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ワンピースのアラバスタ王女リリィとは?イムとの関係や正体も徹底考察?

ワンピースのアラバスタ王女リリィとは?イムとの関係や正体も徹底考察?
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今回のテーマは、ワンピースのアラバスタ王女リリィとは?イムとの関係や正体も徹底考察?と題してお伝えしてまいります。

革命軍参謀長官サボがレヴェリー開催中の聖地マリージョアのパンゲア城奥深くに潜入し見て来たものの中にアラバスタ王国国王とコブラ王の謁見の場面がありました。

“虚の玉座”の間でコブラ王から五老星への質問の中で出て来た800年前のアラバスタ女王リリィの名前。

王女リリィにはある隠された秘密があり、それは世界政府の最高権力者と位置付けられている五老星にとっても更にその上に君臨している謎の存在イムにとっても看過できない内容のものでした。

秘密に近づきすぎたコブラ王は謁見の場で命を絶たれることとなり、助けようとしたサボに最後の言葉を託すのです。

それははからずも王女リリィが800年前に考え実行した事に繋がることでもあったのです。

それでは、ワンピースのアラバスタ王女リリィとは?イムとの関係や正体も徹底考察?早速始めてまいりましょう。

 

ワンピースのアラバスタ王女リリィとは?

サボがコブラ王から託された事とは、アラバスタ王国の王家であるネフェルタリ家に代々伝わる王女リリィの短い手紙に関係することでした。

その手紙に書かれている内容をコブラ王の娘の王女ビビと王自ら恩人と言うルフィに届けてくれというものでした。

この話はそもそもアラバスタ王国とは何なのかから見ていく必要があると思われますので関連する重要な部分だけ抜き取って話をすすめたいと思います。

 

アラバスタ王国とは?

グランドラインに位置するアラバスタ王国は言わずと知れた、麦わらの一味の7人目となるはずだったビビの父であるコブラ王が治める王国です。

アラバスタ王国を治めるコブラ王のネフェルタリ家は800年前に世界政府を樹立した“最初の20人”であり、その子孫コブラ王は世界を治める20の王国の国王の1人です。

ワンピースに登場したのは、世界政府公認の海賊である王下七武海の1人サー・クロコダイルのユートピア計画の乗っ取りのターゲットとしてでした。

結果としてはルフィ達麦わらの一味とビビの活躍で事なきを得たのですが、このアラバスタ編はワンピース初期の話ですので見ていない方がいる様でしたら是非ご覧いただく事をおススメをします。

 

800年前のアラバスタ王国の王女リリィとは?

世界を治める20の王国の国王が一堂に会するレヴェリーが開催されているなか、コブラ王は予てからの疑問を聞くために”虚の玉座”の間で五老星と謁見するのでした。

そこで出た来たのはアラバスタ王国800年前の王女リリィの名前でした。

王女リリィはアラバスタの王女として世界政府を樹立した”最初の20人”に名を連ねていたのです。

コブラ王知りたいことはその王女リリィの消息でした。

“最初の20人”は世界政府樹立後、祖国には帰らずにレヴェリーが開催されている聖地マリージョアに止まり、天竜人となって代々世界から神とあがめられる存在となったはずでした。

そして世界政府は“最初の20人”の協議制となり一人の独裁者も生まないため誰も座ることの無い”虚の玉座”をパンゲア城の中央に置きその周囲を20人の武器で囲ったのでした。

そしてそれぞれの王国には別に王が立てられ今に至るのです。

しかし“最初の20人”のうち王女リリィだけは天竜人とはならず聖地マリージョアに止まらなかったというのです。

更にコブラ王は、王女リリィはアラバスタにも帰らずアラバスタ国王は王女リリィの弟が就いたと五老星にいうのです。

また”虚の玉座”周りを囲った20の武器は実は19しかない事も判明しているのです。

“最初の20人”として世界政府樹立に功績があったと思われる王女リリィはどこへ行ってしまったのでしょうか?

 

アラバスタ王国の地下に眠るポーネグリフとは?

