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ワンピース・エルバフ太陽の神とは?ニカの正体やルフィとの関係を考察!

ワンピースエルバフ太陽の神とは?ニカの正体やルフィとの関係を考察!
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今回のテーマは、ワンピース・エルバフ太陽の神とは?ニカの正体やルフィとの関係を考察!と題してお伝えしてまいります。

ワンピース初期のリトルガーデン編に登場して決闘を繰り広げていたエルバフの巨人族ドリーとブロギーがエッグヘッドに再登場を果たしました。

そのリトルガーデンの時から巨人族の島エルバフは、ルフィたち麦わらの一味がいつか訪れる島として期待されてきました。

しかしその場面はなかなか訪れず、当時の四皇ビッグマムの過去回想編でエルバフが描かれるに留まっていました。

そこで描かれたエルバフは太陽神を崇拝する太陽信仰の島でも有ったのです。

そのエルバフの巨人族が侵攻する太陽神の姿がニカ・ルフィにそっくりである事が、エッグヘッドに現れたドリーとブロギーから明かされたのです。

そしてその辺りから、エッグヘッド編の次が待ちに待ったエルバフ編で間違いないのではと言われるようになりました。

この記事では、その巨人族の島であるエルバフに伝わる太陽信仰とニカそしてルフィの関係についてポイントを3つ絞って記載しています。

  1. エルバフの太陽の神とは?
  2. 太陽の神ニカの正体?
  3. エルバフの太陽の神とルフィの関係?

それでは、ワンピース・エルバフ太陽の神とは?ニカの正体やルフィとの関係を考察!早速見て行きましょう。

 

ワンピース・エルバフ太陽の神とは?

巨人族の島エルバフ…本誌エッグヘッド編の次に来るのはエルバフ編で間違いないと言われています。

エルバフに太陽信仰が存在していることはかつての四皇ビッグマムの過去回想編で描かれています。

ビッグマムが四皇になっても大切にしていたマザーカルメルの割れた写真。

ビッグマム…親に捨てられエルバフで天涯孤独となったシャーロット・リンリンの全てを肯定してくれた聖母マザー・カルメルそして羊の家の子供たち…そして彼らは63年前に突然いなくなったのでした。

そのきっかけとなったのが、エルバフ伝統の冬至祭…後の食いわずらいの元にもなった大好きなセムラを食べた後の12日間の断食…太陽の死と復活お祭りだったのです。

そしてその冬至祭には元巨兵海賊団船長で世界最高齢の戦士にして英雄と言われる滝ひげのヨルルと山ひげのヤルルも関わっていたことからエルバフに伝わる太陽信仰は巨人族全体での信仰だったと考えても良いでしょう。

 

ワンピース・エルバフの太陽の神と解放の戦士ニカの関係は?

シャーロット・リンリンの冬至祭の事件でもその姿を見せていた巨兵海賊団のオイモとカーシーは現巨兵海賊団船長ドリーとブロギーの部下になります。

そしてそのドリブロの船長コンビはエッグヘッドでルフィのギア5thモデルニカの姿を見て”お前なぜエルバフに伝わる神の姿を知っている”と言っていました。

これでルフィのギア5thモデルニカとエルバフ太陽信仰の神が同じ姿をしていることが明らかになったのです。

しかしエルバフの太陽信仰は少なくともリンリンの事件に遡る63年前には確実に存在していたことから、その信仰の対象である太陽の神がルフィであるはずもありません。

また単純に考えてもその63年前にそれぞれ344歳と345歳で姿を現したヨルルとヤルルが太陽の神を信じていることから400年以上前…いや遥か太古の昔からから太陽信仰がエルバフで根付いていたことは確実ではないでしょうか。

そしてエルバフで信仰されていたのは、太陽の神ニカで確実となったと理解して良いと思います。

 

ワンピース・エルバフの槍とニカの槍とルフィの槍?

