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鬼の花嫁ネタバレ全話!あやかしのヒロインのラスト結末は?

鬼の花嫁の漫画ネタバレ全話!あやかしのヒロインのラスト結末は?
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今回のテーマは、鬼の花嫁ネタバレ全話!あやかしのヒロインのラスト結末は?と題してお伝えしてまいります。

…見つけた、俺の花嫁…

数々の人の世の争いごと、その中でも世界の国々を巻き込んだ世界大戦は多くの悲しみを生み出しました。

その人々の絶望感を救った…あやかし…と呼ばれるものたち!

…あやかし…は優れた容姿と能力を持つ!

そして時には人間の中から花嫁を選ぶのです。

…あやかし…にとって花嫁は唯一無二の存在だとも言います。

それはどういうことなのでしょうか?

それでは、鬼の花嫁ネタバレ全話!あやかしのヒロインのラスト結末は?早速進めてまいりましょう。

 

鬼の花嫁ネタバレ全話!

あやかしにも位が存在しているらしく、その中でも最も強く美しいと言われるものが鬼なのです。

…鬼の花嫁…

何と言う極上の響きでしょう、それに選ばれるという事は女性にとってどれほど誉れ高きことでしょうか!

 

鬼の花嫁ネタバレ第1話!運命の出逢い!

柚子と花梨、同じ親から生まれた1つ違いの姉妹でした。

妹の花梨は同じ学園に通っていた妖狐のあやかし狐月瑶太に見初められて、あやかしの花嫁に選ばれたのでした。

妖狐のあやかしは位の高い家柄で資産家でもあり、花梨が花嫁になる事でその実家は多額の援助得ることで贅沢な暮らしが補償されると言うのです。

自然に両親の愛情はあやかしの花嫁の花梨に傾いて行くことになるのです。

おまけに柚子は付き合っている大和からも花梨ちゃんに一目ぼれしてしまったとフラれてしまうのです。

花梨は物心ついたころから愛想も良く両親ともこの子ならあやかしの花嫁になれると借金までしてあやかしの為に作られた特別な学園に通わせたのです。

その甲斐あって花梨は妖狐のあやかしの花嫁になれたのです。

クラスの参観日も妹優先、熱にうなされても妹の用事が優先…そんな差別の中で生きて来た姉の柚子でした。

そんな差別の中で生きて来た柚子でしたが、おじいちゃんおばあちゃんには可愛くて目に入れたも痛くない孫!

柚子の誕生日に素敵な洋服をプレゼントしてくれたのです。

そのプレゼントの洋服を花梨が気に入ったらしく柚子と奪い合いになってしまうのです。

その勢いで洋服は破れ、怒った柚子は花梨に平手打ちをしてしまうのでした。

そこに現れた花嫁を傷つけられたことに怒りを膨らませた瑶太、妖狐の炎で柚子の右腕を燃やし大火傷を負わせるのです。

その仕打ちに耐えられずに家を飛び出し歩道橋の上で敗れた洋服を抱きかかえて打ちひしがれる柚子でした。

…見つけた…

…会いたかった、俺の花嫁…あなたは誰…

一人の男性が柚子に近づき語り掛けるのです。

一体この男性は誰なのでしょうか?

 

鬼の花嫁ネタバレ第2話!鬼龍院玲夜!

…こんな綺麗な人…見たことない…

男は柚子の右腕の大火傷を見て一瞬の内に狐の霊力によるものと見抜いたのです。

聞かれるままに名乗る柚子…会いたかった…俺は玲夜、鬼龍院玲夜だ…

…ずっと探していた、俺の花嫁…

鬼龍院と言えばだれもが知っている凄い家柄の鬼のあやかしです。

そんな人が花嫁とは…何を言っているのか…事態が全く呑み込めない柚子を優しくエスコートする玲夜に身を任せるまま車の中へついて行くのでした。

車の中に入った玲夜は柚子の火傷をした腕を優しく取り上げ、あやかしの力で一瞬の内に治癒させてしまったのです。

鬼と言えばあやかしの中でも至高の存在でトップに君臨するもの、そのような人がどうして…?

なんで私なのか…子供の頃から孤独の中で虐げられ何度も願った”愛”というもの。

  • あなたは私を愛してくれる?

