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薬屋のひとりごと

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻!猫猫の決意に壬氏は?

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻!猫猫の決意に壬氏は?
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今回のテーマは、薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻!猫猫の決意に壬氏は?と題してお伝えしてまいります。

2023年3月10日刊行の小説版の薬屋のひとりごと13巻のネタバレ考察となりますので、苦手な方はご注意くださいね

西都から帰った猫猫に平穏な日々が戻ると思いきや…都は都でバタバタした日常が有るわけで悩み多きに日常に戻るのでした。

そして壬氏の思いをを受け入れる猫猫は大胆な行動に出て行くのですが…?

それでは、薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻!猫猫の決意に壬氏は?早速進めてまいりましょう。

 

Contents

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻!

今回の薬屋のひとりごと13巻も”なろう系の聖典とも言える”小説家になろう”版から加筆及び修正されています。

薬屋のひとりごと小説版13巻は”小説家になろう”に2022年に掲載・改稿された”日常“が原典となっています。

西都から戻った猫猫の日常と思いきや、結構複雑…皆の思い地行動が交錯して悩ましい日常が続いて行くのです。

では最初に”なろう系”原典“日常と単行本13巻の違いから見ていきましょう。

 

原典の小説家になろう日常編と単行本13巻の違いは?

なろう系“日常編”の一の章は”三番”…薬屋のひとりごと小説13巻とはほぼ同様の西都からの帰還船の場面から始まっています。

概ねの所で薬屋のひとりごと小説13巻となろう系“日常編”のあらすじは合致したものとなっているようです。

ただ一つだけ猫猫の小姐の一人、緑青館の三姫の女華小姐の話はなろう系“日常編”には出てきません。

茘の国の皇帝である系統の”華の字を名を持つこと自体が不敬と言われるこの国で、たとえ三姫とはいえ花街の妓娼が華”の文字を使うこと自体が極刑に値する。

そんな重大な話がどうやら小説になる前には記載されていたかったようです。

女華と言う消された”華”の名を受け継いだ猫猫の小姐が何者なのかと言う、この物語・薬屋のひとりごとの大きなテーマとなりそうですね。

作者のこのこの壮大な一族の恥部の序章を小説13巻に無理にでも入れ込んだのは後々の展開で分かってくるのではないでしょうか?

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻1話:羅半と三番!

西都からの帰還した大船が停泊している場所に、羅半は三番を御者に馬車で義父上を迎えに…皇弟の居場所は大変な賑わいを示しているが、変人軍師の羅漢は船酔いの気味悪さもプラスして皆が避けている…故に探しやすい。

三番とは羅漢が見つけて来た三人目の人間…女性であるが男装をしている…舐められない為も有るらしい…羅漢の奇行で拵えた借金はこの2人で返し家を保ってもいるらしい…三番には商才が有るのである。

そのまま船酔い患者を屋敷に連れて行くと待ちかまえていたのは姚と燕燕…三番の言う猫猫の友人たち…猫猫に恩を売るために泊まらせてから居ついた魯侍郎の姪と従者。

猫猫が戻れば羅の屋敷を後にすると言う約束…三番と姚の間に見えない火花が散る… 魯侍郎が西都に残ったために実家に居場所のない姚はまだまだ羅のお屋敷に居座るつもりのようです。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻2話:羅半と首吊り死体 前編!

羅漢は良い意味でも悪い意味でも悪い意味でも一つの世界を確立できる存在ではあったのです…その実の甥であり容姿とした羅半も確実にその才を受け継ぎ、将棋の盤上だけでその意志を共有できてしまうのです。

さすがに1年もの西都と言えども盤上で分かる…ある意味便利な関係なのかもしれません。

そして帰京後の初めての出仕…変人軍師の執務室に不意な物が…人も屍となれば既に物…天井から武官の形をした者が物となってぶら下がっていたのです。

羅半はこの始末を変人軍師の副官・音操に丸投げしたいところですがそうは問屋がおろしません…羅半は半ばあきらめて復帰したばかりの医官に変死体があると伝えるように言うのですが…やりたかったのは復帰医官の猫猫を呼び出したかった…ことに他なりません?

