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キングダムのカイネの年齢や強さは?李牧側近となった理由は?

キングダムのカイネの年齢や強さは?李牧側近となった理由は?
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今回のテーマは、キングダムのカイネの年齢や強さは?李牧側近となった理由は?と題してお伝えしてまいります。

趙国三大天にしていまや趙国の柱と言っても過言ではない李牧の盾を自任する女剣士カイネ!

キングダムに初登場の時から既に李牧の側近としての登場でした。

秦国六代将軍王騎の死地ともなる馬陽の攻防戦、カイネはその戦況を観戦に来た謎の青年の護衛係と言った様子での登場でした。

しかし皆さんもご承知の通りこの謎の青年こそが李牧でありこの馬陽戦でも趙軍の黒幕として、そしてそれ以降も長きに渡り秦国最大の敵将となっていくのです。

本記事では李牧の登場するところ必ず現れ、時にはその護衛係として時には趙軍の将としてそして文字通り李牧の盾として男勝りの活躍を見せるカイネについて見ていこうと思います。

カイネの年齢からその強さ、そして李牧に付き従うようになった経緯や理由も考察してまいります。

それでは、キングダムのカイネの年齢や強さは?李牧側近となった理由は?早速進めてまいりましょう。

 

キングダムのカイネの年齢は何歳?

本記事を書くにあたり改めてカイネの年齢についてキングダム本編を紐解いてみましたが、明確に記載されている場面を見つけることは出来ませんでした。

従っての実際の史実やその時々のカイネや周辺の登場人物との対比で見ていくしかないと考えています。

まず史実でベースに置きたいのは趙国北方の守護神で有った李牧の匈奴殲滅が紀元前244年とキングダムに描かれている事でしょうか。

しかしこの年の史実には該当する出来事の掲載は無く、その翌年の紀元前243年に李牧は時の趙王である悼襄王の命により隣国である燕を討ち、武遂や方城などに侵攻したとされています。

その燕への侵攻より以前に元々は慎重派として上手く匈奴をあしらっていた李牧が再び将軍職として北方の国境軍に舞い戻り、そこから敵を自陣に誘い込むような戦術で匈奴十余万の騎兵を討ち取り敗走させたとあります。

その事から李牧軍による匈奴殲滅を紀元前244年と推定したのだと思われます。

まず、この年号をよく覚えておきましょう。

 

キングダムのカイネの年齢を登場人物との対比で考察!

実は馬陽の戦いも同じ年の紀元前244年の出来事として描かれていて、その時のキングダム主人公である信の年齢は15歳と設定されています。

因みにカイネとは敵同士ながら後々姉妹のように心を通い合わせる河了貂も年齢は明らかにされていませんが、兄貴分の信の年齢から類推すれば2歳下の13歳くらいの設定と言われています?(参考までに、馬陽の戦いは史実には無くキングダムのオリジナル設定と思われます。)

このあたりを年号としてベースに置いておけば分かりやすくなると思います。

例えばカイネが、カイネ隊の隊長として軍を率いて活躍するキングダム合従軍攻防戦の蕞はその3年後の紀元前241年となります。

その時同じく趙将としてフテイ隊を率いて李牧本陣付近で戦っていた傅抵は初参戦の名乗りで二十歳そこそこと自己紹介していました。

年齢的にはこの同世代と思える関係性から推定できるものと思います。

もう一人同世代と言えば秦王嬴政は史実に年齢が明記されています。

後の始皇帝の生年は紀元前259年2月18日と有ります。

即ち紀元前244年当時15歳…信は秦王嬴政と同い年として設定されていたのですね!

カイネの年齢に戻りましょうか?

  • カイネは傅抵とタメ口であること。
  • 傅抵がカイネのことを将来の嫁といっていること。
  • 傅抵は蕞=紀元前241年の時二十歳そこそこと名乗っていた事。
  • カイネは河了貂を妹のように感じている事。
  • 信を生意気な奴と年齢的に見下している事。

以上からカイネの年齢は紀元前244年匈奴殲滅や馬陽視察の当時は18歳でカイネ隊を率いて戦った蕞=紀元前241年では21歳と推定して話を進めて行きましょう!