あやかしは花嫁を絶対に裏切らないと言います。

柚子はようやく自分への“愛”を手に入れたのかもしれません。

そして車は玲夜の住む豪華なお屋敷に入って行くのです。

…俺の花嫁だ、俺だと思って丁重にもてなせ…鬼龍院家次期ご当主が花嫁を連れて帰宅した事でお屋敷中が上へ下への大騒ぎとなります。

まずは柚子を休ませた上で玲夜は柚子の身の上のことに思いを馳せるのです。

…どうして腕に酷い火傷を負っていたのか…何が柚子を悲しませるのか…更に敗れたワンピースを玲夜が預かったころメイドが花嫁のお部屋の準備が整ったことを伝えに来るのでした。

柚子は案内された部屋で鬼のメイドとひとしきり話した後、慌ただしい一日の疲れが出たのかいつの間にか眠りにつくのです。

一方の玲夜は、破れたワンピースを柚子の大切なものと察し執事に新品同様に直すよう申しつけ、柚子の寝室に赴いて誓うのでした。

  • 俺の全てを賭けて。

 

鬼の花嫁ネタバレ第3話!あやかしの花嫁!

パーティが嫌いな鬼龍院玲夜、鬼龍院次期当主の肩書に寄ってくる政財界の大物や花嫁の座を狙って近づいて来る女性たち。

特にあやかしにとって花嫁とは格別な存在であり、気に入った程度の者達とは明らかに違うのです。

桜河と呼ばれた男が勘違いして言い寄る女性たちから玲夜を遠ざけるように仕向蹴るのでした。

桜河が言うには花嫁を手にしたあやかしは霊力を高めることができ、更にその子供は強い霊力を持って生まれることから一族の繁栄を願うあやかしにとっては花嫁は宝そのものだという事です。

…一度花嫁を見初めると生涯花嫁だけに愛を捧げる…

一方花嫁に巡り合えないあやかしは霊力の釣りあったあやかしを伴侶として選ぶことが当たり前となっているようです。

一族繁栄のための政略結婚…名家の次期当主として生まれればそれは当たり前のこと、それが使命でもあります。

しかし花嫁に出会えたあやかしは感じ方はそれぞれのようですが、一目で花嫁と分かると言います。

そして鬼龍院玲夜にもその時が…!

…会えば分る…と言われるその時が。

その少女の名は柚子…一族に繁栄をもたらす花嫁の為に鬼龍院一族が動き始めるのでした。

まずは身上調査から、どうやって柚子をあの家族から助けるか?

翌朝目を覚ました柚子は、皆の歓待を受けながらまるで高級旅館のような佇まいのお屋敷で玲夜と2人水入らずで朝食を頂くのです。

そこに給仕として現れた小さな子鬼2人…玲夜が霊力で作り出した使役獣…可愛いと気に入った柚子の側にズーっと一緒にいることになるようです。

更に破れた祖父母からのプレゼントのワンピースをまるで新品のように繕い直して柚子に差し出す玲夜に涙を流して嬉しい気持ちを伝えるのでした。

…花嫁を見つけたあやかしは、生涯身も心も捕らわれると言う…

  • お前は俺の花嫁、お前を苦しめる奴を俺は許さない!

 

鬼の花嫁ネタバレ第4話!哀しい決心!

  • あの家から出してやろう柚子。

鬼龍院玲夜は直ぐに柚子の身辺を調べさせていました。

  • 妹の花梨が妖狐のあやかし狐月瑶太の花嫁であること。
  • 狐月家から相当な額の援助を受けていること。
  • それ以前から両新は柚子を蔑ろにしてきたこと。

更に玲夜は柚子に、あの家にいても辛いだけなら祖父母と養子縁組だけして鬼龍院家に入って暮らすように言うのです。

玲夜が花嫁を大切にするのは当たり前のことですが、柚子にしてみれば今日会ったばかりの”他人”…そう言って戸惑いの言葉を浮かべると玲夜は寂しそうな表情でゆっくり考えるように諭すのでした。