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻3話:羅半と首吊り死体 中編!

羅の屋敷で死んだ男は王芳…羅漢の見出した武官…その現場見聞が劉医官以下、不機嫌な猫猫・行動が変な天祐は初登場・羅漢の副官の音操等の手によって進んで行きます。

大方の方向性は他殺…首吊りなのに爪の痕が首にあると言う天祐の見立て…苦しんだ痕跡…猫猫の推理は縄と重石…それでも女一人で屈強な武官を、出来るだろうか?

そして変人軍師の羅漢”爸爸“は犯人を白い碁石とだけ言って…その名は言いたくない素振り。

何事かに気付いた羅半は音操に…先ほど野次馬としてここにいた3人の女性…を呼ぶように持ち掛けるのでした。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻4話:羅半と首吊り死体 後編!

羅漢の執務室に近付く官女などいない…それを知らないのは変人軍師が西都に旅立ってから雇われたものしかいない…つまり野次馬として事件の現場となったこの部屋を見に来たこと自体が極めて怪しい行動だった3人の官女だったのです。

おまけに男女の情事に聡い環境で育った猫猫が…”あの後の特有の匂いを嗅ぎ取った…この事件は痴情のもつれで有ると!

あとは梁から王芳を吊り下げた手管…女一人の力ではとてもとても…でも官女壱・弐・参の3人が寄れば家の屋根を支える梁を滑車代わりに…猫猫の非力と羅半の女性並みの力で証明して見せたのです。

この3人の官女壱・弐・参と王芳の痴情からの事件…経歴書を確認していた羅半はそこに3人の共通点を見出すのです…ある名持ちの一族…それはやがて明らかになって行くものと思われます。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻5話:壬氏と報告!

主上のはからいで壬氏ほか西都から帰還したものたちの報告は翌日とされ、代表して皇弟である華瑞月から謹んで上奏されました…主上には事前に文書で報告が挙げられていることから形式では合ったが…主上からの労いの言葉もあり、心配だった羅漢も何事もなく…。

壬氏はその後、母である皇太后の所と玉葉后のところにも一通り顔を出し…玉葉后の腹違いの兄…玉鶯の話などにも及んだ。

壬氏としては玉葉后と敵対するつもりなど毛頭なく、脇腹の牡丹の傷が疼くのみです。

ようやく壬氏は自分の宮に帰り着くと、水蓮と留守中の事を聞こうと呼んでいた麻美が休むまもなく甲斐甲斐しく掃除…宮のあちこちからうら若き女性たちの髪を編み込んだ人形やらクッションやら…更に呪いの札まで…壬氏に妃をと言う声が上がっているというのです。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻6話:天祐の医務室日記!

…すみませ〜ん、こいつはばらしてはいけないんですか…天祐が1日以上立った王芳の遺体を見てそう言った途端、相変わらずみんなから非難の声と眼差しを一身に受けています。

そこはともに西都に赴いた李医官の医務室…都に戻って遺体を目の前にした天祐と薬をまされた猫猫は疲れも見せずに元気そのものです。

そこに本来は医官の手伝いなどする身分ではない姚が燕燕を伴って洗濯から帰ってきます…なんで遺体を医務室に置いてるわけ…猫猫と天祐は久々の姚を燕燕です。

解体するとかしないとか騒がしい話の中、やがて2人の医務室手伝いは羅の屋敷にこれからも住み続けることが確定的となり…興味津々に聞いていた天祐は李医官にゲンコツををもらいながらも日誌に書いてある特殊事例を調べるように仕事を言い渡されるのです。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻7話:麻美と不器用な弟!

