「本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。」

エンタメ

Aimer声が変わった?昔の曲と歌い方の変化を比較!

Aimer声が変わった?昔の曲と歌い方の変化を比較!
Pocket

今回の記事はAimer声が変わった?昔の曲と歌い方の変化を比較!と題してお伝えして参ります。

鬼滅の刃遊郭編の主題歌とエンディング曲で大ブレイク中のAimer!

大ヒットの理由は鬼滅の刃の主題歌という事も勿論あろうかと思います。

でもAimerの書く歌詞と彼女の独特な歌い方や声質も併せて大きな話題となって大ヒットしたと言われていますね。

新しいファンの皆さんからは-これ誰?なんかハマる、ちょっと聞き取りづらいけど分かってくると歌詞がとても共感できる-というお声が多く寄せられているようです。

また元々のファンの皆さまからは、絶大な支持を得ている様々なAimerの代表曲!

デビュー当時からのその素敵な歌声に、はたして変化は有ったのでしょうか

それではAimer声が変わった?昔の曲と歌い方の変化を比較!早速進めてまいりましょう。

ちなみにAimer=エメと読みます、ご本名からくる長年の愛称だそうです!

 

Aimer声が変わった?

aimerの声が変わったとファンの皆さまからお声を頂戴しています。

本当に、Aimerの声は変わったのでしょうか?

当然ですがAimerはシンガーですので、声が変わったと言う意味合いは歌声や歌い方はたまた表現方法が変わった等音楽の要素としての変化ということも含んでと言うことになろうかと思います。

-残響散歌-、大記録を突っ走っている真っ最中の今一番話題のヒット曲!

12月6日配信開始から3ヶ月岡で1億回を突破!

BillboardJAPAN総合ソングチャートで7週連続、9度目の総合首位を獲得!

その勢い、留まることを知らない人気ぶりを博しておられます。

この大ヒット、きっかけは皆さまご承知の通り-鬼滅の刃遊郭編-の主題歌として大きな露出を獲得できたことにあることは言うまでもありません。

竈門炭治郎とともに本シリーズの主役である鬼殺隊の柱である宇随天元の派手々々な雰囲気と大人の佇まいに寄せてでしょうか、jazzyなswing感が大人っぽい印象の楽曲です。

-鬼滅の刃-前シリーズの主題歌と映画版の主題歌が昨年に賞レースのトップを取ったアニメ作品だけに放映前から大きな話題になっていました。

待ちに待った遊郭編の初回放映、主題歌が始まるとアニメファンの皆さまはちょっと戸惑いを持たれたようです。

基本子供たちがみるアニメ作品で元々遊郭を題材にしていることからも物議を呼び、日曜日の深夜放映となり、主題歌が始まったらまたまたとっても大人チック!

楽曲のリリースとしては出だしは完全にアゲインストの風が吹き荒れていたように感じます。

なんたってこの楽曲のライバルは絶対的人気を博した-炎-と-紅蓮華-ですから!

歌っているのは-Aimer-えっ誰、なんて読む?

歌っている人女性or男性?

歌詞が良く聞き取れない?

-炎-は初見で歌詞ばっちりな曲でしたし-紅蓮華-は子供たちも口ずさんでいましたから!

チョットきつい、が概ねの第一印象では無かったでしょうか?

 

Aimer声が変わったのは曲調の変化?

Aimerのメジャーデビューはこの-残響散歌-から遡ること10年以上前!

2011年9月7日シングル-六等星の夜/悲しみはオーロラに/TWINKLE TWINKLE LITTLE STAR-になります。

実はその数か月前からiTunesStoreで楽曲配信をスタートしジャズチャート1位を獲得たりしてキャリアを積んでから満を持してのメジャーデビューでした。

そしてその12月には2枚目のシングル-Re:pray/寂しくて眠れない夜は-をリリース、そして年を明け2012年2月には3枚目のシングル-雪の降る街/冬のダイヤモンド-と続けざまにシングルをリリースしながらライブも開催して行きました。

