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チェンソーマン

チェンソーマン2部ナユタにマキマの記憶は?支配の悪魔の転生の経緯は?

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今回のテーマは、チェンソーマン2部ナユタにマキマの記憶は?支配の悪魔の転生の経緯は?と題してお伝えしてまいります。

チェンソーマン1部の最終話97話-愛・ラブ・チェンソー-で登場した、岸辺が盗んで来たという中国で発見された支配の悪魔マキマの転生体ナユタ。

岸辺が‐もうマキマではない支配の悪魔だ‐と言っているようにかつての支配の悪魔とは全然違う個体と考えて良いようです。

1部のラストでも描かれているようにナユタはマキマの飼い犬たちとともにデンジと暮らし始めました。

ナユタには本当に皆を恐怖のどん底に叩き落したマキマの記憶は残っていないのか?

そしてナユタがマキマに変わって支配の悪魔に転生した経緯やチェンソーマン2部で再登場したナユタが引き継いだと思われる能力等を考察していきたいと思います。

それでは、チェンソーマン2部ナユタにマキマの記憶は?支配の悪魔の転生の経緯は?早速始めてまいりましょう。

 

チェンソーマン2部ナユタにマキマの記憶は?

現在の支配の悪魔ナユタには転生する前のマキマの記憶も継承されているのでしょうか?

岸辺はデンジに-マキマは死んだ、そいつには記憶も何も残ってないだろう。-と言ってナユタを引き合わせています。

同時に岸辺は-お国に任せて育てさせたらまたマキマみたいになっちまう-と言い、だからデンジに任せると告げて姿を消したのでした!

 

支配の悪魔マキマも死んで記憶ごと消えた?

本意では無いながらナユタと暮らし始めたデンジ。

或る日その枕元にポチタが現れこう話します!

  • デンジ…支配の悪魔の夢も叶えてあげてほしいんだ。
  • 支配の悪魔はね、ずっと他者と対等な関係を築きたかったんだ。
  • 恐怖の力でしか関係を築けない彼女にとっては家族のようなものにずっと憧れていた。
  • それで間違った方法だったけどそういう世界を作りたかったんだ。
  • だから…デンジがそういう世界を作ってあげてね。

デンジはポチタに問いかけます。

  • ポチタ…どうやって…!

ポチタの答えは?

  • たくさん抱きしめてあげて。

マキマはデンジとの戦いで死に支配の悪魔はナユタに転生しました。

悪魔は死んだ段階でその記憶の全てを失うといいます。

今回のマキマからナユタへの転生もマキマの時の記憶は消滅してしまったと考えて良さそうです。

しかしこのポチタからのメッセージを見ると記憶とは違う支配の悪魔の、悪魔としての原点や個性・本質までは無くなってはいないようです。

支配の悪魔としての本質と言って良いような部分はどうやらナユタの中に残るようです。

その本質の部分は、これからナユタが育つ環境や積み重ねていく記憶が大きく作用して行くのでしょう。

少し人の輪廻転生に似ていますが、仏教でいう輪廻転生の概念と違うのは、支配の悪魔マキマの生前の個性は引き続く事になりそうですね。

 

ナユタに残るマキマの名残を考察!

ナユタを一目見て気づくのはその瞳です。

マキマと同じグルグルの角膜!

この性質はチェンソーマン2部に入って登場した戦争の悪魔ヨルと飢餓の悪魔キガちゃんも共通した特徴となっているようです。

この3悪魔は黙示録四騎士の悪魔と呼ばれ未だ2部でも登場していない死の悪魔とともに4姉妹の悪魔とも言われています。

従ってこの瞳の特徴は記憶とは別の悪魔としての個性と言っても差し支えないと思います。

あとチェンソーマン1部で出てくるのは食パンが好きなこと…!

そして犬好き…本当にマキマの記憶消えてるのか?

では後半は転生しても引き継いだモノや経緯を見ていきましょう!

 

チェンソーマン2部ナユタ支配の悪魔の転生の経緯は?

チェンソーマンの1部2部を通してナユタはまだそれほど多く登場はしていません。

それでも明らかにマキマが持っていた特徴をナユタが引き継いでいるのはグルグル眼や食パン好き犬好きだけではありません。

マキマからナユタに引き継がれた特徴などを見ながら支配の悪魔の転生の経緯なども考察して行きたいと思います。

 

ナユタの噛む力はマキマがデンジに残した記憶?

マキマから転生した支配の悪魔ナユタがチェンソーマン1部に初登場した時いきなりデンジの手の指をガブっと噛みました。

思わずーいてぇーと言ったデンジの表情がすぐに驚きの表情に変わります。

  • マキマさん!