西都から帰った高順はじめ馬の一族…代々皇族を守ると言う使命を一身に帯びた、あらゆる名持ちの一族でも最も危険な任務を負う者達…西都にも高順を筆頭にその妻である桃美に息子の馬良とその妻の雀そして馬閃…この章は馬閃の恋物語の一幕…。

出迎えるのは馬の屋敷を一手に守る高順と桃美の娘の麻美…一男一女の母であり甥である馬良と雀の息子も一手に育てている切れ者…馬の一族はいつ何時皇族の身代わりとなって男子がいなくなるかも分からない…その家を守る役目も麻美にあるのです。

その麻美が顔をしかめたのは全身傷だらけの雀に、糞だらけの家鴨を抱きかかえて放さない馬閃…特に馬閃は家鴨の糞だらけでおじいさまにご挨拶にも行けない…麻美は糞だらけで家畜臭を放つ家鴨の始末に一計を案じるのです。

その家鴨…馬閃の密かな思い人…元上級妃で出家した卯の一族の令嬢の出家先である不老不死を研究する道士の寺の家鴨…そこに返せば良いがなんせ元上級妃…粗相が有ってはならぬと壬氏に相談を入れる麻美…家鴨を返しに行くついでに里樹元妃に馬閃は会えるのか?

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻8話:阿兄正伝!

羅半兄の日記…羅半に頼まれ農業を少し休んで手伝うらしい…移動は船旅…何故か羅漢叔父が…相変わらず身内とも思っていない…港に着いたら見たことのある猫猫と言う名の羅半の義妹…何故か羅半兄と呼ばれる…羅の家系は人の話を聞かないから嫌になる……。

やって来たのは戌西州…仕事は農業指導…悪徳羅半には頭に来る…そこからどうやら月の君直々の仕事をたのまれ羅半兄の持つ農業の知識と技術で西の地をいかに豊かに作物が実るようにしたかが描かれて行く。

途中で蝗害に見舞われたりその影響で食糧不足に成ったり…そこで苦心を重ねて灌漑事業を皆と行ったり…温室栽培をしたり…誰か偉い西の方が亡くなったり…同同姓同名の”漢・俊杰”に会ったり…次々と聞いたような出来事が…そして羅半兄は間違えて西の残る…ウゥ。

分厚くまとめられた置き忘れられた名前のない誰かの日記は、西都に残され…皇族の名まで記載されているから粗末にも出来ず…その後貴重な農業書として西方の豊作の礎となって行くのでした…スゴイ!

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻9話:燕燕の休日!

世界が姚を中心に回っている燕燕にしてみたら、医官手伝いとして働く自分が休みの時に姚が医務室で働くということは許しがたいこと…猫猫はそんな燕燕に当番制だからと言うのみで…取り合う気もありません。

羅漢の屋敷と言うのに燕燕に呼び出された猫猫がいつものように居心地が悪そうにしています。

燕燕の相談と言うのは他でもない世界の中心の恋バナ…姚が何故かチビでくせ毛で久恒目の男に恋をしている…姚お嬢様のこと、人を見た眼で等判断するわけもない…でもなぜ羅半…と言う思いから義妹である猫猫に縋るのですが…態度がなっていない。

猫猫も付き合っていられずお暇したい所にまだ幼さの残る四番が…燕燕を三番が読んでいると迎えに来たのです…その上燕燕はこの呼び出しに猫猫まで巻き込んでしまうのですが…顛末はどうなるのでしょうか?

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻10話:燕燕と恋話!

