今回のテーマは、ワンピースのバッカニア族の特徴は?正体や絶滅種と呼ばれる理由も考察!と題してお伝えしてまいります。
ワンピース最終章のエッグヘッド編に覚醒した異形で登場した五老星の科学防衛武神ジェイガルシア・サターン聖!
そのサターン聖の口から、”特殊な種族”と言われていたバーソロミュー・くまの出自が明かされました。
何故サターン聖がくまの過去を知っているのかという事も興味深いところですが、まずはバーソロミューくまの先祖がどのような種族だったのかを見ていきたいと思います。
それでは、ワンピースのバッカニア族の特徴は?正体や絶滅種と呼ばれる理由も考察!早速始めてまいりましょう。
ワンピースのバッカニア族の特徴は?
バルミューダが頭に浮かぶからか、いつも最後まで辿り着けない…バー…ミュー…くま🐻
…バルソロ…バールソロ…バルソルミューバルソロミューくま!バールソロミューくま!バーソロミューくま!!(結局娘と彼に聞いて答え合わせ🐻) pic.twitter.com/1zhZKaFbsb
— きらりん無添加住宅2022.8新生活始まりました✨🏠✨ (@kirarinhome) October 6, 2023
バーソロミューくまと言えばレヴェリーにも参加を認められている世界政府傘下のソルベ王国の元国王です。
しかしそのレヴェリーの開幕に当たりソルベ王国の王太后に変装し聖地マリージョアに潜入したボニーの前に現れた父のくまはあまりにも変わり果てた姿となっていました。
その姿とは天竜人にレンタルされる無敵奴隷としての姿でした。
世界政府加盟国の元国王にして元王下七武海の一人としては信じがたい落差を感じざるを得ません。
やはり”特殊な種族”と言われる出自にその原因があるのでしょうか?
バーソロミューくまはバッカニア族の末裔!
エッグヘッドでボニーに胸を剣で貫かれたサターン聖が明かしたバーソロミューくまの種族の名は”バッカニア族”と言うものでした。
そしてそのくまがバッカニア族の末裔としてこの世界に生を受けたのは47年前のサウスブルー(南の海)ソルベ王国でした。
父はクラップと言う名で母の名は明かされず早くに亡くなったようです。
そう考えるとソルベ王国の王太后コニーはくまの祖母なのだと考えられますね。
バーソロミューくまのバッカニア族は巨人族の血を引く?
バッカニア族の特徴としてくまの大きな体格があげられるのではないでしょうか?
この秘密については38年前のウエストブルー(西の海)”ゴッドバレー”で、まだ子供と言っても良い年齢で出会った後に革命軍の盟友ともなるエンポリオ・イワンコフが説明しています。
- ヒーハー!おい、待っチャブル!お前か今回の目玉バッカニア族って…成程でけェ!
- 巨人族の血ィ引いてんだってな!
くまの体格やその父クラップの体格を見ても、イワンコフの言う通り確かにでかい身体をしています。
しかし、エルバフを祖とする巨人族程の大きさではない事は明らかです。
この辺の特徴にもくまの出自であるバッカニア族の秘密が隠されているのかも知れません。
ニキュニキュの実の能力もバッカニア族の特徴を示している?
バーソロミューくまの悪魔の実はパラミシア系のニキュニキュの実で両手に立派な肉球を備えています。
しかしニキュニキュの実の能力自体は悪魔の実の能力と考えていいのではないでしょうか。
つまり手の肉球を使って自分や人だけではなく大気などの物も高速で弾き飛ばす力は悪魔の実の能力と言って良いでしょう。
しかしくまの能力でそれだけでは説明のつかない能力もあります。
対象とする人の身体から疲労や痛みと言った物まで弾き出すと言う力、そして弾き出したものを他人に与えることまで出来るのです。
確かに弾き出すと言う肉球の力の近いものは感じさせますが、この能力が悪魔の実の能力に留まらないのは娘のボニーの能力が示しているのではないでしょうか?