柚子は部屋に引き上げて子鬼とじゃれながらもこれからどうするのかという思いにふけっていました。

まずは明日学校に行かなければならないことに思い至り、戸惑いながらも妹の花梨に制服や教科書を持ってきてもらえないかと電話をかけるのでした。

そして一人待ち合わせ場所の家の近くの橋の上に向かうのです。

会うなり花梨は高飛車な態度で手を上げられたことを一生許さないと言いながら柚子の学校の道具を川に投げ捨ててしまうのです。

その様子を見ていた狐月瑶太は手の火傷が完治した事の他にも柚子の気配が変ったことに少し気付いたようです。

一方の柚子は花梨が川に投げ捨てた制服や教科書を大切に拾い上げて鬼龍院家に帰ってゆくのでした。

その鬼龍院家では花嫁の柚子がいなくなったことで皆が慌てふためき大騒ぎになっていたところでした。

そして柚子は玲夜に抱きしめられながら皆が優しく迎え入れてくれたのです。

  • あたたかい、私はここにいてもいいのかな。

そしてその翌日、玲夜に連れられて柚子は祖父母と養子縁組をするために家に帰って来たのです。

法的に必要な書類は玲夜の秘書で弁護士資格も持っている荒鬼高道が用意して待っていました。

柚子が家に入ると抱きしめてくれる祖母と安堵の表情を浮かべる祖父、対照的に柚子をなじり祖父母と言い争う柚子の家族の姿が有りました。

そして花梨を気付つけたばかりか更に悲しませたと狐月瑶太が柚子に迫って行くのです。

  • …お前こそ俺の花嫁に対して何様のつもりだ?

鬼龍院玲夜がその華麗なる姿を現すのでした!

 

鬼の花嫁ネタバレ第5話!紅い瞳の報復!

鬼龍院玲夜が柚子の家に足を踏み入れた途端その圧倒的に気高い覇気にそこにいた全員が凍り付いたように身動きが出来なくなりました。

さすがにあやかしの瑶太は玲夜のことを知っていると見え驚愕の表情を浮かべていました。

そんなことにはお構いなく、玲夜の秘書である高道は柚子の両親に進めてきた養子縁組の件を迫るのですが…。

しかし両親にとっては寝耳に水のことだったらしく、その判断を柚子に迫るのでした。

柚子は自分の本当の気持ちを静かに見つめながら、ここにいては幸せになれないと祖父母の子になると告げるのでした。

その答えに父親は激怒し柚子を折檻しようとするのですが、そこに玲夜が割って入ります。

玲夜にしてやられた両親は逆に柚子に対して恩知らずと恨みつらみの言葉を並べて行きます。

そんな汚い言葉が柚子に届かないようにと子鬼の2人は柚子の耳を塞いで聞こえないように守ろうとするのです。

そして玲夜が養子縁組の書類にサインを迫るのですが、今度は花梨が割って入り慌てて瑶太が止めに入るのですが…。

妖狐のあやかしが目に入った途端に玲夜は柚子の痛み知れとばかりに瑶太を炎で包んでしまうのでした。

玲夜のその冷たい氷のような表情は誰をも恐怖に陥れるほど凄みに満ちたものででしたが、優しい柚子は瑶太が死なないように玲夜を止めるのです。

その流れのまま玲夜の雰囲気にのまれた両親は養子縁組の書類にサインをするのです。

そして晴れて親となった祖母と共に必要最小限の荷物をまとめて柚子は玲夜とともに家を去る準備をするのでした。

一方、今まで柚子の家で我が物顔で過ごしてきた妖狐のあやかし瑶太は命こそ取り留めたもののぼろ切れのように気絶した体を花梨の前に晒すのでした。

 

鬼の花嫁ネタバレ第6話!新しい家!

生まれた家を去る柚子の荷物は小さなボストンバックに入る程度のものでした。

柚子はそんな事よりも玲夜の攻撃を受け気絶した狐月瑶太が心配な様子です。

玲夜は少しの霊力で加減したようで心配ないと言い、準備が出来たら行くぞと柚子に声をかけるのでした。

その2人の前に瑶太をやられこのままではいられない花梨が立ちはだかるのです。

そして瑶太にひどい目を負わせことを狐月家に言いつけると息巻いています。

玲夜はそんな花梨に向かい構わないと言い捨てついでに妖狐の当主にも言っておけと続けるのでした。

  • そこに倒れている狐が、俺の大切な花嫁にひどい傷を負わせたと!

更に玲夜は問われるままに自らの華麗な正体を名乗るのです。

  • 俺は鬼龍院本家の次期当主、鬼龍院玲夜だ…そして柚子は俺の花嫁だ!