羅の屋敷には2通りの使用人がいる…変人軍師の羅漢が連れてきた1番〜…、そして羅半が選んだ普通の使用人…軍師殿のくせに武芸がからっきしの羅漢は卓越した人を見抜く目だけで上り詰めてきた御仁…政敵は良くても左遷の最悪は処刑…宮廷に逆らう者はいない。

その羅漢が三番目に連れて来たのが三番…見た目は男然とした美人の使用人…その三番に呼び出されて燕燕と猫猫二人揃ってやってきた…要件はいつも通り姚と燕燕の新居斡旋…しかし今回はしつこくそうする三番の本心が明かされたのです。

もじゃもじゃ眼鏡でいつも金儲けばかりを考えて女性感はあと腐れがないことが最優先で未亡人でも可…面倒がなければ男相手で子作りが出来ないかという破壌した考えの持ち主で、もれなく変人軍師までついてくる羅半を愛していると三番は言い切るのです。

つまり燕燕と悩みは似通っている…姚が羅半を好いているためにこの家に住み続けている、義妹の猫猫にしてみたら驚天動地のまさかの羅半のモテっぷり…いづれにしても姚の考えを聞かずに三番の見立てた引越しをできるはずもなく一旦は保留となるのですが…。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻11話:女華という花!

花街は緑青館の三姫の一人である女華…四書五経など主なる経典を全て暗記し二胡をたしなむ少し毛色の変わった妓女である…ある意味殿方を寄せ付けずやって来るお客は女華の美貌よりも教養に惹かれている。

今宵の客は子供を科挙にと願う親の金で暮らしを立てる老師と呼ばれる御仁…親御さんは子供が科挙に受かると言うならいくらでも積む…そしてその子を連れ女華の教養に触れさせ見立ててもらう…今日の子の女華の見立てはいたって普通…科挙に何年かかるやら?

そして次に女華を訪ねてきたのは…女華が柳野郎と陰で呼ぶ若手官僚…そして一見の御仁を連れている…名は芳、見た目で丸太野郎と名前が付く…茘の国の皇帝”華”一族の名を持つ妓女に興味が有るらしい。

女華と名乗るには意味が…組木細工の箱の中に大切に隠してある翡翠牌…高貴なお方が花街で種を落とした…その名残が女華だと言う…女華はその伝説とも真実とも知れない話を売り物に生業を…丸太野郎はその牌を売ってくれと…女華は母の形見と頑なに断るのです。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻12話:女華と妹分!

西都から帰って来てしばらくたってからの猫猫の緑青館訪問が気に入らないやり手婆も土産が龍涎香という珍品であることを見て取ると態度は上機嫌に…でもその土産を人質に間借りしている薬屋の家賃を値切る猫猫…緑青館の名物やり手婆と猫猫じゃれ合いが再燃!

龍涎香が家賃五か月分で決し猫猫とやり手婆は休戦…白鈴小姐と女華小姐に猫猫は託される…一夜の残り香が漂う白鈴小姐の部屋ではいたたまれず女華小姐の部屋に3人落ち着き、もう一人の三姫梅梅が棋聖に見受けされたあたりから積もる話が始まるのでした。

一通り、猫猫の恋バナも感づかれた後に都に帰った直後に変人軍師の部屋で王芳という武官がやられた話に…”芳”…一ヶ月ほど前に女華小姐のご落胤商売の道具の翡翠牌を売ってくれと言った男がやられた!

女華と猫猫は母が妓女で父が高貴だと言う共通項が…猫猫は王芳が興味を持ったご落胤商売の道具の鑑定に入る…偽物ではない、さる高貴な身分を隠そうとした形跡さえ見える翡翠牌…突き詰めれば謎が明らかになる…しかし女華にとってはそれは妓女をやめる時…。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻13話:姚と 羅半兄の帰還!

魯将軍の姪で魯のお嬢様である姚は居候の身となってはいますが医局の仕事に懸命に打ち込んでいます…が、お付きの燕燕にしてみたらこの羅の屋敷に巣食う輩より姚お嬢さまに見合う殿方は必ず現れるはずと思えて仕方がないのです。

しっかりとした大人の男性で年齢差は十歳以内…魯の一族と見合うような家柄で身元もはっきりした御仁…身長は六尺くらいで体格はがっしりとして健康であることは当然…頭が良いことに越したことはなく機転も効いて心も穏やか…困難にもめげず希望を忘れない…!