エルバフの槍と考えられる大技は本誌の中にいくつか登場します。

  • ドリブロがエルバフに伝わる巨人族最強の槍と言って放った”覇国”。
  • ビッグマムが、くらえよ…エルバフの槍と称し繰り出した威国”。
  • 更にビッグマムとカイドウの四皇2人でぶちかました”覇海”。
  • 新巨兵海賊団ハイルディンの命を込めた渾身の”英雄の槍グングニル

そして…フーズ・フーがジンベイとの戦いの中で語った伝説の戦士”太陽の神ニカ”は右手に剣そして…左手に槍を持っていました。

ニカと言う名前の太陽神が始めて本誌に乗った時に持っていた槍こそがエルバフの戦士たちの槍の出展なのではないでしょうか。

ニカ以外の戦士の槍は、自らの必殺の大技の凄さをそのニカの槍に例えているのでしょうか…本物の槍ではありません。

そう考えると太陽の神ニカの槍技は凄まじい威力を持ったものだったことが推察できます。

そしてルフィがキャプテンクロにお見舞いしたゴムゴムの槍とその系列の進化技~JET槍(スピア)…。

ルフィの足技で最初に登場したのが槍、次に戦斧、そしてスタンプと並びますがやはり原点は”槍“になるのではと思います。

しかし…ルフィがギア5thモデルニカとなった後でのギガント技で、斧とスタンプは登場済みですが…”ゴムゴムの巨人の槍ギガント・スピア”が登場するには今少しの時が必要なようです。

いずれにしてもエルバフの戦士たちが槍と言う武器を大切に思っている原点は太陽の神ニカが持つ槍であり、同様にルフィの原点となる技も槍だったということです。

更に言えばルフィのギア5thモデルニカ=太陽の神ニカの最終の覚醒技は“ゴムゴムの巨人の槍ギガント・スピア”である可能性だけ記しておきたいと思います。

 

ワンピース・エルバフ太陽の神とはDの戦士?

五老星のウォーキュリー聖・封豨はエッグヘッドで鉢合せとなったエルバフの戦士・巨兵海賊団の船長であるドリーとブロギーをみて-因縁深き者たち-と呼んでいました。

当然エルバフは世界政府への非加盟国で敵対組織であったことは百も承知のことです。

しかしここで言う-因縁深き者たち-とはそう言う意味合いの事ではないでしょう。

人間を虫けらとしか見ていない五老星が始めて相手を対等と見たような発言をしたのですから!

しかもギア5thモデルニカとして覚醒しているニカ・ルフィに加勢をしている姿を見て少し慌てた素振りでその関係を探ろうとしていたようにも見えました。

それはエルバフの戦士とニカ・ルフィが結びつくことを警戒したからに他ならないと思うのです。

エルバフの太陽の神はズバリ伝説の戦士改め”解放の戦士”太陽の神ニカであり、五老星と深い戦いの因縁を持つかつて世界政府と敵対した”D”の戦士に他ならないのではないでしょうか。

 

ワンピース・エルバフ太陽の神ニカの正体は?

では次にイムが言うところのかつて世界政府と敵対した者たち…”D”の戦士即ち”解放の戦士”太陽の神ニカの正体について見ていきましょう。

それは世界中が待ち望んでいる男…ジョイボーイしか考えられないのです。

 

解放の戦士・太陽の神ニカの正体はジョイボーイ?

ジョイボーイとは900年前~800年前の”空白の100年”に活躍をした人物です。

最終章に入りエッグヘッド編では、ニカルフィの活躍に何らかの呼応をして動き出したと思われる伝説の鉄の巨人がいきなり謝罪していたのもジョイボーイです。

ニカ・ルフィの前のニカがジョイボーイであった事はワンピースファンにとっては疑いようもないことだと思います。

そのジョイボーイは主に魚人族とワノ国で重要な伏線に絡んでいるようです。

魚人島ではその時の人魚姫に宛てて謝罪文をしたためていることも分っています。

またリュウグウ王家ではジョイボーイの事を”偉大な人物”として受け継がれており、必ずジョイボーイに代わる者が現れて約束が果たされる時が来るとも伝わっているのです。

更にワノ国の光月おでんが残した海賊王ロジャーとの航海日誌にひとつなぎの大秘宝を発見した時にロージャーが発した言葉が残されています。

  • 同じ時代に生まれたかった。
  • とんでもねえ宝を残しやがって…。

それから光月おでんはワノ国の開国を志すようになったのです。

ワノ国の鬼ヶ島決戦では、ルフィが海に落ちて行く姿を見てカイドウが言ったのです。

  • お前も…ジョイボーイには……なれなかったか……と…。

 

解放のドラムはジョイボーイとニカルフィの鼓動?