つまりキングダムの主人公である信の3歳年上と考えています。

 

カイネの今の年齢を史実から確定!

では今(連載キングダム745話)桓騎将軍の奇襲を横っ腹に受けて絶体絶命状態の肥下の戦いでのカイネの年齢を見ていきましょう。

趙軍31万人の只中、宜安城に孤立してしまった桓騎軍はこの絶体絶命の状況から離脱するために桓騎将軍お得意の揺さぶりを李牧軍にかけてきます。

砂鬼一家によるあのおぞましき-肥下の惨劇を史に刻む!-というメッセージを残して宜安城から忽然と姿を消した桓騎軍全軍!

焦る趙軍は李牧本陣を手薄にしてでも肥下城の救援に全軍全速力で向かいます。

その手薄になった本陣の横っ腹を急襲した桓騎軍本軍!

その絶対不利の局地戦の中で李牧の命のみを狙う桓騎軍の猛攻はすさまじく、カイネも文字通り李牧の盾となって黒桜姉さん一の矢二の矢をその体で受け止め自らは瀕死状態となってでも李牧を守ったのです。

その時のカイネの年齢は?

肥下の戦いは司馬遷の史記に登場する史実の戦いです。

紀元前233年に秦が統一戦争で初めて大敗を喫した戦いとなります。

蕞攻防戦の紀元前241年の8年後…カイネ29歳となります。

因みに信あらため李信は26歳・秦王嬴政も26歳・河了貂は24歳という事になります。

 

キングダムのカイネの強さは?

次にカイネの強さを見ていきましょう。

カイネ自身のことは史実に名前が掲載されていないことからキングダムのオリジナルキャラクターと断定して良いと思います。

したがってカイネの強さについては、まずは公式ガイドブックの数値を参考に見ていきましょう。

  • 武力:84
  • 指揮力:86
  • 知力:83
  • 経験値:B

この数値をどう見るかが重要ですね?

カイネとは同僚で年齢の近い傅抵の武力は91です。

もう一人、年下ですが李信の武力は93です。

同じ女剣士で人気キャラNo1の羌瘣(史実では男性)は武力96+特大α

武力100は新秦国六代将軍の蒙武と趙三大天の龐煖の2名のみです。

参考までに武力84を上げると、秦王嬴政・趙の将軍劉冬・飛信隊の千人将岳雷・桓騎軍の千人将オギコなどがいます。

しかしこの公式武力は戦いの場面が華々しくないと上がって行かない傾向が玉に瑕とも言われています。

後々蒙武級の強さを見せつける秦軍総司令の昌平君が90だったりしますので…!

では、実際のカイネの戦いの場面がどうなのかも見ていきましょう。

 

カイネは信と同じくらい強い?

実はカイネが戦うシーンはあまり多くは登場しません。

まずカイネ本人の言葉でその強さが描かれている場面があります。

読みきり漫画でキングダム連載以前に描かれた-李牧-と言う作品にカイネも登場しています。

そこでカイネは‐雁門の軍の誰よりも剣が使える‐と言いきっていました。

参考までにこの‐李牧‐という読み切り作品はキングダム総集編Ⅱに掲載されています。

そして総集編Ⅱの内容はキングダム本編の23話~47話単行本では3巻~5巻の中に納まっていますのでご覧になられることをおススメします。

カイネの強さに話を戻すと、信と手合わせをするシーンもありますがお互いの振り下ろす剣を受け刀をして躱しているくらいなのでその強さまで推し量ることは出来ません。

また、その強さが自画自賛だけでは無いことも、李牧の側近中の側近で護衛官としていつも帯同していることから推し量ることもできるのではないでしょうか。

 

キングダムのカイネが李牧側近となった理由は?