玲夜の素性に驚愕した柚子の家族はうろたえたままで何もすることが出来ません。

柚子はそんな家族にお別れを告げ玲夜とともに去って行くのです。

玲夜は柚子とその祖父母を伴って自宅に帰って行きます。

そして祖父母には3人の護衛をつけた上でいつでも柚子と会えるように取り計らうと言うのです。

養子縁組をして晴れて娘となった柚子を祖父母は玲夜に託して鬼龍院の家をあとにします。

玲夜と連れ立って家に入って行く柚子はそのお屋敷の広さに圧倒されるのですが、実はこの家は玲夜の自宅で実家である本家のお屋敷はここの何倍も有ると言うのです。

この新しい家、鬼龍院家で柚子の新しい生活が始まるのでした。

一方、家に取り残された柚子の両親は瑶太が回復するのを待って柚子を取り戻すことは出来ないだろうかと相談します。

しかし瑶太の家の狐月家と鬼龍院家の格の違いから無理ですと言うしかない様子です。

それを見ていた花梨は見下してきた姉が遥か格上の鬼の花嫁となるのが我慢できず、瑶太に甘えて姉を不幸に陥れる様に画策するように言うのです。

瑶太も花嫁にそう言われては、たとえ相手が誰であろうと動かざるを得ないと決心を固めるのでした。

 

鬼の花嫁ネタバレ第7話!柚子のお披露目!

あやかしのトップである鬼龍院家の時期当主である玲夜の花嫁として一緒に暮らすことになった柚子でした。

玲夜の計らいも有り柚子を愛してくれる祖父母と養子縁組も済ませ晴れて鬼龍院の家の使用人たちの前で花嫁のお披露目となりました。

雛壇の上に玲夜と一緒に座る柚子に大勢の使用人たちが威厳を正した格好で慶びの挨拶が交わされて行きます。

玲夜からは花嫁である柚子の紹介がされるのですが、こう言ったことになれない柚子は三つ指をついて頭を下げ皆に挨拶をしようとします。

しかし玲夜が優しく頭を下げるのを止め、使用人からは花嫁様が頭を下げる必要なありませんと優しくたしなめられるのでした。

そして使用人一人一人から自己紹介と花嫁への挨拶がされて行くのでした。

使用人頭は道空という名前で、花嫁である柚子の世話をするのは雪乃と名乗ります。

そこに秘書である高道が顔を出し、本家から玲夜に花嫁の報告に来いと呼び出しがかかったと言うのです。

玲夜が自分の事で呼び出されたという事で少し不安になりますが、玲夜にいい子にしているように優しい目で囁かれ不安な心が落ち着いて行くことに気付くのでした。

世話係の雪乃から部屋に案内された柚子は、今朝ほどの高級ホテル調のしつらえからかわいいガーリー調の部屋に改装されているところを見てまた驚くのでした。

部屋に一人でいると色んな思いがこみ上げてきます、信じていいのか、いつかいらないと言われるのでは…でも子鬼の2人がはしゃいでいるのを見ると少しだけ心の安らぎを感じるのでした。

そして慌ただしい1日の中で忘れていたバイトの時間を急に思い出し、飛び出るように鬼龍院家を後にする柚子に使用人たちが再び慌てふためくのです。

一人バイトの職場に着いた柚子は思いがけないことを店主から言われるのです。

柚子の保護者からバイトを辞めさせると連絡があったと言うのです。

家を出て、バイトもなくなって学費なんかはどうしたらと途方に暮れる柚子は新しいバイトを探そうとスマホを見ると、親友の透子からの着信通知がたまっていたことに気付くのです。

途方に暮れる柚子は透子に連絡をして、猫又のあやかしの花嫁となっている透子の嫁ぎ先である猫田家に向かうのでした。

そして柚子が猫田家に着いたとたん、家の者たちが悲鳴を上げ騒ぎ始めるのでした。

更ににゃん吉が飛び出してきて、いつも通りにゃん吉と呼ぶ柚子の肩を押さえて驚愕の表情を浮かべるのです。

 

鬼の花嫁ネタバレ第8話!花嫁への愛は永遠か?