姚にしてみたらそんな人がいたら燕燕が一緒になればいいのにとチビで胡散臭い羅半を思いながら考えるのです…猫猫も姚の働きっぷりには一目置いている所に雀がしゃしゃり出てきて更にややこしい事態になって行く…?

そんな折に羅の屋敷に不穏な来訪者が訪れるのです…羅半兄…西都での活躍はご承知の羅の異端…ひと悶着の末に羅の屋敷にやって来た農の天才羅半兄は、姚の目から見たら燕燕の理想の人にも見えるのですが…これで猫猫周辺の恋バナの陣容の全員が都に集合ですね!

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻14話:阿多の真実!

阿多の住まう離宮自体が異例の事…後宮を追われた後にもまだ自分を拘束しようと言うのか、滅び去った子の一族の子らとその血筋をもつ先帝の孫の翠玲の面倒を見ることがお前の役割と言わんばかりの皇帝・陽の仕打ちなのかはからいなのか。

その離宮に雀に連れられた猫猫がやってきた…阿多にしてみたら後宮の屋上で飲み友達でもある…でも今日の話の内容からお酒は出さないのです…その話とは西都で月の君と猫猫の中が進展した…今風に言えば相思相愛となった故にしなければならない。

猫猫も薄々とは気づいていたように月の君は阿多の本当の息子…つまり皇帝・陽の弟ではなく長子…猫猫がそれよりも驚いたのは雀の本当の主人は阿多でありその使命は月の君を幸福に導くこと…ならば今日の阿多の話は矛盾していまいか?

阿多の幼い頃の夢は異国で見聞を広げる事…皇帝・陽に言った冗談は「私を国母に…」…月の君と猫猫にそのような道を歩んではほしくはない…と言うよりも月は皇帝・陽と同じ過ちを犯してほしくはない…やがて猫猫の宿すかもしれないその時に…微笑む阿多の心中は?

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻15話:壬氏の動揺 猫猫の決意!

水蓮が壬氏の為に今宵準備した夕餉は精の付きそうなものばかり、さらに屋敷の香の匂いも何か妖しげな…寝室の寝台の上に散りばめられたバラの花弁に絆されて…壬氏は傍らにあった水差しに手を伸ばす…何やら淫靡な薬に噴出してしまう…今日は猫猫が来る日!

猫猫と両想いとなった壬氏は水蓮にその事は言っていないが…かけがえのない者の変化に気付かないはずも無く…水蓮のその両想いと言う言葉に思わず口角が上がってバレバレ…今宵が壬氏と猫猫の特別な宵になることは皆が当に分っていたことなのです。

猫猫が屋敷を訪れ…琥珀色の蒸留酒が杯に注がれ…一杯だけと頂く猫猫…夕餉はとすすめられるものの3日前から花街流に色々と準備を重ねようやく最後の湯あみをして来たばかり…壬氏は猫猫に寝所の来る覚悟を聞くのですが…それすらも野暮と言うもの。

猫猫は壬氏との閨に最後の準備の薬を…避妊薬…月の君の閨に入るのはそう言う事…茘の国には髪の色・目の色が違う東宮よりもう一人の皇子を押す派閥も…更に月の君が子を成したら…壬氏はきつく猫猫を抱きしめて…そのまま優しく閨から猫猫を見送るのでした。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻16話:猫猫の遅い夕餉!

心底残念そうな水蓮に後ろ髪を引かれつつ、猫猫は半分安堵の面持ちで壬氏宅を後にした…まだ生娘の猫猫にしてみたら、自分から飛び込んだ方がいっそ決心がつくと言うもの…それでも今回は不発に終わった。

猫猫は壬氏の気持ちが手に取る様にわかる…水蓮から頂いた滋養強壮料理に舌鼓を打ちつつ強い酒をたしなむ猫猫は帰京してからの事が次から次と頭を巡るのです。

やはり最大の出来事は今日の事…しばらく壬氏とは会いづらい…今度会ったらどうしよう…面倒だその時考えればいいか…思考放棄…羅半兄が遅ればせながら帰って来た…会いに行かなければ…棋聖に嫁いだ梅梅小姐にも会いたい…あれは女華小姐の客だったとは…。

あの屍は何を…皇族も末裔を捜して何を…天祐と女華小姐の血が繋がっていたりして…酔いと疲れが相まっていつしか猫猫は深い眠りに落ちて行くのでした。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻・家系図:皇族!