サー・クロコダイルがアラバスタをユートピア計画のターゲットとした一番理由が武力の確保でした。

それは…ネフェルタリ家に代々伝わる隠された秘密”歴史の本文”ポーネグリフを狙ったものだったのです。

今は世界に点在することが分ってるポーネグリフですがワンピースに初めて登場したのがアラバスタ編でした。

アラバスタの王宮地下深くに隠されたポーネグリフには古代兵器プルトンの秘密が刻まれているという事でした。

しかしサークロコダイルにその秘密が伝わる直前に、後に麦わらの一味の7人目となる考古学者ニコ・ロビンの機転でその秘密は守られたのでした。

ネフェルタリ家はこのポーネグリフの秘密を守る使命も王女リリィからの言い伝えとして負っていたのです。

 

アラバスタに伝わる王女リリィの短い手紙とは?

コブラ王と五老星の謁見で王女リリィの消息の話が及んだ時、別室の”花の部屋”にいたイムが話に加わってきました。

イムと五老星は王女リリィの消息を800年も前の事でよく分からないが、王女リリィが聖地マリージョアに止まらなかったのは事実であると認めています。

しかし、聖地マリージョアを去った王女リリィはアラバスタへ帰ったと思っていたという答えでした。

ここでコブラ王はもう一歩踏み込んだ質問を投げかけるのです。

それがビンゴでした!

ここで終わっていればコブラ王は殺されずに済んだものと思われます。

その核心をついてしまった質問とは?

  • では”D”とは!

コブラ王は続けます。

800年前の王女リリィの短い手紙が、代々アラバスタ王ネフェルタリ家に伝わっていると!

 

王女リリィのフルネームに隠された秘密?

この”D”という言葉には五老星も明らかに慌てています。

そしてついに”虚の玉座”の間にイムが姿を見せたのです。

五老星とてこの事態にうろたえているようです。

まだコブラ王と謁見の最中で、そこのコブラ王がいるのにも関わらずイムが姿を現した!

じつはこれでコブラ王の死は決定なのです。

イムは見てはいけない、世界政府の禁忌事項トップシークレットなのです。

更にイムは長い階段を上っていき…なんと何人たりとも座ることの無い”虚の玉座”座ったのでした。

 

ワンピースのアラバスタ王女リリィとイムとの関係は?

コブラ王の”D”についての質問がコトの核心をついたのでしょうか?

今まで五老星以外の前に立つことは無かったイムがコブラ王の前に姿を現しました。

しかも世界を統べる20人の国王の内の1人前にもかかわらず、誰も座ってはいけない”虚の玉座”に腰を下ろしたのでした。

 

最初の20人にイムの名前があった?

“虚の玉座”に座ったイムを見てコブラ王うろたえるのはが五老星の比ではありません。

“誰かの一存で境を動かす事など許されない”!

20人の王の1人コブラ王であれば“虚の玉座”に座る者が存在することの意味はすぐに理解したはずです。

コブラ王は咳き込みながらイムに対して指摘をするのです。

偶然とは思うが……”最初の20人”にイムという名前を見たと!

そして、イムはコブラ王に言うのです。

話したいことが2つ、聞きたい事が1つあると…!

 

イムが言う王女リリィの大失態とは?

イムが-知りたいことを教える…-と言った2つの事とは?

  • “D”の意味するところはかつてイム達の勢力と敵対していた者の名であると!

そしてもう一つは?

  • 今”D”の名前を持つものが湧き出て来たのは…王女リリィの800年前の大失態が原因で有る事!

イムの言葉の一つ目はワンピースワンであれば言葉にせずとも自明の理でしょう。

しかし2つ目は意外でした。

王女リリィが実はイムではないかという考察が多く出されていた中で…?

イム側から見れば王女リリィは大失態を犯した”罪人”という事になります。

今になって”空白の100年”の真相に迫るのもやポーネグリフのような遺物に人々が興味を示すのも王女リリィの大失態が原因だと言うのです。

そしてその大失態とは?

  • “歴史の本文”ポーネグリフの解放だったのです。

 

アラバスタ王国はDの意思を継ぐ者だった?

そしてイムがコブラ王に聞きたいと言った1つの事とは?

アラバスタ王ネフェルタリ家が代々秘密裏に受け継いできた王女リリィの”短い手紙”!

そこに書いてある王女リリィのフルネームを教えろと言うものでした。

その王女リリィの”短い手紙”に書いてあった彼女のフルネームはなんと?

  • ネフェルタリ・D・リリィ!

ネフェルタリ家は代々”D”の名前と意思を引き継ぐものだったのです。

更にそれを隠し通せと言うのが王女リリィから代々伝わってきたことのようです。

 

ワンピースのアラバスタ王女リリィの正体も徹底考察?