バイトを辞めたことになっていた柚子は途方に暮れながら透子の暮らす猫又のあやかし猫田家を訪ねたのです。

柚子が猫田家に着いた途端ににゃん吉が慌てて飛び出してきて柚子がくっつけて来たものに驚愕するのでした。

柚子にしてみればにゃん吉にそう言われても何もくっつけて来た覚えは有りません。

恐怖におののくにゃん吉が言うには柚子が纏っているものは鬼の気配とのことで、猫又のような弱いあやかしには恐怖の対象でしかなく家中が大騒ぎになっているとの事なのです。

慌てるにゃん吉の様子を見に現れた透子には柚子の鬼の気配は感じられないらしく、普通に部屋に通すのでした。

柚子は透子とにゃん吉に今まであった事を話して行きます。

花梨の事や狐月瑶太との事、そして玲夜との出会い…。

そして玲夜が柚子を花嫁だと言ってくれたことに話が及んだ時、あやかしのにゃん吉には玲夜が何者か気付いたらしく再び驚愕の表情を浮かべるのです。

親友の透子にしてみれば、今まで虐げられて生きるしかなかった柚子を守ってくれる人が現れたことを我がことのように喜んで柚子を抱きしめるのでした。

そんな透子を柚子から引き離して抱きしめたのはにゃん吉…あやかしは女同士でも花嫁を取られることに嫉妬を覚えるようです。

柚子にはそれだけ大切にされている透子が羨ましく見えるようです。

にゃん吉は柚子が猫田家に一人で来たことを懸念している様子で、鬼龍院家を黙って出かけて来たという事を聞き驚きを隠せない様子です。

きっと鬼龍院家は大騒ぎになっていると…あやかしは決して一枚岩ではない…敵対している家…足元をすくってやろうと画策しているもの…でも一番最強の一族に手を出そうとする者はいないとも言いますが…。

でも最強の鬼に一矢を報いる方法が…花嫁を奪うことだと言うのです。

柚子は鬼龍院一族に繁栄をもたらす存在となったと同時に一族の唯一の弱みになったのだと言うのです。

あやかしのトップに君臨する鬼龍院の花嫁を野心を持っている奴らが狙わないはずはない…気をつけろと!

更に弱みとなってしまう柚子を迎えることを嫌がる一族もいるから覚悟しておけとも言うのでした。

とりあえず無事であることを鬼龍院に連絡する必要がありスマホを取り出すと子鬼の2人が一緒に飛び出してきました。

でも連絡しようにもまだ出会って間もない玲夜の連絡先を柚子は知らなかったようです。

そうしていると小鬼は2人とも部屋の外に何かを感じたらしく慌てて走って行くのでした。

そこにいたのは鬼龍院玲夜その人でした!

子鬼は玲夜の霊力の塊で…どこにいても分ると言うのです…更にこの子鬼は柚子の護衛も兼ねているという事で小さいながらもそこいらのあやかしよりも強いとも言うのでした。

柚子は玲夜に親友の透子とにゃん吉を紹介して、ひとしきり玲夜にお詫びをして一緒に車に乗り込むのでした。

車の中では、玲夜は柚子を膝の上に上げて片時も放そうとしません。

そんな玲夜にバイトをしてもいいかと柚子は聞くのですが、バイトを辞めさせたのは玲夜だと告げるのでした。

そして全ての柚子の面倒は俺が見ると言うのです。

でも一人でも強く生きて来た柚子にはそこまで玲夜に頼りたくないと言うのですが…。

玲夜は寂しくも怒ったような表情で花嫁であることを受け入れた以上、この先一生俺に全てを預けろといい、優しく柚子の唇にキスをして行くのです。

 

鬼の花嫁ネタバレ第9話!ライバルは有能秘書!

帰りの車の中でいきなり玲夜キスをされた柚子でしたが、それでも両親から虐待やかつての彼氏である大和からいきなり捨てられたトラウマを埋めることは出来ませんでした。

それでも玲夜は必ずその不安を取り除いてやると柚子を抱きしめながら誓うのでした。

ひとしきり燃え上がった2人でしたが、冷静に戻ると柚子のバイトの話に戻ります。

どうしてもバイトがしたいなら玲夜の送り迎えを条件として玲夜自身が経営する会社の社長室での雑用から始めることになったようです。

翌日柚子はなんだかんだと有って2日ぶりに学校に登校しました、それも初めての送迎付きで!