シングル、アルバムともに順調な売れ行きをしめしオリコンチャートでも最高5位を達成しその後のライブでは入場規制がかけられるほどの盛況ぶりだったのです。

その後、自身のシングル曲アルバムともコンスタントに支持を集めながら、一方ではその声質が好まれたのかTVアニメやドラマの主題歌でも売れっ子になっていきます。

代表的なところでは-機動戦士ガンダム-や‐Fate/stay night-、-あなたの番です-等、その他多数の番組とのコラボで主題歌やエンディング曲挿入歌を歌われてきました。

その間のAimerの歌唱の特徴は、どちらかというとボーカルを前面に出した語り掛けるようなあるいは訴えかかるよう感情に裏打ちされた歌唱が特徴でその明確な主張を持った歌声に僕も打ちのめされた記憶が有ります。

Aimerはどちらかというと卓越した技巧を持ったプロ受けするシンガーとしてプロデューサーやスポンサーに大きな信頼を得ながら様々な場面でキャリアを積むことが出来た数少ない恵まれた歌い手だと思います。

そしてそのキャリアの中で今回の-鬼滅の刃-とのコラボが最大のチャンスだったことは間違いありません。

過去の楽曲との比較はこの後お伝えいたしますが、今回の-鬼滅の刃 遊郭編-の主題歌-残響散歌‐にはAimerの以前からのファンの皆さまも違和感を覚えた方が多くいられたようです。

-残響散歌‐の歌唱はある意味vocal自体が楽器と化し音楽としてトータル感を重視した楽曲だと思うのです。

元々声量が有る方ではないAimerの歌唱方法にピッタリとマッチし、楽曲のAimerの歌声がボカロ的な響きで全体を奏でる楽器の一つとして僕たちオーディエンスに迫ってくる!

その音楽としての圧力に従来のAimerファンは戸惑いを覚えたのではないでしょうか。

いつも語り掛けてくれるAimerに歌声がある意味、機械的に響いてくるこの歌に-Aimer声変わった。-と感じられたのではないでしょうか!

 

Aimer昔の曲と歌い方の変化を比較!

Aimerの1stアルバム‐Sleepless Nights‐のコンセプトは“眠れない夜に聴いてもらえるようなアルバム”

2012年10月には、既にシングルを4枚リリースし初のアルバムを発表しました。

このアルバムが発売日のオリコンのデイリーチャートでいきなり5位に入ったのです。

Aimerの以前からのファンの皆様は今でもこのアルバムの世界観を大切にされている方が多いと言います。

Aimerの声を客観的に評価するためにこのアルバムから聞いてみました。

 

Aimerの昔の曲は語りかける歌い方が特徴!

2012年10月発表の1stアルバム!

デビューから1年、その間リリースしたシングルは4枚

どの曲もどちらかというとボーカルとしての技巧ではなく、感情を前面に出した切なく語り掛ける歌い方をされているのが印象的でとても儚く切ない歌声が素敵です。

傷つきやすい青春群像の歌声、夜の闇で張り裂けそうな胸の内を懸命に吐き出すような歌い方が聞いていて心に響いてやみません。

-六等星の夜-!

-悲しみはオーロラに-!

-寂しくて眠れない夜は-!

-雪の降る街-!

‐あなたに出会わなければ‐!

・・・!

このアルバム発表の時のAimerのインタビューが残っています。

Aimer:眠れない夜に歌詞を書いたりしたものが多かったんですね。なので、眠れない夜に皆さんに聴いてもらえるようなアルバムがいいなと思って。それをコンセプトに、アルバム・タイトルも『Sleepless Nights』にしました。

Aimer:眠れない夜というか、夜が好きなので、夜更かしをして、その時に歌詞を書くことが多いです。でもなるべく早く起きるようにはしています(笑)。

Aimer:基本的に歌詞は、自分の体験もちりばめながら一つの物語を書くようなイメージで書いています。なので、この曲もそういう感じですね

Aimerの書く歌詞は彼女の等身大の姿が溢れています。

その歌にはその世代の感情がストレートに書き記されています。

そんなどこにでもいる少女の声がAimerの歌声に乗って優しく心に響いてくる。

そんなAimerの歌声が今でも大好きです!