王女リリィのフルネームに”D”の文字が隠されていた事実!

これは実はネフェルタリ家が代々“D”の一族であったという事になります。

しかも神の敵とも言われて来た”D”の一族が”最初の20人”だけではなく世界政府の中枢にも存在していたということになるのです。

 

ポーネグリフの解放は王女リリィの意図したもの?

イムが王女リリィのフルネームを聞き出したかったのには理由があったのでしょう。

王女リリィの800年前の行動をイムは大失態と表現してコブラ王に伝えました。

ポーネグリフの解放は、王女リリィが失敗して起こった事なのか意図したものだったのかと言う疑問?

つまり過失だったのか故意だったのかという事です。

王女リリィが”D”の一族だと知ったイムは、それが明確な意思を持って行った故意の行動だったことを確信したのです。

 

王女リリィの罪と罰?

おそらくイムと王女リリィは共に戦い、その末に世界政府を立ち上げた同士だったのでしょう!

しかし王女リリィの方には”D”の一族に関連する事情があったのでしょうか?

まるで革命政権に敗れた正統の系統を持つパルチザンのような世界を感じ取ってしまいます。

イムとすれば最後まで王女リリィを信じたかったのではないでしょうか?

あれはミスだったと!

しかし真実を知った今、イムから見れば王女リリィは罪を犯したのです。

仮に間違いであったとしても王女リリィを罰しなければならなかった心の内側が、いま真実を知り爆発したような怒りに変貌を遂げたのではないでしょうか?

  • 裏切られた!

王女リリィの罪は限りなく重く、その対価としての罰は業火の日に焼き尽くしても飽き足らないほどの憎悪をイムは感じているのではないでしょうか?

 

王女リリィは幻の島ゾウのズニーシャ?

或る罪で罰を背負いながら800年以上前から生き、ポーネグリフを守ることで”D”の意思を後世に託した者が一人存在しますね。

“幻の島”ゾウのズニーシャです。

アラバスタ王女リリィは800年前の事を大失態として“幻の島”ゾウに姿を変え生きつづきて来たのではないでしょうか?

自ら解放したポーネグリフに刻まれている”D”の意思を引き継ぐものを待ちわびながら?

今はその背にある海賊王ロジャーとルフィしか知らないロードポーネグリフとモコモ公国を乗せながら、太陽神ニカ”ジョイボーイ”の再来を見ち続けてきたのです!

そしてついにルフィがギア5・モデルニカに覚醒するときに聞こえた”解放のリズム”にズニーシャはジョイボーイの帰還を宣言したのです!

 

モコモ公国のポーネグリフとズニーシャが危ない!

コブラ王との謁見で怒り狂ったイムは、王女リリィの罪をより大きなものとして罰することを考えるのではないでしょうか?

独裁者となった者には、滅びゆく者の心を理解することは不可能です。

イムにしてみれば王女リリィに裏切られたとしか考えられないのではないでしょうか?

“歴史の本文”ポーネグリフに刻まれた”D”の意思が、いつか自分を倒しに来るという悪夢に800年間悩み苦しめられたのかも知れません。

いずれにしてもイムはズニーシャいや王女リリィを葬るために指名手配するでしょう?

ポーネグリフの破壊にも懸賞金を出すかも知れません。

憎しみの心に我を忘れたイムは悪魔と化して”D”に一族狩りを始めるかも知れません。

しかし、歴史を見れば明らかです…ポーネグリフや”D”の意思を待たずとも世に言う”驕れる者”は自分に取って代わるものの幻影に怯え恐怖し自ら墓穴を掘るものです。

でもその前にズニーシャとその背中にいるモコモ公国のミンク族更にはロードポーネグリフに危険が迫っています。

サボ…早くビビとルフィに真実を伝えてください!

 

まとめ

今回は、ワンピースのアラバスタ王女リリィとは?イムとの関係や正体も徹底考察?と題してお伝えしてまいりました。

コブラ王はサボに助けられながらも最後はサボの盾となって息絶えました。

そしてその死に際にサボにネフェルタリ家が”D”の名を継ぐものである事をビビとルフィに伝えてほしいと言うのです。

そして王女リリィの”短い手紙”の中身も!

そこに書いてあったのは?

  • ポーネグリフを守りなさい、滅びゆく夜明けの旗をかかげ…!

それでは、ワンピースのアラバスタ王女リリィとは?イムとの関係や正体も徹底考察?これで終わりにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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