教室に入ると透子がにゃん吉と連れ立って登校してきます。

ひとしきり賑やかな時間を過ごした後、柚子が鬼の花嫁に選ばれた事を透子が言ってしまうのです。

そして透子が密かに柚子の写真を提供する取引で手に入れた玲夜の写真を皆に見せると教室はその美貌ぶりに大騒ぎとなってしまうのです。

そのまま始業のチャイムが鳴り先生が入ってきた途端に今度は子鬼が2人とも飛び出し更に教室は賑わしくなりますが、何故か先生は子鬼と目を合わせるとその可愛さに心を動かされたのかそのままいることを許されたようです。

昼食の時間となり透子とにゃん吉とお弁当を広げる柚子、その豪華絢爛なお弁当は専属の料理人が作ってくれたもののようです。

昼食を取りながらの透子のお話は玲夜の婚約者の事に及びます。

絶世の美女の上に才色兼備で鬼の中でも人気の高い鬼山桜子。

あやかしの間ではよく知られた事のようですが、当然柚子は初耳です。

また裏切られた…?

ややこしい言い方をした透子をにゃん吉がたしなめます。

基本あやかしはあやかしとしか結婚をしない事が基本なのですが、花嫁が現れた場合は花嫁が優先され婚約は白紙に戻されると言う事が決まりのようです。

柚子はそうは言われても、相手の鬼山桜子さんにも悪いしそんなことがあった事を教えてもくれない玲夜のこととか複雑な気持ちだけが残るのでした。

学校も下校となり柚子は玲夜の会社の社長室で書類整理などをしています。

週に3日、仕事は書類の整理やデータ入力などの簡単なものばかり。

玲夜は巨大企業、鬼龍院グループの社長で超多忙な日々を過ごしています。

でも柚子には優しく、夜は帰って来た一緒にご飯を食べ朝はきちんと見送ってくれる。

そんな多忙の玲夜の為に秘書の高道から柚子はもう一つ仕事を頼まれているのでs。

それは玲夜を休憩させること。

そう言う秘書の高道は玲夜にとって無くてはならない存在…いやそれ以上の絶対的な信頼関係を築いていることを羨ましく思うのです。

自分も同じように玲夜の役に立ちたいと思うのでした。

高道は柚子が会社に来るようになってから玲夜が穏やかになり社員にも評判が良いと言います。

しかし柚子には拭いきれない思いが…やっぱり花嫁が働くのは良くないのか…高道自身は反対だと言います。

それを聞いてしまった玲夜は少し高道をたしなめて…問題ない、柚子と一緒にいられるからと言うのです。

そして柚子は玲夜を信じようと思い直すのでした。

そのあと柚子は思い出したように来週おじいちゃんの家に行きたいとお願いするのですが、2人の間にはお願いする時にはキスをするという決まり事があり、柚子は玲夜の頬にキスをするのでした。

そのドアの外では何故か高道が険しい顔で佇んでいたのです。

 

鬼の花嫁ネタバレ第10話!桜子の微笑み!

あやかしのトップに君臨する鬼龍院家の次期当主である鬼龍院玲夜には荒鬼高道というかけがえのない秘書がいます

代々鬼龍院家に仕えてきた分家の一族である荒鬼家!

高道の親も鬼龍院の現当主に仕えている。

そして荒鬼家の跡継ぎである高道もまた幼き頃から次期当主である玲夜に仕えることを定めとされてきたのです。

最初は親に決められた定めを嫌がっていた高道でしたが、学校の桜の木の下で見上げる玲夜の姿を見た途端にその覇王のような凄まじい霊力と威圧感に打ちのめされ、それ以来すべては玲夜の為にとなって行くのでした。

更に鬼龍院家には筆頭分家としての鬼山家が存在しその嫡男として玲夜や高道よりもひとつ年上の桜河も同じ学校に通っていました。

その高道が桜河を前に珍しく激高しているのです。

  • 不釣り合いです!

そして高道はまるで嫉妬しているように‐せめて桜子ほどの器量が有れば…‐と突然現れた花嫁の柚子の事を否定するようなことを言うのでした。

今日、高道が鬼山家を訪問したのはその花嫁の出現に桜河の妹である鬼山桜子との婚約が白紙となる事を伝えに来たのです。

鬼山桜子、鬼龍院家の次期当主にふさわしい霊力とあやかしとしての力そして学業は勿論のこと舞踊や行儀作法そしてその美貌…全てが鬼龍院玲夜にふさわしい婚約者でした。

しかし花嫁が現れた以上鬼山家一族は鬼龍院本家の当主に妻を出すことは叶わなくなったのです。

そんなことが話し合われているとはつゆ知らず玲夜は花嫁の柚子との時間を埋めるように1歳からの誕生日プレゼントを全て用意して18年分の柚子の人生を祝ってくれるのでした。

一方婚約を白紙に戻された桜子は不敵な笑みを浮かべて、鬼龍院の家を盛り立てる花嫁は強い跡継ぎを生むための母体にすぎないと言うのです。

  • 平凡な花嫁様に…身の程と言うものを…!