くまの娘ボニーに現れたバッカニア族の能力の特徴は?
ボニーの能力の場合はまだその力が悪魔の実の能力かどうかは明らかにされていません。
そしてボニーの使う技を見れば、くまの能力との共通点が見出される為にその特徴は悪魔の実の能力ではなくバッカニア族が持って生まれた力だとも考えられます。
- 跡死突き(トシつき)
- 老化衝撃(オイルショック)
- 臨死体験(NDE)
いずれの技も人や物体から、普通であれば考えられない”経年変化”や”老化”そして”年齢”や”経験”果ては”生死”と言ったものまでを物体化し操作できるというものです。
世界政府が欲しがるバッカニア族の末裔が受け継ぐ能力?
実際にエッグヘッドでボニーがDr.ベガパンクに跡死突き(トシつき)をかけた時に星やらハート型やら色んな形の光る物体が現れ子供の姿になったDr.ベガパンクはその物体を自分の年齢と言っています。
くまの弾き出す”疲労”や”痛み”とも共通項を感じてしまうのは僕だけでは無いと思います。
またボニーの悪魔の実の名前が未だに明かされないのも意味深だと思われませんか?
この力がバッカニア族が受け継ぐ能力の特徴と考える所以です!
世界政府はくまやボニーが持っているこの能力の秘密を手に入れたいと思っているのではないでしょうか?
ワンピースのバッカニア族の正体は?
バーソロミューくまが自我を失ったのは五老星の命令?それともくま自身の決断?ベガパンクは従いたくなかったけどくまが受け入れたってことかな? #今週のワンピ #ワンピース考察 pic.twitter.com/qv7F26z6R9
— 氷ちゃん ワンピース予想 (@icybingb) October 10, 2023
次にバッカニア族とはどういう種族なのかを、未だ少ない情報の中では有りますが見ていきたいと思います。
バッカニア族は大罪を犯した一族?
サターン聖はバッカニア族の最後の末裔であるジュエリー・ボニーを右手で鷲掴みにしながら言いました。
- “くま”か…あいつは生まれながらに奴隷階級…!
- ーかつて世界に対して大罪を犯した一族の末裔!
この種の話は今までも聞いたことがありますね。
近いところではネフェルタリ・D・リリィ…最初の20人にして聖地マリージョアに住まなかった唯一の王であり、アラバスタ王の始祖でもあります。
- 800年前のリリィ女王の大失態!
共に800年前の空白の100年に起きた出来事で世界政府にたてついたという事になりそうです。
リリィ女王の場合は、ポーネグリフの解放でした。
イムが言うにはその大失態のおかげで、闇に葬られるべき歴史が明らかにされ世界政府にたてつく海賊やDの一族の台頭に繋がってきていると言うのです。
ではバッカニア族くまの祖先はどんな大罪を犯したと言うのでしょうか?
それはバーソロミューくまが幾度となく麦わらの一味を助けた事にもつながり、ルフィの父ドラゴンと革命軍を発足させたことにもつながるのではないでしょうか?
太陽の神ニカがバッカニアの家系に代々伝わる理由は?
くまは子供の頃からズーっと人々を自由にするヒーローになりたかったとボニーに語っていたようです。
- “解放の戦士”ニカの様に!
まだ幼子の娘ボニーにそう話すくまの表情は珍しく満面の笑顔で相好が崩れているようです。
父がボニーの事も自由にしてくれると言ったニカはバッカニア族に代々伝えられてきたお話のようです。
生まれながらの奴隷階級として天竜人に捕えられ、父と母とは別の天竜人に奴隷として仕えた地獄のような日々!
その日々の中で偶然街で会った父からくまは、母の死と太陽の神ニカの話を聞いたのでした。
かつて多くの種族がワンピースの登場していますが、”解放の戦士“太陽の神ニカの伝承が伝わっている種族は有りませんでした。
つまりバッカニア族の正体は太陽の神ニカに極めて近い存在だったことが考えられます。
もしかしたらバッカニア族とは空白の100年を“解放の戦士“太陽の神ニカと共に戦った麦わらの一味のような存在だったのかも知れません。
バッカニア族とDの一族の関係は?