皇族の家系図 (1)

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻・家系図:羅の一族!

家系図羅の一族

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻感想!

薬屋のひとりごと小説13巻のネタバレを要約して記載してきました。

重要なストーリーを拾っての記事ですので、作品の醍醐味を感じるには実際の小説を読まれることをおススメします。

では薬屋のひとりごと小説13巻の感想を…どうぞ。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13感想!

『薬屋のひとりごと』13巻での壬氏と猫猫の関係の進展は、ファンにとって非常に感動的な瞬間でしたね。

特に、猫猫が壬氏に対して素直な想いを返す場面は、二人の関係がさらに深まったことを感じさせます。

この巻では、壬氏と猫猫の間にあった距離が少しずつ縮まり、猫猫が壬氏に対して心を開く姿が描かれています。

これまでの巻での二人のやり取りや、壬氏の一途な想いが実を結び始めたことが感じられ、読者としても胸が熱くなる展開でした。

あなたはこの進展についてどう感じましたか?

特に印象的だったシーンの一つは、「夜の訪問」のエピソードです。

このシーンでは、壬氏が猫猫に対して自分の気持ちを伝えようとするものの、思わぬ展開で失敗してしまいます。

このエピソードは、壬氏の真剣な気持ちと猫猫の反応が描かれており、二人の関係性がさらに深まる瞬間として多くの読者に印象を残しました。

はた壬氏の正体が明らかになるシーンは、本当に驚きと興奮が詰まっていました。

彼の正体が明かされることで、これまでの行動や言動が一気に繋がり、物語の深みが増しましたね。

壬氏の秘密が明かされたことで、猫猫との関係も新たな局面を迎えました。

これからの二人の関係がどう進展していくのか、とても楽しみです。

もう一つ忘れてはならないのは…三姫の女華の活躍も楽しみですね!

彼女の強さや知恵が物語にどのように影響を与えるのか、非常に興味深いです。

特に、彼女がどのようにして他のキャラクターと関わり、物語を進展させていくのかが見どころです。

これからの展開で、三姫の女華がどのような役割を果たすのか、そして壬氏や猫猫との関係がどう変わっていくのか、期待が高まりますね。

 

薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻レビューまとめ!

ここでは”薬屋のひとりごと13巻に対する評価などを見ていきましょう。

今日も読書女
今日も読書女
西都からお帰りなさい壬氏様と猫猫…末永く仲良くね!
肯定にゃんこ師匠
肯定にゃんこ師匠
せっかく猫猫が積極的になったのに…今度は壬氏様が…猫猫を大切にしたい気持ちは分かるのだけど。
深読み先生
深読み先生
なんか急激に親戚関係や人間関係が複雑怪奇に…なってませんか…子の一族が滅ぶことで色んな一族たちの思惑が噴出してきそう。
ネット調査男子
ネット調査男子
猫猫に平穏な日常は訪れるべくもなく、更に大変になって行くのであった…合掌!

 

まとめ

今回は、薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻!猫猫の決意に壬氏は?と言うテーマで進めてまいりました。

気になるところは感想のところで記載させていただきましたが、他にも羅の一族や馬の一族などの名持ちと呼ばれる名門が今後どのように役割を果たしていくのかも楽しみなところです。

更に皇帝と阿多の関係や、阿多が匿う子の一族がどうなるのか、他にも雀や姚に燕燕といった個性的な女性陣にも期待大ですね。

それでは、薬屋のひとりごとネタバレ小説13巻!猫猫の決意に壬氏は?これで終了とさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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