 

鬼の花嫁ネタバレ第11話!玲夜の秘密の恋人!

柚子のボディーガードも務めている子鬼は学校の人気者となり”子鬼ちゃんを愛でる会”なるものまで発足したようです。

そんな子鬼を連れて教室に入った柚子に透子が若様(玲夜)との仲はどうかと聞いてきます。

あやかしは自分の花嫁を一目見ればそれとわかるようですが、普通の人間である花嫁の方には何が何だか分かりません。

透子も最初にゃん吉に見初められたときストーカだと思ったくらい不自然な存在だったようです。

しかしある時にゃん吉が美しい女性と歩いているのを見かけた透子は自分の素直な気持ちに気付いたと言います…そしてそのまま猫田家に乗り込んで行ってにゃん吉をぶん殴ったというおまけつき!

しかも、にゃん吉が一緒に歩いていた女性は母親だったと言う落ち!

いずれにしても柚子が玲夜への自分の気持ちに気付くのもそう遠いことでは無いように思います。

そんな柚子は玲夜の許しを得て、今晩は祖父母の家に泊まる予定でいます…そんな柚子を学校に迎えに来た玲夜と秘書の高道…2人のイケメンぶりに学校は騒然となってしまいます。

玲夜の方はと言えば、年に一度のあやかしの会合で大忙しの所を柚子のお泊りグッズを持って祖父母の家に送る時間を何とか捻出したようです。

祖父母の家に近づくにつれ玲夜はわずかな気配を感じたようですが、護衛も付けていることから心配ないと納得するのでした。

祖父母の家に着いた柚子に、いきなりお客様が来ていると言う祖父…その相手はなんと玲夜の婚約者だった鬼山桜子でした。

桜子のお人形さんのような美しさに圧倒される柚子…それでも話を聞こうと向かいに座るのです。

桜子の話を要約すれば2つです!

  • 間違っても玲夜様から愛されようと思ってはいけない、花嫁は強い時代様を生むための母体でしかないという事!
  • もう一つは玲夜様には以前より愛し合っている恋人がいる…それは高道で有る事!

あの2人の邪魔だけはくれぐれもしないようにと柚子に言い残し桜子は帰って行くのです。

その時祖父母の家の外に不穏の影が現れます…花梨と瑶太…妖狐の術で祖父母の家の護衛を無力化した瑶太は花梨とともに何を企むのでしょうか?

 

鬼の花嫁ネタバレ第12話!幻惑の来訪者!

玲夜は年に一度のあやかしの会合の出席しています。

初日の当主の報告会以外は宴席と化す妖の今年の会合の目玉は、花嫁を得たと言う鬼龍院家次期当主の霊力がいかほどのものになったかという事!

皆が注目する中で姿を見せた玲夜の存在感には皆一様に驚きの表情を見せている様子です。

そんな中でも当の玲夜が気にしているのは花嫁の柚子の事ばかりでした。

玲夜の心配をよそに柚子のいる祖父母の家に妖しい影が迫るのです。

妖狐のあやかし…幻惑の術…相手から姿を消し、柚子の祖父母の家の護衛を躱します。

そんな危機が迫っているとも知らない柚子は鬼山桜子が残した言葉に鬱々として夜も眠れません。

そして迎えた朝、祖父母と柚子の前に両親と花梨が訪ねてきます。

要件は言うまでもなく柚子を取り返そうとするもの…柚子は抵抗を試みますがその間に入った祖母が転倒してけがを負ってしまいます。

それでも柚子は抵抗を試みますが父親の力にはかないません。

  • 助けて、玲夜!

その時でした、初めて見る青い炎の斬撃が柚子を父親を別つのでした!

 

鬼の花嫁ネタバレ第13話!妖狐の当主!

