪失感を抱え続け、強大な力への執着や「家族」への異常なまでのこだわりを持つようになりました。

また、この事件は世界政府や海軍にとっても謎であり、ビッグ・マムの危険性を認識するきっかけの一つになったと考えられます。

マザー・カルメルと「羊の家」の子供たちの失踪事件は、『ONE PIECE』の世界における重要な謎の一つであり、ビッグ・マムの過去を深く理解する上で欠かせない出来事です。

真相はまだ完全に明らかになっていませんが、物語の核心に迫る重要な要素として描かれています。

ゴッドバレー事件に突如現れたガスマスクの戦士!

38年前のゴッドバレー事件にフィガーランド・ガーリング聖とともに現れたガスマスクの戦士と、「羊の家」にいたガスマスクを被った子供が同一人物である可能性は極めて高いと考えられます。

その理由としては、以下の点が挙げられます。

  • 外見の特徴: どちらも特徴的なガスマスクを被っているという共通点があります。これは、数多くのキャラクターが登場する『ONE PIECE』の世界において、非常に強い結びつきを示唆する要素です。
  • カルメルとの関係性: 「羊の家」にいたガスマスクの子供は、マザー・カルメルの側に常にいるなど、彼女と非常に近い関係にありました。ゴッドバレー事件でガーリング聖と共に行動していたガスマスクの戦士も、カルメルの計画に深く関わっていた可能性が考えられます。カルメルが天竜人であるガーリング聖と繋がっていたとしても不自然ではありません。
  • 時間軸: ゴッドバレー事件は38年前、リンリンの年齢から考えると30歳の時の出来事です。リンリン6歳の誕生日を一緒に迎えたガスマスクの戦士も同年代と考えれば、時間的な矛盾はありません。

ガスマスクの戦士「勝たせねェぞ、ガーリング」というセリフについて

ゴッドバレー事件でガスマスクの戦士が「勝たせねェぞ、ガーリング」と言ったセリフは、彼がガーリング聖をライバル視していた事が伺えます。

そう考えれば、天竜人の盾とも言われる神の騎士団にともに所属し腕を競い合って可能性が考えられます。

羊の家から天竜人に売られたガスマスクの戦士は、不屈の精神で頭角を現し神の騎士団の一員となったのかもしれません。

ゴッドバレー事件にも参戦した神の騎士団キリンガム聖!

ゴッドバレー事件におけるガスマスクの戦士が、フィガーランド・ガーリング聖が招集した神の騎士団の一員であり、後のキリンガム聖である可能性は、現時点の情報だけでは断定できませんが、いくつかの興味深い考察点があります。

可能性としての根拠:

  • 神の騎士団の存在: ゴッドバレー事件当時、フィガーランド・ガーリング聖が神の騎士団を招集したという事実は、強力な戦闘集団がその場にいたことを示唆しています。ガスマスクの戦士が並の人物ではない言動を見せていることから、神の騎士団の一員である可能性は考えられます。
  • ガスマスクという共通点: キリンガム聖も特徴的な仮面を着用しており、顔全体を覆い隠しています。これは、ゴッドバレーのガスマスクの戦士との共通点です。ただし、ガスマスクと仮面は形状が異なるため、直接的な同一性を強く示唆するわけではありません。
  • 天竜人との関係性: 神の騎士団は天竜人の直属の戦力と考えられています。ガーリング聖と共に現れたガスマスクの戦士も、天竜人と何らかの繋がりがあった可能性は十分にあります。マザー・カルメルが天竜人と繋がっていた可能性も示唆されているため、彼女の庇護下にあったガスマスクの戦士が天竜人の組織に属していても不自然ではありません。
  • 「勝たせねェぞ、ガーリング」というセリフ: このセリフは、ガスマスクの戦士がガーリング聖に対して激しい競争心を持っていることを強く示唆しています。神の騎士団は天竜人を守るための組織であると考えられているため、その一員が同じ天竜人であるガーリング聖にライバル的な言動を取ったのかもしれません。
  • キリンガム聖の描写: 現在までに判明しているキリンガム聖の情報は非常に限られています。彼の性格や過去などはほとんど不明です。そのため、ゴッドバレーのガスマスクの戦士の言動と照らし合わせて同一人物であるかどうかを判断する材料が不足しています。