先ほども史実での李牧について触れましたが、他にも李牧が真の名将であった記録は数々残されています。

  • 白起・王翦・廉頗と並ぶ戦国四大名将の一人と称されています。
  • ‐史記‐の廉頗藺相如列伝の中で司馬遷は‐守戦の名将‐と位置づけています。
  • 秦の統一戦争に対しては、肥下の戦い・番吾の戦いで秦を大敗の憂き目に併せています。
  • これらの武功により‐武安君‐に任じられています。

ここにもある通り李牧の力は守戦にこそ本領発揮する武将で、北方の対匈奴対策で最初に赴任した時はいたずらに攻めることなく連絡網や情報戦に力を注ぎいざ戦いは最小限にとどめ大きな被害を受けることも無く任務を全うしていました。

ところが、趙王はこの李牧の姿勢を消極的と見て更迭してしまうのです。

次に赴任された武官は長城を超えて遠征をも試みるのですが、それが為に被害が甚大となり国境まで侵される始末でした。

そして再び白羽の矢が李牧に立つことになるのです。

国境の街雁門で李牧とカイネの出会いと背景はほぼこの史実設定の中で進んで行くことになります。

この時は既に国境を侵されていたために李牧も守り一辺倒ではなく積極的にまた的確に匈奴の騎兵を葬っていったようです。

カイネが李牧の盾を自任するまで?

カイネは両親を匈奴に襲われて無くした戦災孤児でした。

故に敵に深い憎悪の念を抱き匈奴に復讐することのみで強く成長してきました。

そこに住民を戦いに巻き込んで死なせることを良しとしない守りの将軍である李牧が赴任してきたのです。

匈奴が攻めてきたら住民を避難させることで命を落とさない、損害を受けた街の再建は住民とともに李牧もかいがいしく働くのです。

このことから雁門の住民は李牧を支持していくのです。

しかしカイネ達戦災孤児の戦士たちに李牧は腰抜け将軍に映り大きな不満が残ることになります。

そんなカイネに李牧は、自分自身も戦災孤児で仇を討つことのみで戦い仲間を全て失った時の事を話すのでした。

しかし李牧への不満分子でカイネの幼馴染でもある昭の讒言により李牧は雁門から更迭されることとなります。

そして李牧の代わりに好戦的な将軍が雁門に赴任し戦いに明け暮れる日々が再び続く事になるのです。

そんな戦いの中でカイネは幼馴染の昭をはじめ多くの村人が倒れて行く姿を目の当たりにしたのです。

カイネは深く後悔し絶望の淵に立たされます。

そこに再度将軍として李牧が返り咲いたのです。

カイネはそこから自分と同じ苦しみを胸に秘めながらも命を大切にする戦い方で匈奴を殲滅して行く李牧の盾となり、今まで鍛えてきた剣の技を役立てて行くことになるのです。

 

まとめ

今回は、キングダムのカイネの年齢や強さは?李牧側近となった理由は?と題してお伝えしてまいりました。

趙国の三大天・李牧の盾を自任するカイネ!

そのカイネの年齢と強さの考察をしてきました。

そしてカイネが李牧の側近中の側近として李牧の盾と自任するまでの経緯も調査し掲載させて頂きました。

三大天・李牧は一代の英傑で春秋戦国の世でまごう事無き英雄と言っても差し支えない人物です。

しかし、史実で見る限り味方に裏切られ尽くしてきた国に処刑されるという悲劇的最期を迎えることになります。

おそらくカイネはその李牧の最後まで命を捧げる覚悟で付き従っていくでしょう。

歴史の中で突如登場する時代を変えてしまう真の英雄!

その英雄が世に生まれ出る時には必ず滅び去る者たちの美しさも光り輝くものです。

李牧とカイネの最期が華々しく後世に意味のあるものであることを願いつつ、キングダムのカイネの年齢や強さは?李牧側近となった理由は?終了にしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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