しかし重要なのはそこから這い上がるルフィの高鳴る心臓の鼓動…の響きでした。

  • ドンドットット・ドンドットット。

このルフィの鼓動のリズムがジョイボーイが奏でた”解放のドラム”とおなじ響きなのです。

800年ぶりに聞くそのリズムに象主ズニーシャは”ジョイボーイが帰ってきた”と告げたのでした。

更にエッグヘッドにルフィが入りDr.ベガパンクから見せてもらった伝説の鉄の巨人…。

200年前に突如現れ聖地マリージョアを襲った…そして今はエッグヘッドのファビリオフェーズのスクラップ場で密かの眠る伝説の鉄の巨人。

その伝説の鉄の巨人がルフィに呼応するように時折起動する様子が見られたのです。

その後、海軍との戦闘が激化する中でルフィはギア5thモデルニカとなり”解放のドラム”の音がエッグヘッドに鳴り渡ります。

  • ドンドットット・ドンドットット。

その響きに驚いたのは、かつてエッグエッドでくまと共に“解放のドラム”で踊り明かした者達だけではありませんでした。

伝説の鉄の巨人がその響きに呼応するようにスイッチが入りエッグヘッドを一人彷徨い始めたのです。

そして呟くように言った言葉…。

  • スマナイ…ジョイボーイ…。

これはジョイボーイとニカルフィの心臓が奏でる鼓動…解放のドラム…が同じであると考えるしかありません。

 

古代兵器の前にその力を正しく導く者が現れる?

もう一つジョイボーイと深い関係がある者たちがいます。

虐げられてきた歴史を持つ魚人族と人魚族の王国…リュウグウ王国…。

そのリュウグウ王国の女王に向けて書かれた謝罪文が海の森のポーネグリフに刻まれていたのです。

その謝罪文を書いたのは…ジョイボーイ…ロビンはそのように解読していました。

そしてリュウグウ王国にはそのポーネグリフと一緒に言い伝えられてきた事があるのです。

  • いずれ必ずジョイボーイに代わって約束を果たしに来る者が現れる。

そして古代兵器ポセイドンそのものであるリュウグウ王国の王女しらほしにもそれと呼応するような言い伝えがあるのです。

  • しらほしの元にはいつかその力を正しく導くものが現れ…その時世界に大きな変化が訪れる…。

おそらく古代兵器ポセイドンとともに…フランキーが設計図を燃やしても尚ワノ国の地下深くに眠る古代兵器プルトンも、そして未だ行方知れずの古代兵器ウラヌスも800年前に叶わなかった使われ方をする為に太陽の神ニカを持っているのだと思います。

 

ワンピース・エルバフ太陽の神とルフィとの関係を考察!

世界で一番自由なヤツ…それが海賊王だ!

支配するのではなく自由を…その自由がルフィの夢の果てに繋がる。

そんなシーンが空島編のラストに描かれています。

空を覆う雷雲を晴れさせエネルとの戦いを終えたルフィは太陽の戦士シャンドラの末裔シャンディア人とスカイピア人との和解の後の宴…を楽しみます。

そこに描かれるルフィのシルエット…その当時は未だ見ぬニカを彷彿とさせるものでした。

 

太陽の神・ニカルフィに宿るDの意志?

ルフィの家系は海軍の家系にも関わらずその歩む道はその海軍本部が属する世界政府に敵対する出来事ばかりが待っていました。

一方長年のあいだ謎に包まれていた”D”についてようやくイムの口から確かな情報が明かされました。

  • Dとはかつて我々が敵対した者達の名だ。

登場人物の多くに付けられている”D”のミドルネーム…イムはその者たちを…己の名の意味も知らぬ抜け殻”どもと笑い飛ばします。

つまり”D”とは空白の100年で最初の20人に敗れた者たち…青い星の前政権を担っていた者…ある巨大な王国そのものを指し示すものだと思われます。

そしてその中にある”巨大”という言葉…これは巨大な帝国と言う意味ではないと思っています。

あらゆるものが巨大なものたちで構成されていた王国という意味ではないかと捉えています。

巨人族しかり…巨人族の血を受け継ぐバッカニア族しかり…そして伝説の鉄の巨人等々。

しかし全てが巨大すぎる故に急激な変化に対応できなかった…そこに…ある巨大な王国が滅びた理由が隠されていると考えてもいます。

そしてルフィにもその”D”のミドルネームがあるのです。

 

ある巨大な王国が存在した場所こそがエルバフ?