結論:

現時点では、ゴッドバレー事件のガスマスクの戦士が神の騎士団の一員であり、後のキリンガム聖であると断定することは難しいと言わざるを得ません。

「勝たせねェぞ、ガーリング」というライバル的なセリフは、彼が神の騎士団の一員であるという可能性にも思えます。しかし、事件の複雑性や、今後の情報公開によっては、意外な繋がりが明らかになる可能性も否定できません。

今後の物語で、神の騎士団の内部事情、キリンガム聖の人物像、そしてゴッドバレー事件の真相がより深く描かれることで、この謎に対する答えが見えてくるかもしれません。

それまでは、複数の可能性を考慮して考察していく必要があります。

スコッパー・ギャバンとキリンガム聖・ゴッドバレー依頼の因縁?

ゴッドバレー事件にロジャー海賊団のクルーとしてスコッパー・ギャバンが参戦していたことは、作中で明確に描かれています。

そして推測通り、ゴッドバレー事件に若かりし頃のキリンガム聖やソマーズ聖が神の騎士団の一員として参戦していた場合、エルバフの子供誘拐事件で因縁を持った再戦が繰り広げられる可能性は十分に考えられます

その理由としては、以下の点が挙げられます。

  • 過去の因縁の存在: ゴッドバレー事件という、世界を揺るがす大事件で敵対する陣営にいたという事実は、両者に深い因縁を生み出す可能性があります。特に、神の騎士団は天竜人の直属の戦力であり、ロジャー海賊団は天竜人の支配に反する海賊団です。
  • エルバフの子供誘拐事件: エルバフの子供たちが誘拐されたという事件は、巨人族と世界政府、あるいはその傘下組織との間に新たな対立を生む可能性があります。キリンガム聖やソマーズ聖がこの誘拐事件の主犯格で有ることも巨人族と親交の深いスコッパー・ギャバンが黙っているとは考えにくいです。
  • スコッパー・ギャバンの動向: ロジャー海賊団解散後、ギャバンの動向は詳しく描かれていません。しかし、シャンクスやバギーのように、何らかの形で世界情勢に関わっている可能性はあります。特に、かつての仲間である巨人族のために動く動機は十分に考えられます。
  • 神の騎士団の役割: 神の騎士団は、世界政府にとって非常に重要な戦力であり、天竜人の権威を守るために動く組織であることが予想されます。エルバフの子供誘拐事件も来るべき巨大な戦いを天竜人が優位に進めるための作戦の一つです。神の騎士団と巨人族側にいるギャバンが直接戦う可能性は高いでしょう。
  • 物語の展開: 物語が最終章に向かう中で、過去の重要な事件に関わったキャラクターたちが再び 衝突する展開は十分に予想されます。ゴッドバレー事件という大きな因縁を持つギャバンと神の騎士団のメンバーが、新たな事件で再会し、激しい戦いを繰り広げるのは、物語を盛り上げる上で効果的な展開と言えるでしょう。

更に直近のワンピースの展開ではギャバンの息子コロンが誘拐された9人の仲間を救うべく立ち上がった経緯も描かれています。

まとめ

キリンガム聖は羊の家の子供達の生き残りなのかどうかを考察してきました。

神の騎士団とマザーカルメルの関係も参考にしながら、いまだ不明な部分を保管しながら進めました。

まだ結論に至るのは早いようですが、特徴的なガスマスクと更にはエルバフ・羊の家・天竜人の過去の関係性から見てもキリンガム聖が羊の家やゴッドバレー事件に姿を見せたガスマスクの戦士である可能性が高いと思われます。

今しばらくエルバフの、攻防戦を見守りながらその答えを待ちたいと思います。

キリンガム聖は羊の家の子供達の生き残り?神の騎士団とマザーカルメルの関係を考察!これで終了とします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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