- “D”とは…かつて我々が敵対した者達の名!
イムはそう言っています!
そのイムと思われる人物の名がネロナ・イムとして最初の20人の名簿に載っているという事です。
つまり”D”とは空白の100年で後に世界政府となる勢力と戦った者達という事は確実でしょう。
そう考えれば、サターン聖がかつて大罪を犯したと言うバッカニア族も”D”と共に戦った一族なのではないでしょうか?
そして生まれながらの奴隷階級として位置付けたのには…リリィ女王の罰と同じような意思を感じざるを得ません。
やはりバッカニア族は”解放の戦士“太陽の神ニカに極めて近い存在だった者と思われます。
麦わらの一味のロロノア・ゾロのように?
ワンピースのバッカニア族が絶滅種と呼ばれる理由も考察!
ワンピース 1094話日本語 ネタバレ100% 『One Piece』最新1094話 死ぬくれ! 1094話でボニーがサターン聖の胸刺して死亡死んだ? https://t.co/iWZy0da9cM
— みかん畑 (@traitors__8) October 10, 2023
絶滅種……”バッカニア族“の生き残り…!
サターン聖はバーソロミューくまの種族を称してそう説明していました。
絶滅種とはいったいどういう事なのでしょうか?
世界政府のバッカニア族絶滅の狙い?
自然淘汰でも無ければ種の絶滅などというものは人の悪意が介在しなければなかなかないことだと思われます。
それは種とは他の種との融合も経ながら鼠算式に増えて行くからです。
更にサターン聖がバッカニア族を絶滅種と説明しながら未だに末裔が生きているという事はどういうことなのかは明らかです。
世界政府のトップである五老星が絶滅種と呼ぶという事は、その種族バッカニア族への恨みから絶滅させたいという事なのではないでしょうか?
更に生き残りとも言っていることから、絶滅させようという罠を潜り抜けて来た忌々しい奴という事にもなるのだと思います。
絶滅種を葬り去る人間狩りという悪魔の所業!
38年前のゴッドバレー…伝説のゴッドバレー事件が起きた年になります。
その時に、世界政府非加盟国だったゴッドバレーを舞台に天竜人がおこなった”人間狩り”という悪夢としか言いようのないイベント!
世界政府に従わない土地や国を自分たちの陣営に組み入れるために行う文字通り”狩り”になります。
狩られるのはその土地の住民たちと、奴隷達そして罪人達になるようです。
狩る方は天竜人の戦士達がゲームとして競い合う形式で、まさしく悪魔の所業と言わざるを得ません。
そこに駆り出されたのが、ゴッドバレー”人間狩り”ゲームの獲物の目玉…絶滅種バッカニア族のくまだったのです!
まとめ
#今週のワンピ
サターン聖カッケな!
惚れたぜ。ハハッハハ最後ボニーに刺されてるけど大丈夫か? pic.twitter.com/YqPXo59mzM
— ベラミーマン@アニメとワンピース (@AQ8WlZ6nl973915) October 9, 2023
今回は、ワンピースのバッカニア族の特徴は?正体や絶滅種と呼ばれる理由も考察!というテーマでお伝えしてまいりました。
バーソロミューくまの謎”特殊な種族”が絶滅種バッカニア族であることが明かされました。
更にバッカニア族が絶滅種とされたのは…かつて世界政府に大罪を犯したからであることも明らかになりました。
また“解放の戦士”太陽の神ニカがバッカニア族の伝承の中に深く入り込んでいることからその大罪とは空白の100年の間の出来事と大きく関わることは確実でしょう。
今後くまとボニーが引き継いでいるバッカニア族の特殊な能力と共に空白の100年や太陽の神ニカの秘密も明らかになって行くのかも知れません。
それでは、ワンピースのバッカニア族の特徴は?正体や絶滅種と呼ばれる理由も考察!これで終了とさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。