かつてマキマが-銃の悪魔を倒しほしいの-とハニートラップまがいの行為でデンジに迫った時の事!

  • 指を噛まれた事はある?覚えて!
  • 私の噛む力で私だってわかるくらい覚えて!

デンジははっきりとその噛む力を覚えていたようです。

これはマキマの時の記憶ではなく支配の悪魔の本質の部分なのでしょうか?

この話には少し寂しい尾ひれがつきます。

支配の悪魔マキマが見ていたのはチェンソーマンだけでデンジの事は全く見ていなかった。

従ってマキマがデンジを愛おしんだのもチェンソーマンの力を取り込む若しくは同化したかっただけの事だったのです。

結果としてその事がマキマの油断を産み、チェンソーマンではなくデンジがマキマの止めを刺すことに繋がっていくのです。

しかし、デンジにとってのマキマの記憶は未だに愛おしい記憶以外の何物でもないからこそナユタの噛む力にもすぐ気づけたのでしょう。

 

ナユタの嗅覚は特別に鼻が利くマキマから引き継いだ?

支配の悪魔マキマの嗅覚の話しは、マキマ初登場にまで遡ります。

  • キミ変わった匂いがするね、人でも悪魔でもない匂い!

これはチェンソーマン1話-犬とチェンソー-、初めてチェンソーマンとしてゾンビの群れを倒したデンジを見つけた公安マキマの口から出た言葉です。

これはチェンソーマン1部の最大の伏線とも言われていて、この時すでに支配の悪魔マキマはデンジの心臓であるポチタの匂いに気が付いていたと言われています。

そして2話-ポチタの行方-、ポチタの話しを告げたデンジにマキマはさり気なく理解者を装って言うのでした。

  • その話信じるよ、私は特別に鼻が利くんだ、だからわかる!

これ、後から見直すとゾっとしますね。

努めて明るく言ってますが、本気ですー見つけたぞーって!

そしてチェンソーマン1部のマキマのラストはポチタを大切そうに抱きながら…?

  • チェンソーマン、これで貴方は私のモノ。
  • これからはずっと一緒です。
  • 一緒にたくさん食べて寝て幸せな生活をしましょう。

こう言った直後に-ヴヴン-と?

そして、ナユタの嗅覚は?

チェンソーマン2部、始まる前は主役はナユタと予想もされていました。

でも蓋を開けてみたら?

ナユタの本格的登場は119話-泥棒-・・・チェンソーマン2部が始まったのが98話-鳥と戦争-だったので22話目、単行本だと3巻目を待たなければなりませんでした。

とはいえ、その登場は中々に衝撃的でした。

その内容は色々な事がありましたが順を追って見ていきましょう。

ナユタは嗅覚で二つの力を示しています。

一つはアサからかぎ取った嫌の匂い…?

  • コイツとはもう仲良くしない事、ていうかこいつとは仲良くしない方がいいよホント…嫌な匂いがするから!

もう一つは、家でデンジに甘えながら遠方から嗅ぎ取ったーヤバい悪魔の匂い…ー!

  • それ行け!チェンソーマン、悪魔退治に出動だ!

マキマも目の前の隠された匂いも、遠方の不穏な匂いを嗅ぎる嗅覚を持ち合わせていました。

  • マキマさんはね…匂いで俺達を見ているんです。
  • 1人1人の顔なんて覚えちゃいなくて…気になるヤツの匂いだけしか覚えていない。

マキマを倒すデンジの賭けはこのマキマの嗅覚を逆手に取る事でした。

この嗅覚もマキマの記憶の名残ではなく、支配の悪魔の特性なのでしょうか?

 

ナユタの記憶操作とマキマの記憶改竄能力の関係は?

ナユタが示した次の能力は?

戦争の悪魔ヨルの記憶操作…マキマが天使の悪魔や早川アキ等に施した能力と同様の能力に思えます。

私がコイツの記憶を操作するから、と!

  • 今日はデンジが遊びの約束をすっぽかしちゃったってね~!

そしてアサと戦争の悪魔ヨルは学校の校門のところに戻りデンジからデートの待ちぼうけを食らうのでした。

でもマキマの記憶改竄は永久的なものでは無く途中でマキマの意思には反して天使の悪魔の記憶が戻っちゃったりしてましたから今後アサヨルの記憶がどういう推移を示すかを見ていかなければなりませんね。

それにしても戦争の悪魔の弱体化の激しいことよ!

 

ナユタの鎖はマキマ支配の鎖を引き継いだ?