 

Aimerの最新曲の歌い方は演奏と一体に響く!

次にAimerの歌声が変わるとすれば、ドラマやアニメとの数多くのコラボのスタートでしょうか。

-RE:I AM-:機動戦士ガンダムUCの主題歌!

-誰か海を-:残響のテロルのテーマソング!

ここで、2015年7月に発売された3枚目のアルバム-DAWN-がテーマを‐夜明け‐として制作されたのも印象的な逸話として感じ取れます

またコラボレーションの楽曲は経験を重ねていくたびに一歩ずつドラマティックに成長を遂げていくように感じ取れます。

-BraveShine–LAST STARDUST-:Fate/stay nightのテーマソングと挿入歌!

-bL∞dy f8-eUC-:機動戦士ガンダムユニコーンRE:0096のエンディングテーマ!

-STAND ALONE-あなたの番ですの主題歌!

これらの楽曲と1stアルバムそこにはシンガーとしての表現力を身に着けて成長したAimerの姿は有りますが、あの素敵な歌声が変わったと言うようなことは僕には見つけられませんでした。

独特の抑揚感も音程の安定という成長は有りますが、デビュー当時から素晴らしいものをもっていたと思います。

そして、先ほどのインタビューの続きにAimerを語るのに避けて通れない部分が語られています。

そこの今回テーマの本質が語られていると思いす!

インタビュアー:「夜行列車~nothing to lose~」は、Aimerさんのアーティストとしての出発点を感じさせる内容になってますよね。これは実話?“さよなら 夜の教室/ここで私は声を失した”というフレーズがとても印象的でした。

Aimer:ああ……声が出なくなってしまったというのは実体験なんです。私は常に音楽が流れているような家で育って、物心つく前から歌うのが好きな子供で、気づいたら歌手になりたいと思っていたんですね。で、いつも一人で歌っていたんですけど。15歳の時、朝起きたら突然声が出なくなっていたんです。それで、声帯を診る専門の耳鼻咽喉科に行ったら「とにかくしゃべらないでください」って、沈黙療法というのを勧められて、そこから半年間ずっとしゃべらずにいて……。

Aimerの声帯は今でも完治せずに治療中だと言います。

でも、医師からは声帯が完治すると今の声は出なくなると言われているとも語っておられます。

そこで編み出されたのが声帯の状態を保つための歌い方発声方法だとも言います。

それがスローテンポの曲になると自然と語り掛けるようんな口調になり、激しい楽曲になるとある意味声帯を守るように歌わざるを得ず独特の抑揚感を持ったボカロ的な雰囲気と歌うときの佇まいになるのだと思います。

結論を申し上げるならば、Aimerの声は声帯を守るためにむしろ変わってはいけないものだと言うことです。

ただプロのシンガーとして様々な楽曲や期待と需要に応えるために声帯を大切に守りながら独自の歌い方を磨いてこられたと言うことになろうかと思います。

 

まとめ

今回は、Aimer声が変わった?昔の曲と歌い方の変化を比較!と題してお伝えしてまいりました。

プロデビューしてから既に10年以上のキャリアを積まれて来たAimer!

一部の根強いファン層とプロ受けする歌声から各業界からも絶大な支持と人気を誇ってこられました。

この千載一遇のチャンスで今まで磨いてきたその独特な歌声で人気が爆発してくれてファンとしてとても嬉しい限りです。

その切なく語り掛けてくる歌声もパワフルな楽曲にも独自のアプローチで溶け込みその魅力を最大化して迫ってくる歌声も一切合切含めて魅力的なAimerの声に改めて打ちのめされています。

これからもその声帯を大切にしながら素敵な歌声を届けてくれることを心から切に願っております。

それと、ちなみに-残響散歌-うちの4歳の女のコ~ウタトチレーザンキョーと口ずさんでいますよ!

それではAimer声が変わった?昔の曲と歌い方の変化を比較!これにて終了とさせて頂きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。