自分勝手な考えで柚子の祖父母の家に乱入し乱暴を働く父親に青い炎の斬撃で攻撃を仕掛けたのは玲夜が護衛につけた子鬼たちでした。

しかしその子鬼も瑶太の防御を破ることはできません。

それでも瑶太はあやかしの感で、これだけ目立つ事態となったことを憂慮し、花梨と父母を一旦引き上げさせるのでした。

この騒ぎで転倒してしまった祖母もちょっとぶつけただけと言うところを見ると無事のようです。

一方あやかしの会合会場にいる玲夜の元に柚子の元で起きた事件が即座に伝えられたのでした。

これにより玲夜は警告で済まそうと言う考えを翻し、妖狐の当主へ面談要請をすることになります。

一方妖狐の家の方でも、本家から瑶太に呼び出しがかかったのです。

玲夜が妖狐の当主である狐雪撫子・・・九本の尾を持つあやかし九尾の狐…と面談できたのは翌日のことでした。

狐雪撫子の霊力は玲夜に次ぐものとも言われており、たとえ鬼龍院家の次期当主といえども無碍にすることは叶わない存在でもあるのです。

しかし今回のことは明らかに瑶太サイドに非があることは認めねばなりません。

そのことから今後のことについて狐雪撫子は、花梨は両親と分かち狐月の家で監視することとし、両親への援助は打ち切り…更に次に同様のことを鬼龍院家の花嫁にした場合は花梨を両親の元に戻し遠い地へ送り二度と接触は叶わないこととしました。

厳しい裁断を下した狐雪撫子は玲夜の方に微笑みながら振り返り、鬼龍院家の花嫁である柚子に会いたくなったと言い、酒宴の最終日に連れて来たら良いというのです。

玲夜の方も、もともと柚子を父に会わせるために連れてくるつもりだったようです。

それを聞いた狐雪撫子は例年瑶太も酒宴の最終日に花嫁を連れてくると言うのです。

なかなかに喰えない妖狐の当主です。

その後、玲夜は高道とも相談して祖父母の家に護衛だけではなく結界も張ることとしました。

酒宴の日にも関わらず花嫁のことでバタバタしている玲夜でしたが、父である鬼龍院千夜と母の鬼龍院沙良が現れまるで子供のように玲夜にまとわりつくのです。

鬼龍院の当主とその奥方というイメージとはかけ離れた、一つ間違えば無邪気とも取られかねない雰囲気を纏った両親に玲夜はいつも戸惑っているようです。

しかし別れ際、千夜は笑顔を崩さずも今度の狐につままれた事態をからかいながらも次期当主に厳しい警告を与えることを忘れていませんでした。

無邪気に振る舞いながらも全てを把握している父に、背筋を伸ばしつつ玲夜は柚子を迎えに祖父母の家に向かうのでした。

しかし玲夜の胸元に母の鬼龍院沙良がまとわりついた時のファンデーションの汚れが付いていて、高道がそれを拭おうとしたところにタイミング悪く柚子が現れたのです。

柚子はその光景に目を丸くして佇んでしまったのでした。

 

鬼の花嫁ネタバレ第14話!柚子の告白!

13話までのネタバレ確定を記載させていただきました…次回は定期的に更新してまいりますのでお楽しみに!

 

鬼の花嫁あやかしのヒロインのラスト結末は?

鬼の花嫁となった柚子の前途はまだまだ多難が予想されますね。

おそらくは最期ハッピーエンドが期待されますが、もう少しこのネタバレ記事とストーリーが進みましたらラスト結末の考察を記してまいりますのでお楽しみにお待ちください。

宜しくお願いします。

 

まとめ

今回は、鬼の花嫁ネタバレ全話!あやかしのヒロインのラスト結末は?というテーマでお伝えしてまいりました。

あやかしの花嫁という不思議で且つ格別な存在。

そしてあやかしの中でもトップに君臨する鬼、またその鬼の中の最上位の家系である鬼龍院家の次期当主の玲夜に唯一無二の花嫁とされた柚子の数奇な運命。

あやかしの頂点に君臨する一族に格別の存在として受け入れられる花嫁・柚子の華麗なる転身。

そしてそこから始まる数々の物語に心がワクワクしてしまいますね!

鬼の花嫁として鬼龍院玲夜に見初められた柚子の苦難を克服しながらの成長が益々楽しみですね。

それでは、鬼の花嫁ネタバレ全話!あやかしのヒロインのラスト結末は?これで終了させていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。