マキマ能力発動で見せた支配の鎖…別名子宮の鎖とも言われています。

犬の散歩で繋いでいたリードの位置がナユタのおへその辺りから出ていたのでその類似性を最初から言われました。

でもこの犬を繋いでいたリードはナユタのズボンのカラビナハーケンから延びていましたので少し違っています。

ところが…ナユタが犬の散歩に出かけていた隙に家に上がり込み、あろうことかデンジにキスをした戦争の悪魔ヨルに…!

ー泥棒ーと指を差したその指先から延びた鎖がヨルの脳天を貫いたのでした。

そして次に衝撃的なことが起きるのです。

やはりこれも支配の悪魔が元々持つ根源的な能力の1つ、支配の鎖なのでしょうか?

 

ナユタがアサを犬にした能力は初登場のスキル?

ナユタの指先から出て戦争の悪魔ヨルの脳天を貫いた鎖が及ぼした作用は、その命を奪うことではありませんでした。

鎖に貫かれたヨルは‐ワンワンわっ‐!

そうです、なんと犬になってしまったのです。

この能力、チェンソーマンの単行本をペラペラとめくってみましたが?

マキマ能力発動で早川アキたちの能力を使用したものと似てはいますが少し違うような気もします。

いずれにしてもヨルを別のモノに生まれ変わらせてしまったのですから新しいスキルと言って良いのかも知れません。

しかも使ったのは四騎士の姉でもある戦争の悪魔ヨルに対してです!

ナユタの覚醒も近いのかもせれません。

でもその能力は今後色々と応用が利きそうですね。

 

ナユタはマキマの探索能力も引き継いでいる?

マキマの匂いによる探索能力!

そして小動物の耳を借りての探索能力!

ナユタも匂いによる識別を持ち合せていることは確認できました。

この嗅覚もマキマからナユタに転生しても失われない個性…つまり元々支配の悪魔の根源的能力なのでしょう。

そしてチェンソーマン2部では鳥が重要な役割を担うかも知れないと言われても来ました。

鳥の目を探索に使うことが出来るならば、大いなる俯瞰能力を手に入れることになり情報探索ということで言えばこの上ないスキルとなる可能性を秘めています。

アオアシのイーグルアイみたい?

果たしてこの鳥の目を使った俯瞰能力をナユタが使うことになるのでしょうか?

また新たな能力をナユタが身に付けると言うことになるとチェンソーマン2部での支配の悪魔ナユタの使命が何なのかもとても気になるところです。

 

ナユタもマキマの遠隔攻撃を身に付けている?

支配の悪魔マキマが見せた能力で一番僕たちの度肝を抜いたのは?

27話-京都より-で見せた遠隔攻撃ではないでしょうか?

京都の一番高い神社(実際のモデルは奈良県の大神神社と言われていますが)で囚人30人を使ってデンジを救うために見せたマキマの力!

あんなの後にも先にも見たことがありません。

小動物の耳を使って遠方の情報を知り、ターゲットとなる者の匂いを感じながら正確にその者だけを掌ですり潰す。

何が起きているのか分からない恐怖とパニック!

実はその時東京の彼らの上空にも鳥が飛んでいたのですが気が付きましたか?

もしかしたらマキマも鳥の俯瞰能力を使えたのかも知れませんが、今となってはそれを知りうる術も有りません。

しかしこの遠隔攻撃能力をまだ分別も付かないナユタが使えるとなるとそれは恐ろしいことです。

この能力はまだ封印しておいてほしいと願うばかりです。

 

まとめ

今回は、チェンソーマン2部ナユタにマキマの記憶は?支配の悪魔の転生の経緯は?と題してお伝えしてまいりました。

チェンソーマン2部で遂に支配の悪魔ナユタの今の姿を目の当たりにすることが出来ました。

支配の悪魔としてその能力の片鱗を示すナユタに驚愕するとともに性格はデンジの粗野な部分も持ち合わせていてとても魅力的なキャラとしての登場です。

しかしその能力の片鱗からもナユタが支配の悪魔として真の覚醒をした時の姿を想像するにつけ岸辺が中国から盗んできた事、そしてその成長をデンジに預けたことの洞察にも感服します。

マキマとしての記憶をなくした支配の悪魔ナユタがデンジのもとで素直にスクスクと成長をしてくれたら良いと願うばかりです。

でも既に、マキマがチェンソーマンを欲することで世の中を混乱させたように、ナユタがデンジを同様に欲する姿を見るにつけこれからのチェンソーマンが少し心配でもあります。

これで、チェンソーマン2部ナユタにマキマの記憶は?支配の悪魔の転生の経緯は?終了とさせて頂きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。