ある巨大な王国とは…全てのものが巨大なもので構成されていた王国と考えました。

つまりそれだけの容積を収容できるキャパが無ければ王国として成立できません。

しかしよく考えれば巨大なものを収容できる土地はすぐ傍にあるようです。

そう…巨人族が住まうエルバフです。

ビッグマム過去編で、シャーロット・リンリンが5歳の時に捨てられた島として登場したエルバフこそがある巨大な王国が存在した場所なのではないかと考えました。

太陽信仰が根付いていて、その太陽の神がルフィと同じ姿かたちをしている…それを関連が無いと考える方が不自然です。

太陽の神ニカを信奉する”D”…ある巨大な王国はエルバフに有ったのでしょう。

 

ルフィに繋がるエルバフ太陽の神ニカの系譜?

ルフィはやはり”D”の名を持ち政府と敵対する運命を持って生まれて来たようです。

でも長い長い800年の年月は”D”の意志が薄れ霧散して行ったのでしょう。

今となっては明確に”D”の意志を受け継ぎ理解している者がいなくなってしまった。

その為に悪魔の実ヒトヒトの実幻獣種モデルニカが伝承されたのではないでしょうか?

元々は太古の昔から古代巨人族やそれに関連するものが溢れかえっていた青い星。

しかし900年前に何かが起きた…突発的なクーデターや計画的な革命などではなく大きな天変地異に襲われたのではないかと考えています。

天変地異は青い星の環境を激変させたのでしょう…食料不足・エネルギー不足から始まった環境の変化は対応出来る者と出来ない者に分かれて行った…。

そして小さき者達が已むに已まれず起こしたのが最初の20人による空白の100年の戦いではなかったのか?

そして最後まで抵抗を試みたのが太陽の神ニカの系譜を継ぐジョイボーイでありその仲間だったバッカニア族・魚人族・そして巨人族だったのではないでしょうか、

そしてルフィは悪魔の実ヒトヒトの実幻獣種モデルニカとして太陽の神の系譜を継ぐものとして、誘われるように”D”に組みする者たちと出会って行ったのだと思います。

 

パンゲア城の巨大な麦わら帽子はニカに勝った顕彰碑?

しかし度重なる変化に対応出来なかった者達は、恐竜などがそうだったようにやがて歴史の彼方に駆逐されて行きます。

そこに残された者はその面影を追いかけるしかないのでしょうか?

…権力とはいつの世も独り歩きするもの…やがて最後の20人にも序列が出来てそれに沿った身分制度が確立されて行き青い星は支配に毒されて行きます。

そしてその支配をだれも疑うことをしなくなった頃、いつの世も組織は内側から崩れて行くのが鉄則です。

空白の100年の時に、いくばくかの”D”を取り込んだのが間違いだったのか…それとも青い星を完全に支配しきれなかった世界政府が不甲斐なかったのか?

次第に”D”は海賊の名を借りてパルチザン化して行くのです。

天竜人のみが栄える世界と、あらゆる民族を取り込みながら力をつけて行くパルチザン政権…やがてどちらが勝つのかは明らかではないでしょうか。

聖地マリージョアのパンゲア城にはある巨大な王国を倒した時の顕彰碑が国宝としてあるようです。

あの冷凍した巨大な麦わら帽子…そしてその麦わら帽子を被っていたのは先代のニカ…ジョイボーイだったのでしょう。

完全勝利とは往々にして人の道を外れる未来を用意するようです。

その800年後その系譜を継ぐニカルフィが現れ”解放の戦士”として太陽に照らされしある巨大な王国を取り戻すのではないでしょうか。

 

ワンピース・エルバフ太陽の神とは?まとめ!

今回は、ワンピース・エルバフ太陽の神とは?ニカの正体やルフィとの関係を考察!と言うテーマでお伝えしてまいりました。

ワンピースも最終章に入り、いよいよ世界の秘密や成り立ちが丸裸に明らかにされて行きそうです。

最初は歓迎された世界政府の政権もやがて支配と統治と言う名のもとに、聖地マリージョアで起居する天竜人だけのための政権となり果てたのでしょう。

そこで主役として躍り出てくるのが”D”の意志を継ぐ者たちであり、その系譜を担うものが”解放の戦士”太陽の神ニカ=ジョイボーイの残した意志に集まって来たのではないか。

そのジョイボーイの意志=”Dの意志”を仲間たちとの冒険で炙り出したニカ・ルフィが支配と統治の世界を根底から覆し自由な世界を構築して行くのだと思われます。

それでは、ワンピース・エルバフ太陽の神とは?ニカの正体やルフィとの関係を考察!これで終了とさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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